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国指定重要無形民俗文化財「知立の山車からくり」

[2008年3月13日]

山車からくり

知立のからくりは、浄瑠璃にあわせて、からくりだけでものがたりを上演する大変めずらしいもので、現在は「一の谷合戦」を上演しています。
また、知立では、からくり人形を町内の人が工夫して作り、江戸時代(1724年~「中町祭礼帳」)から受けつがれてきました。

知立のからくりは専門家が作ったものではなく、町の人々の手によって作られたものです。人形の機構も精巧ではなく、材料の質も堅木は少なく、ありあわせの雑木を使用し、衣装も地元の人々がありあわせの布で考えて作られ、首以外すべて手作りのものを使用しています。

知立のからくりは糸からくりの系統に属し、知立山車からくりが注目を集めるようになりました。そして、浄瑠璃や三味線にあわせて一つの芝居を演ずるもので、他にあまり例をみないことから「知立のからくり」が広く世間に紹介されるようになりました。

からくりのしくみ

からくりの仕掛けは、その機構によって2つの系統に分けられます。1つは体内に仕組まれたバネとゼンマイ(いづれも鯨のひげ)によって自動的に動くものと、1個の人形の体内に10数本の糸をひそませ、樋の中に通して数メートル後方から糸を操って操作する系統があります。

知立のからくりは後者に属し、技術的にはゼンマイ型よりはるかに高い技術を要求されます。

また、あつかう人の数も人形により比例して多くを必要とし、知立のからくり人形を上演する「一の谷合戦」はおおよそ10名の操る人が必要となります。

からくり人形は、人々をひきつける不思議な魅力をもっています。

からくみのしくみ

からくみのしくみ 

からくりのしくみ

からくりのしくみ 

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