○議長(三浦康司)
 これで19番 中島議員の一般質問を終わります。
 次に、16番 馬場議員の一般質問を許します。
〔16番 馬場節男登壇〕
○16番(馬場節男)
 今回私は、広域行政の積極的な推進として第3次衣浦東部広域行政圏計画に基づいて、防災、ごみ処理、河川整備、環境美化、合併問題について幾つか提言を申し上げお尋ねするとともに、逢妻浄苑整備、火葬炉更新計画、利用自治体との一部組合設立の見通しについてお尋ねするものであります。さきの質問者と重複するところもありますが、御理解をいただきたいと思います。
 初めに、広域行政の運営を効果的に進めるための基本方針として平成12年3月に示された第3次衣浦東部広域行政圏計画の中で、広域行政圏として取り組むべき課題ということで、これまで主なものとして、消防の連合化を初め、公共施設の広域利用、市営テレビ網による情報ネットワークの利用、衣豊線道路の整備、流域関連公共下水道整備等これまで積極的に進められてまいりました。人々の生活圏が拡大する中で、効果的で質の高い行政サービスを提供することが求められており、各個別の自治体の枠を超えた対応が重要となっております。地方分権の動きとあわせて、県内でも先進的に広域的な連携で諸施策の推進が行われているところであります。高度情報化、地球環境問題、循環型社会の構築、少子高齢化、男女共同参画社会化等の時代的変化への対応に加えて、行政の情報公開や住民参加によるまちづくり、行財政改革、効率化、行政評価の推進等のさまざまな行政への要請にこたえていくためには、さらに行政の広域的な連携について一層の拡大と積極的な推進が求められております。
 そこで初めに、安全な生活環境の確保ということで、災害に強い人づくりと災害に備えたシステムづくりとして広域的な耐震対策の連携が必要と思われます。火災や救急活動等、消防の連合化に伴い今日的課題となっている地震や水防対策等は各自治体でその取り組みがなされているところでありますが、広域行政圏計画でも示されておられるとおり、広域的に被害の発生する大地震などの大規模災害に備えて、県の防災情報ネットワークを活用した広域連絡、応援体制の整備、災害弱者対策、自主防災組織の育成強化等の災害に強い人づくりなど、災害対策活動を迅速、かつ的確に行える体制づくりに努めますと述べられているわけであります。
 こうした広域連絡、応援体制の整備、災害弱者対策、自主防災組織の育成と強化等の体制づくりについて、衣浦東部広域行政圏協議会としては、どのような具体策が検討されているのか、お尋ねをするものであります。
 また、自主防災組織の育成強化、災害に強い人づくりとしては、それぞれ各市で町内会を中心として防災組織はほとんどつくられていると思われますが、具体的な訓練活動が実施されているのは少ないと思われます。そこで、積極的な訓練活動が実施されている防災組織のリーダーによる広域行政圏内の防災フォーラム、防災サミットの開催を提言申し上げるものですがいかがでしょうか、所見をお聞かせください。
 また、圏域全体の防災中枢拠点となる地域防災センターの整備を検討するということですが、具体策についてはいかがでしょうか。
 消防の広域連合が本年4月1日より発足したということもあり、防災センターについての検討は先のお考えなのかもしれませんが、東海地震対策の強化が叫ばれている今こそ検討すべき課題と思います。したがって、広域連合消防施設と併設で災害の模擬体験をしながら防火、防災に必要な知識を自然に学ぶことができる施設を望むものであります。
 昨年オープンした札幌市民防災センターを視察させていただきましたが、地震発生を想定した立体映像を上映する3Dシアターや、消火訓練を行う消火体験コーナー、地震の揺れを体感し、地震発生時の行動をチェックする地震体験コーナー、煙を充満させた2階建ての部屋から避難する煙避難体験コーナー、救急体験コーナーや防災情報ステーションが設置され、多くの市民の皆さんに利用されています。圏域全体の防災中枢拠点となる防災センターの整備を提言申し上げるものですがいかがでしょうか、所見をお聞かせください。
 次に、ごみ処理資源循環型社会構築への取り組みとして広域化の検討についてであります。
