知立市は東海道が通る交通の要衝として発展し、この地に東海道五十三次の宿「池鯉鮒宿」がおかれると、街道沿いは旅籠屋や商売屋等が連なり、大変にぎわいました。しかし、宿の趣を残す歴史的景観は時代の流れとともに失われつつあり、併せて空き家や空き店舗が増えるなど、地域の活性化も課題となっています。
そこで、令和元年度~2年度にかけて地域の歴史や文化の保存活用について考える、「歴史文化保存活用プロジェクト」(市職員で構成)に取り組み、特に令和2年度には、市民とともに池鯉鮒宿の歴史文化の保存と活用を考える「池鯉鮒宿歴史文化保存活用ワークショップ」を開催しました。ワークショップは、令和2年10月25日と、同年12月6日の2回開催し、池鯉鮒宿の歴史文化に関すること魅力を掘り出し、参加者と共有するとともに、実際に残された建物を見学し、保存活用を考える取り組みを行いました。この内容の詳細は、下記の「ワークショップ記録」と「報告書」を添付しておりますので、ご確認ください。今後もワークショップで出された意見をもとに、できることから取り組んでいきたいと考えております。
ワークショップの内容及び、意見交換記録、現地見学等の記録を掲載しています。
池鯉鮒宿の歴史文化の保存活用にあたって、ワークショップで実際に出していただいた意見をもとに、市職員の関係部門で構成された「歴史文化保存活用職員プロジェクト」のメンバーで、意見の集約と方向づけをおこなった報告書です。
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