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八橋史跡保存館 展示品 のご案内

八橋史跡保存館には、八橋かきつばたの歴史と文化、在原業平や伊勢物語、方巌売茶翁などの文化財が保存されています。

展示品

売茶翁肖像

 

(写真)売茶翁肖像

方巌売茶翁(1759-1828)は、幼くして両親に先立たれ仏門に入り、京都妙心寺の僧となる。修行中に高遊外売茶翁の生き方に感動し、その門人の大典禅師から煎茶を習い印可を受けました。その後伊勢物語ゆかりの地八橋にやって来て、荒れ果てていた在原寺を再興し住職となり、続いて無量寿寺の住職を務め改築してかきつばたを植え庭園をしつらえました。

茶笈(県指定文化財)

(写真)茶笈(県指定文化財)

方巌売茶翁が茶道具一式と生活用具を入れ、これを背負って旅をしたといわれています。

南紀紀行独健帳(市指定文化財)

(写真)南紀紀行独健帳(市指定文化財)

方巌売茶翁の旅の雑記帳。紀州藩第10代藩主徳川治宝公より拝領した山門額「通遷閣」のことや、和歌山で出会った人々などのことが記されています。

三河国八橋略縁起

(写真)三河国八橋略縁起

八橋の地名の由来(子供を水死で亡くした母の信仰心が通じて、仏の助けにより8つの橋を架けたという物語が八橋の地名となった)の物語。この話を読んで感激した京都の菓子メーカーが、橋板の形で作った菓子が「京銘菓 八ッ橋」です。

長線(ちゃんせん)「琉球王朝式楽楽器」

(写真)長線(ちゃんせん)「琉球王朝式楽楽器」

琉球国(現在の沖縄)が江戸上り(将軍や琉球王国国王の代替わりの際に江戸幕府に挨拶に行くこと)の際、演奏した楽器のひとつ。江戸城や薩摩藩邸などで演奏され、その服装や中国的な楽器は、異国情緒を強く見物人に与えました。現存するものは、この長線と徳川美術館に伝わるものの二張のみです。

場所:知立市八橋町寺内61番地1(八橋かきつばた園内)
交通:名鉄三河八橋駅下車徒歩8分