 衣浦東部ごみ処理広域化計画が平成10年3月に示されました。それによりますと、衣浦東部5市ではごみの排出量は増加傾向にある。特に事業系ごみが大幅に増加している。平成11年9月に政府が示した一般廃棄物の減量目標は、平成8年度のごみ排出量に対して平成22年度のごみ排出量5%削減する。再生利用量を24%増加させる。最終処分量を半分に削減することを掲げております。また、循環型社会を目指すため、環境負荷の低減を目指している。こうしたことから、衣浦東部広域行政圏ではごみの排出抑制やリサイクルをこれまで以上に推進する必要があるとした上で、ごみ処理の広域化の検討をすることが述べられております。
 ごみの焼却処理施設については、本圏域では碧南、高浜市のクリーンセンター衣浦、安城市環境クリーンセンター、刈谷知立クリーンセンターの3施設で焼却処理されている。計画書によりますと、将来のごみ焼却処理体制は、環境負荷の低減、エネルギー有効利用、公共事業のコスト縮減等の観点から本圏域に日300トン以上の焼却施設を2施設整備する。あわせて焼却灰などの溶融処理についても広域の中で進めていく。また、リサイクルプラザを含む資源化施設や最終処分場、し尿処理施設についても広域の中で効率的なシステムを構築する。さらに、分別方法の基本的な考え方について5市で統一をする。そして、生ごみ処理を視野に入れた処理システムを構築すると述べられているわけであります。そこで焼却施設については刈谷知立環境組合のクリーンセンターの更新計画がありますが、内容については、今月19日の組合議会で一定の方向が一部示されるようでありますのでそれを待ちたいと思いますが、いずれにしましても、広域化計画に基づいた方向としますと、日300トンの処理と溶融炉化で余熱利用システムの計画であると推測をいたします。そこで、計画書でも述べておられるPFI事業としての整備運営の検討、更新時にリサイクルプラザを含む資源化施設の併設等議会からも要望が出ております。これまで検討されたと思いますがいかがでしょうか、所見をお聞かせください。
 各市で資源ごみの分別収集が積極的に進む中、可燃ごみの中で大きな割合を占める生ごみの処理が今後の課題となっております。計画書の中では、市民や事業者の取り組みとしては生ごみの堆肥化及び有効利用、排出時の水切りなど、市の取り組みとしては生ごみ処理機の補助などで堆肥化の支援を行っているところであります。そして、広域行政の取り組みとしては、広域的な研究検討ということで、生ごみ処理施設については、広域の中で焼却施設、汚泥再生処理センターなどと調整を図りつつ施設のあり方を検討するとなっているわけであります。各市では生ごみの堆肥化について処理機やコンポスト等の助成を行い対策を実施しているようでありますけども、現実は、生ごみが減らないのが現状であります。現在、可燃ごみの中で大きなウエートを占める生ごみの処理は、各市共通の悩みと思われます。将来といわず早急に広域的な処理施設について研究検討すべきと思われますがいかがでしょうか。
 そこで提案でありますが、生ごみの堆肥化処理の研究と同時に、生ごみを発酵させてできたメタンガスを燃料電池に送り込んで発電する生ごみバイオガス化燃料発電施設であります。現在、名古屋市が2002年の秋にバイオガス発電の実験プラントを清掃工場に設置し、データを収集、本年10月からは4,000件の家庭から生ごみを集め、民間の堆肥化工場に委託するモデル事業を始めております。そして、清掃工場の跡地に大規模なバイオガス発電施設をつくる計画だそうです。今後、大幅に減らすのは生ごみしかないと名古屋市担当職員の話であります。平成13年9月にごみ環境特別委員会で神戸市ポートアイランド内のバイオガス発電施設を視察し、このときに名古屋市の担当職員と一緒に学習をさせていただいたわけであります。ぜひ広域行政圏でも研究検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか、所見をお聞かせください。
 次に、河川整備と環境美化についてであります。
 河川、水路、緑道等による水と緑のネットワークの形成ということで人々に潤いと安らぎを与える水辺空間の整備を図ることが大切であります。また、河川堤防等は散策路やジョギングコース、生活道路として地域住民に利用されております。当市においても明治用水の上部利用ですばらしく整備がなされているところであります。しかし、河川堤防等の緑化推進や堤防整備はおくれているのが現状であります。当市の緑の基本計画では、逢妻川、猿渡川の河川改修にあわせて施設緑地の整備と河川の緑化を推進し、潤いある水辺景観の創出を図るとともに、河川沿いの公園を有機的に結びつける歩行者空間を整備し、水と緑のネットワーク化を図ると述べられております。しかしながら、刈谷市の総合運動公園やミササガパーク付近の河川では低木等も植栽し、きれいに整備され、市民の方が魚釣等もされ、憩いの場となっております。知立市でも河川堤防や河川敷を利用した親水公園や河川沿いの公園の整備は可能と思いますが、いかがでしょうか。もちろん洪水時のことも考えていただき、再度整備計画をお願いするものでありますがいかがでしょうか。
