
昨年は東日本大震災が発生し、国内では大変な被害を受けました。被災地の一刻も早い復興を願っております。
知立市では、東日本大震災で被災された方への支援のため、市民の皆様からボランティアを募り、3度にわたって岩手県陸前高田市への派遣を行い、延べ100名の皆様が参加されました。また、救援物資や義援金も多数寄せられ、物資は被災地へ、義援金は日本赤十字社へ送金させていただきました。ご協力くださった市民の皆様、ありがとうございました。なお、被災地支援事業につきましては今後も継続して行う予定であり、義援金につきましても3月31日まで受け付けております。引き続き皆様のあたたかいご支援をお願い申し上げます。
さて、知立市では第5次総合計画に基づき、毎年、実施計画として今後3年間の事業計画を策定しております。平成24年度からの実施計画を策定するにあたり、市民の皆様のご意見を伺うため、「実施計画メニューコンペティション(実計メニコン)」を昨年10月8日に開催しました。当日は、公募により選ばれた市民の皆様に審査員として参加いただき、傍聴にも多数の方にお越しいただきました。LED防犯灯設置事業をはじめ、10事業について審査員の皆様からご意見やご質問をいただき、活発な意見交換が行われ、最後にA~Eの5段階で判定していただきました。皆様からいただいたご意見や審査結果を、今後のまちづくりに活かしていきたいと思います。
10月には「ミニバスのダイヤ改正」や「知立市環境美化推進条例」の施行も行いました。
平成12年から運行を開始したミニバスについては、市民の皆様のご意見や利用状況をもとに改善を図りながら運行しています。以前に行った市民アンケートで「高齢者等の乗降のしやすさ」「円滑な乗り継ぎ」「増便」を望む声が多いことが分かり、これらを踏まえて昨年10月1日にミニバスのダイヤ改正を行いました。主な改正点としては、知立駅から知立団地を走るコースの新設、現行コースのルートやダイヤの改正、年末運行の開始、が挙げられます。さらに、ユニバーサルデザインの車両を一部に導入いたしました。便利になったミニバスをぜひご利用ください。
知立市環境美化推進条例につきましては、市民、事業者、市民活動団体及び市が一体となってごみの散乱のないきれいなまちづくりを推進し、快適で美しいまちにすることを目的に、昨年10月1日に施行されました。この条例には罰則が設けられていますが、罰則などで強制しなくてもみんなが美しいまちづくりのための行動ができる機運を高めることが本来の目的です。市としましても、環境美化や生活環境保全に必要な施策を、市民の皆様に参加いただきながら策定し、実施したいと考えております。知立市をより快適で住みやすいまちにするために、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
現在、平成24年度予算の編成作業中であります。大変厳しい財政状況の中ではありますが、市民の安心・安全の確保、子育て支援、高齢化対策など諸般の課題にも引き続き積極的に取り組み、家庭のように、家族のように感じることができる知立、誰もが住み続けたいと実感できるまちを目指し、市民の皆様とともに全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、本年も市政に対する一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
