○議長(三浦康司)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより認定第1号に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
2番 林議員。
○2番(林 郁夫)
それでは、決算について質問させていただきます。逢妻浄苑について質問させていただきます。
主要成果の66ページでございますけれども、逢妻浄苑で市内の件数が791件に対して、市外が591件ということで、非常に多くの市外の方が利用していただいておりまして、これについて市外の方の利用者が年々ふえているような状況もあると思うんですけれども、具体的に市外の方は、どの辺の方が主にいらっしゃるかということが1点と、あと、使用料の格差が市内の方と市外の方、どれぐらいあるかということをまずお聞きしたいと思うんですけれども、お願いします。
○議長(三浦康司)
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
それでは、14年度の決算ということでございますので、14年度の結果についてお話をしたいと思います。
10歳以上とか10歳未満だとか、いろいろ死産とかありますけども、当面、10歳以上の方を対象にお話をしてみたいと思います。総数につきましては、523人ということでございまして、そのうちの市内が286件、市外が237件、その237件の市外の内訳でございますけれども、豊田市が15人、それから豊明市が135人、東郷町が79人、日進市が1人、その他ということでそれ以外のところが7という格好になっておるところでございます。
それから料金でございますけども、10歳以上に関しましては、市内が1人当たり1,500円、そして市外は1万5,000円ということで、10倍でございます。
以上でございます。
○議長(三浦康司)
2番 林議員。
○2番(林 郁夫)
どうもありがとうございます。
それでは、かなり市外の方、いろんな地域からお越しいただいているということがよくわかりました。ありがとうございます。
あと、料金を10倍取っているということで、非常に多いかと思うんですけれども、まだまだ逢妻浄苑について、施設も老朽化しているということで、非常に修繕費もかかっているということがあると思います。そんなことから、今後、逢妻浄苑をどうしていくかということが監査の意見書の中にも51ページの結びのところで逢妻浄苑の経営について長期的視野に立った施設の更新を含めた今後のあり方について検討していただきたいということがございます。
その中で、やはりどういうふうにしていくかということなんですけれども、一つお聞きしたいのが、一般質問の中で衣浦東部広域行政圏の市内公共施設の垣根が取り払われてきているなということを申し上げたんですけれども、火葬場とか浄苑については、格差が、例えば知立市民であっても豊田、安城とか刈谷の浄苑が使えるかどうか、ちょっと確認したいんですけれども、お願いいたします。
○議長(三浦康司)
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
刈谷市につきましては、刈谷市外からは20件ぐらい入っておるということでございます。
それから安城市につきましては、市外から38件というぐあいに入っておるという話を聞いております。
○議長(三浦康司)
2番 林議員。
○2番(林 郁夫)
ありがとうございます。
私、聞きたかったのは、知立市民であっても刈谷とか安城の浄苑が、そこの市民並みに使えるかどうかということがお聞きしたかったんですけれども、その点、もう一度お願いいたします。
○議長(三浦康司)
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
刈谷市につきましては、市外料金が3万円ということでございます。
それから安城市につきましては、市外料金がやっぱり3万円ということで、ちょっと市内の料金については調べておりませんので、この3万円という額から見れば、当然、随分、市内料金の方は安いだろうと、こんなふうに思っております。
○議長(三浦康司)
2番 林議員。
○2番(林 郁夫)
ありがとうございます。
それで、今、衣浦東部の中でも、やはり浄苑については、ほかの公共施設と違って、まだまだ市外料金という形で設定されているということで、私、提案というか、今後考えていただきたいなと思うのは、やはり監査委員の方もこういうふうに御指摘をわざわざ逢妻浄苑に限って経営について検討していただきたいということがうたってあります。市民生活部としても検討されていると思うんですけれども、今後は、逢妻浄苑を使用する団体ですね、例えば、市外の豊田、豊明等から使用料を今でも10倍取っているということで、使用料を負荷するというのは非常にきついかなという思いがありますので、おのおのの市から負担金を一定率を取っていただくようなそんなことも考えてていただきたいなという思いがあります。
今後の逢妻浄苑の老朽化も含めて建設をしていかないかんという話の中で、やはり知立市単独で建設費を出していくというのは非常に負荷がかかると思いますので、おのおのの利用されている市から案分率を掛けるなりして、負担金という形でとっていただくことも検討していただきたいということが1点と、あと、やはり衣東5市がせっかく広域行政をやっておりますので、5市の市域の垣根を取っていただくということを一般質問でも広域行政の必要性を申し上げたんですけども、衣浦東部広域行政圏協議会の中に投げかけていただきたいと思うわけでございますけれども、その辺の見解について、助役さんに答弁をいただきたいんですけれども、お願いいたします。
○議長(三浦康司)
田中助役。
○助役(田中 勇)
逢妻浄苑、豊明、東郷とか結構使っていただいているわけですけれど、長い歴史の中で、どういう協議がされてきたかとか細かいこと承知してないわけですけれど、今回、耐震診断も予算化をさせていただいております。どういう結果が出てくるかということもありますけれど、今の維持管理、それから、そういった補強工事等、今後の事業が出てくる場合に、負担のあり方等、どうあるべきかが妥当かどうかあれですけれど、関係市と協議をする機会をもっていきたいなというふうに思います。
それから、衣東の中で、各市が同じように使えるように調整ができないのかという御指摘があったわけですけれど、これにつきましても、衣東の今までの中で、その点が協議されたかどうかということも私、承知しておりませんけれど、一度担当の者とも話しまして、そういう機会ができれば話をしてみたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○議長(三浦康司)
ほかに。
3番 加藤議員。