 また、逢妻男川のヴィラトピア知立から衣豊線の側道まで一部舗装の計画があると聞いておりますが、計画の内容を具体的にお尋ねいたします。
 また、豊田市との市境部分の協議はどうなったのか。県河川や県土木がネックとなっていれば広域的に豊田、知立市共同で積極的に要望すべきと思いますがいかがでしょうか。あわせてお考えをお聞かせください。
 さらに、河川堤防の草刈りについても、年2回の実施が県の予算の都合で年1回になっている。しかも、猿渡川、吹戸川、割目川、逢妻男川では、ほとんど刈られておりますけども、逢妻川の一部では堤防の上だけは市で刈って、あとはそのままである。当該する単独市でかけ合っても、予算がないのでということであれば、広域行政圏で県へほかの課題で要望するときに、年2回の河川堤防草刈りの実施を強く要望すべきと思いますがいかがでしょうか、所見をお聞かせください。
 環境美化については、空き缶等、ごみのポイ捨て防止に各市が力を入れていただき、以前よりはポイ捨てが少なくなっていますが、河川や空地では相変わらずの状況であります。放置自動車については、高浜、刈谷市で罰則つきの条例化が施行された。その影響かもしれませんが、知立市では以前よりも放置自動車がふえております。私は、初めて放置自動車の条例化の質問をしたのは平成4年3月の一般質問でした。永田市長も議員のときに質問をされました。研究検討するとの答弁でした。平成7年に再度質問し、議会でも知立団地を中心に放置自動車対策が各会派で取り上げられ、平成8年に要綱ができ、今日まで対策を講じてきたわけであります。そして、近隣市で条例化が進み、知立市でも条例化の方向で検討するということですが、知立市はこれまでも放置自動車対策には努力してきたと思います。今では道路パトロールを積極的に行い、警告シールが早く張られるようになりました。しかし、依然としてふえ続けているわけであります。条例をつくって今後放置自動車が減るかどうかわかりませんが、罰則もつけることができ、迷惑放置や環境美化には役立ち、処理がやりやすくなることは間違いありません。ぜひ早急に条例化を望むものであります。安城、碧南市では条例化はまだのようですが、できれば広域行政圏協議会で条例化で環境美化の課題にしていただきたいと思います。衣浦広域行政圏計画書でも地域全体としての環境美化、放置自転車、放置自動車対策の促進を述べておられるわけであります。広域圏の環境美化のため、ぜひお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。お考えをお聞かせください。
 次に、衣浦東部広域行政圏と合併問題についてであります。衣浦東部広域行政圏計画では、広域行政圏で取り組む課題として地方分権が進められる中、合併や広域連合化に関する調査研究をすると述べております。合併問題については、今議会に刈谷、安城市の商工会議所と知立市の商工会から3市の任意合併協議会の設置を求めて各市の市長と市議会に陳情書が提出されております。昨年9月に碧南、高浜も含む碧海5市の青年会議所が行った5市の法定合併協議会の設置を求める請願が5市に提出されましたが、刈谷、安城、高浜、知立4市は賛成でしたけども、碧南市議会の反対で白紙になっております。今回の陳情の内容は、3市の合併による将来像や市民生活に対する影響を3市協働で調査研究をする。構成員には行政の代表だけでなく民間の有識者も加えてほしいとの要請であります。また、昨年9月の請願で可決した市議会は、市民の意思にこたえてほしい。その有力な選択肢が3市による合併協議会の設置であるとした上で、碧海地域を取り巻く各地域が取り組みを始めており、当地域もということであります。そして、5市に先行する3市合併を目指してまず話し合いの場をつくってほしいという理由となっているわけであります。
