知立市の外国人人口割合が県内でも上位であることに加え、入管法改正に伴い外国人の増加が予想されるため、災害時におけるコミュニケーションや避難所等での外国人支援が求められます。
災害時には、通訳を各避難所に常に配置することが望ましいですが、通訳が被災してしまったり、1日中常駐することは困難なため、通訳がいなくても日本語が苦手な人や日本語が話せない人とのコミュニケーションを図る手段を備えなくてはいけません。そして、国籍を問わず知立市内や近隣市の人々が一緒になってみんなで助け合う必要があります。
そこで、知立市では、「多文化共生ボランティア”Juntos(ジュントス)”」と名付けて、災害時に使えるコミュニケーションツールを作ることなどを目的としたボランティアを募集しています。
Juntosは、ポルトガル語で「一緒に」という意味です。「知立市多文化共生ボランティア“Juntos(ジュントス)”」(以下、「Juntos」といいます。)は、語学力に関わらず多文化共生へ意欲がある人や興味がある人が登録をすることができます。
日本語しか話せない人や簡単な日本語が話せる外国人でも登録できますので、気軽にご登録ください。
災害時に避難所等で、指さしで意思確認や情報伝達ができるようにするためのコミュニケーションツールを作成します。そして、実際に市内で災害が発生した時には、ご自身の可能な範囲でツールを使用し、日本語が苦手な人や話せない人とコミュニケーションをとることを主な活動内容としています。
主な活動のほかに、日常生活で使えるコミュニケーションツールを作成することも予定しています。
各ツール作成後は防災訓練や日常生活で使用して、内容の見直しを行い、より良いものを作成することを目指します。
※当面の間は、市と協働して「災害時に使用するコミュニケーションツール」の内容を検討し、ツールの完成を目指します。
次の項目をすべて満たすこと
・日本語で日常会話ができる人(国籍は問いません)
・満18歳以上の人
・知立市もしくは隣接する市(豊田市・刈谷市・安城市)に在住している人
・知立市暴力団排除条例に規定する暴力団員等でない人
・(外国籍の場合)直近の3月31日まで在留資格を有している人又は在留期間更新の見込みがある人
年3回程度
※市役所に来られない人は、メールで内容の検討等をしていただくことも可能です。
※ご自身の可能な範囲でご参加ください。
知立市役所または防災訓練会場 など
ありません(交通費等の各種手当もありません)
登録後から直近の3月31日まで(毎年4月に更新手続きを行います)
※ただし、登録要件を満たさなくなったときやボランティアとして不適格と認められる事案が発生したときは登録を取り消します。
届出用紙(様式1)を企画政策課へ郵送、メール、持参のいずれかで提出
※募集は随時行っています。
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