○議長(三浦康司)
1番 永田議員。
○1番(永田起也)
それでは、私の担当委員会以外で、1点だけですので、よろしくお願いいたします。
成果報告書の中の81ページに当たります。この中の補助金関係、緑化推進のため、補助金を交付しました。この29万9,300円なのでありますが、生垣設置事業奨励補助金13万8,400円と、保存樹木事業補助金16万1,530円、この概要の説明をよろしくお願いいたします。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
生垣設置補助金の関係でございますけど、これにつきましては、災害時におけるブロックの倒壊による被害防止ですね。それと緑化推進という形におきまして、既設のブロックを撤去して、新たに生垣を行う場合と、新たに生垣を設置する場合について補助金を交付するものでありまして、14年度は4件の13万8,400円ということでございます。
それから保存樹木事業補助金、これにつきましては、市内の自然環境を保全するような樹木、そういったもの、また根周りが太い樹木、そういったものについて保存するという意味で、現在26本の樹木、または樹林地は1万6,706平米、こういうものについて補助金を交付しておる事業でありまして、現在では、主にこれらについては神社等における根周りが1.1メーター以上のような木とか、それから樹木全体が美観上すぐれておるというようなことについて、現在26本を保存樹木として補助金を交付しておると、こういう事業でございます。
○議長(三浦康司)
1番 永田議員。
○1番(永田起也)
大まかな説明でありましたけども、保存樹木事業補助金の方なんですけども、この樹木26本、1本当たりに対して幾らの補助があるのか。また樹林も同じく平方メートルどれだけの補助を受けられるのか、その点をお伺いいたします。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
生垣におきましては、既存ブロックを取り壊して行われる場合につきましては、必要経費の3分の2以内で、限度額としては10万円でございます。
それから、新たに生垣設置をする場合につきまして、同じく3分の2以内で、限度額6万円ということでございます。
それから樹木につきましては、1本年間3,000円ということでございます。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
樹林地につきましては、平米当たり5円でございます。
○議長(三浦康司)
1番 永田議員。
○1番(永田起也)
生垣まではちょっと聞いてなかったんですけども、保存樹木1本当たりは、たしか3,000円だと思ったんですけども、樹林地1平方メートル当たり5円ということでありますけれども、こちらの方、保存樹木事業補助金の方なんですけども、西中神社ほか19件とありますけども、例えば、樹林について、この要綱においてでも500平方メートル以上で樹林が集団的に育成し、かつ健全であることとあります。その指定対象になる樹林の中に指定されている樹木が何本かある場合は、樹林と樹木の合計した金額の補助金を受けとることができるのでありましょうか。その点をお伺いいたします。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
お尋ねの点につきましては、確かに、根周りが1メーター以上ある太い木ということであれば、ほかにも該当するでないかということだと思うんですけど、私の方におきましては、樹木全体から見て美観上すぐれていること。それから樹木が比較的特徴ある樹木というようなこともあわせまして、現在においては比較的珍しい樹木というようなもの等もあわせまして、現在樹木が太いだけではどうかという点で、現在そのような判断をしておるという状況でございます。
○議長(三浦康司)
1番 永田議員。
○1番(永田起也)
対象される樹林の中に、そういった樹木があっても樹林としての扱いとしての補助しか受けれないということでありますけども、やはりそういうことになれば、確かに美観等そういった関係も出てくるわけでありますけれども、樹林を守るというのはほんとに手間暇かかるもので、知立市全体から見ても、私は、知立が平坦な地ですから緑が少ないというふうに見受けて、こういった樹林や樹木を保存していくというのは、ほんとに大切かなと思っているわけでございますけれども、今の段階では、そういった不平不満が出てくる可能性がないこともないということになってしまいます。 その辺を改善するのか、しないのかはわかりませんけども、その辺、不公平ではないかなというふうに思うわけであります。その点と、もう一つ、指定樹木が、先の東海豪雨じゃないですけども、台風や大雨の影響で修繕が必要になってきた場合、また、木は生き物でありますから、病気したりしてしまうときだってあるかと思います。そういったことに対して、どう対処されるのでありましょうか。また、別な補助金が補助という意味で出てくるのでありましょうか。その点を最後にお尋ねいたします。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
やはり保存樹木の指定ということになりますと、やはり太いだけじゃなくて樹木全体の美観上優れておるということも現在のところ考えていきたいと、こんなふうに考えています。
それから、保存樹木が枯れてくる場合におきましては、現在においては樹木医といってですね、診断に伴いましてそれで修繕する場合におきましては、そのものについても一部補助するという方法も現在とっておる次第でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(三浦康司)
23番 本多議員。