 3市の市議会に出された陳情書については、それぞれの議会で議論して結論を出せばよいわけですが、3市の市長さんへ出されたことで各市長のコメントが報道されております。刈谷市の榎並市長は、「合併は地域発展の重要な選択肢。市としては検討は続けている。市民の意識が一つにまとまることが大切で、特例法の期限にはこだわらない。」安城市の神谷市長は、「消防などで既に5市の枠組みがある。すぐに3市というわけはいかないが、5市に持ちかけ、とりあえず3市でいいとなれば進めるよう考える」と慎重意見であります。永田市長は、「個人的には5市の枠組みを捨てていないが、陳情の趣旨は理解できる」と前向きのコメントが中日新聞の報道であります。それぞれ市長の意見ですからそれをどうだとは言いませんが、参考のために永田市長に2点お尋ねしたいのであります。
 1点目は、2005年3月末の合併特例法の期限にこだわっておられるのか。つまり、合併特例債の財政支援措置についてどう思うかということであります。陳情者からは、できれば合併特例法の期限に間に合うようにとの要望があったと聞いております。一方、地方制度調査会がまとめた今後の地方制度のあり方に関する答申は、合併特例法が失効する2005年3月末以後も新法を制定し、さらに自主的な合併を続けるとして合併特例債のような財資支援措置はとらないとしているわけであります。いかがでしょうか、市長の見解をお聞かせください。
 2点目は、これまで消防の連合化を初め、公共施設の広域利用、情報ネットの活用、衣豊線道路整備等、5市に共通する問題として広域行政圏協議会等で協議もされ、成果を上げられてきました。今後も広域行政は積極的に推進すべきと思います。したがって、まずは衣浦東部広域行政圏協議会、5市がそろった公式の場で3市合併の動きがあることを取り上げ、意見を聞き、改めて5市協調の堅持を確認し、3市合併問題の対応について考えるということを行うべきであると思います。そうでないとこれまで5市協働で広域行政圏協議会を運営し、広域行政を進めてきたことに大きな溝ができてしまうのではと心配をするわけでありますが、いかがでしょうか。広域行政圏協議会の会長である永田市長の御見解をお聞かせいただきたいと思います。
 最後に、逢妻浄苑火葬炉の整備についてであります。私は、これまで機会あるごとに逢妻浄苑の葬祭場と待合室の整備、改修、そして豊明市との一部組合設立について要望してまいりました。
 その結果、葬祭場については周辺の御理解の問題もあり断念ということですが、待合室の整備は、そのままになっております。
 また、昨年の12月一般質問で火葬炉のダイオキシン類の有害物質測定の実施と、棺の中に入れる副葬品の心得の確認をさせていただきました。ダイオキシン類の有害物質測定の結果はいかがだったでしょうか。また、施設の耐震診断の結果もあわせてお聞かせください。
 逢妻浄苑火葬炉の使用については、豊明市を初め、東郷町、豊田市等が使用しております。特に豊明市は火葬場がなく、名古屋市八事の火葬場と知立市の火葬場を使用しています。豊明市の実態によると、名古屋市は火葬場をふやさなければならない状況で、豊明市は遠慮してほしいとの声があるそうです。いつまでも名古屋市八事の火葬場に依存することができないとの不安があり、友好関係にある知立市にお願いするしかない、こういうことであります。そして、豊明市も知立市の浄苑改修計画があれば応分の負担も考えていきたいとのお答えのようでございます。ぜひ一部組合設立の方向も含め、早急に協議をしていただき、耐震対策と公害の心配のない近代的な逢妻浄苑改修計画に取り組んでいただきたいと思いますがいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。
 以上、いろいろ申し上げましたが、積極的な答弁を期待いたしまして、初回の質問といたします。
〔16番 馬場節男降壇〕
○議長(三浦康司)
 企画部次長。
○企画部次長(林 義弘)
 私の方から、衣浦東部広域行政圏の防災対策の推進について御答弁をさせていただきます。
 御質問者が御指摘のように、第3次衣浦東部広域行政圏において安心安全な生活環境の整備を目指した計画が次のとおり定められております。その柱といたしましては、災害に強いまちづくりの推進、災害に強い人づくりと災害に備えたシステムづくり、3つの柱としては広域消防整備の検討というのが柱になっております。このうち、消防業務につきましては、本年4月に発足しました広域連合において処理することといたしました。防災対策においても、各市と綿密な連携を図りつついくこととしておりますが、防災情報ネットワークにつきましては、ケービルテレビ、コミュニティFMを活用した情報提供について防災、広報、企画、広域連合などの関係する担当者と事業者と検討をしており、迅速かつ適切な情報提供に努めているところであります。
 また、新しい情報システムといたしましては、14年から入っております新総合システム、これは県下と県において災害情報システムを構築したものでございます。
 また、自主防災の育成強化、公共施設の耐震化、中小河川の整備、ライフラインの防災性の強化などにつきましては、関係市の連絡を図りながら各市がその実情において進んでいるのが現状でございます。
 なお、計画にありました広域での地域防災センターの整備については、現在具体的な検討は行われておりませんが、現時点においては、まだ防災センターの整備についての考え方が調整されておりませんので、今後御質問者の指摘がございましたように、諸般の環境問題等を含めて、一度必要な事項について検討する必要があると認識は持っております。
 地震を初めとする防災対策については、御指摘のとおり広域で対応することの重要性は十分認識しておりますので、今後におきましても必要な事項を検討を続けていきたいと考えております。
 それと、もう一つには、自主防災組織の育成強化ということでございますが、大地震が発生した場合におけるその対応については、とりわけ自主防災会というのが大変重要な役割を果たすわけでございますので、その育成強化については推進しておるところでございますが、やはり実態は町内会自主防災会の組織というのは町内会組織の一部としてとらえいただいているわけでございますので、役員も毎年交代するということで、組織を運営するリーダーの不在ということが問題となるわけでございますので、私どもとしては、自主防災組織の活動のマニュアルの提供、活用も含め、活発な活動をしている自主防災会の事例の紹介、活動事例の発表等の場を提供することなどをして、5市連携のもとに自主防災会の組織の育成を図ってまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
 私の方から、広域行政の積極的な推進の中で、まずごみの問題についてお話をしたいと思います。
 御質問の中にリサイクルプラザの構想はどうかというようなお話がございました。現在、検討委員会の方では炉の方の容量の問題だとか、それから焼却方式の問題を中心に検討を進めてまいっておりますけども、検討に入るスタート時点につきましては、このリサイクルプラザをどうするかというような話もございまして、新しい焼却施設が建設をされますと、古い施設につきましては、中の炉を撤去いたしまして、外側の建物は残るわけでございますので、そこら辺の建物については、資源のリサイクル施設をつくっていこうというようなことで一応考え方としてはまとまっております。ただ、具体的にどんな格好になるかということにつきましては、今後詰めていきたいなというふうに思っておるところでございます。
 それから、その施設をつくるにあたってのPFIの問題でございます。PFIにつきましては、昨今いろんなところで採用されておりますけども、私ども施設の建設だとか運営に当たりましては、PFIはどうかというような提案をしてきましたけども、また担当者の中では勉強会も開催をしてきました。しかしながら、限られた時間の中で残された時間も余りないということで、今回なかなか難しいのではないかというふうな見解を受けているところでございます。
 それから、広域的な処理の中で、生ごみの問題でございます。議員の方からは、名古屋市の例を参考にしながら御提案がございましたけれども、私どもにつきましても、この施設につきましては刈谷市だとか知立市だけで対応できる問題ではございませんので、今後そうした施設をつくる場合には、広域的な視野でもって考えていかなければならないと、こんなふうに思っておりますので、提案するところがあれば、ぜひその辺のところの提言をしていきたいというふうに思っております。
 ただ、当面この施設はすぐにできるわけではございませんので、当面といたしましては、生ごみの処理の関係について現在の生ごみ処理機などの補助金なんかのアップを検討する方向で現在事務を進めておるところでございます。
 それから最後に、逢妻浄苑の火葬炉の問題でございます。御案内のように、大変古い施設でございまして、もうほんとに限界にきているかなというような気がいたします。加えて、ダイオキシンの濃度がどうかとか、それから耐震診断がどうかというような問題がございます。ダイオキシンにつきましては、既に検査が終わりまして、最近検査結果が出てきました。一応数値といたしましては問題ないということでございますので、ダイオキシンに関しては、現在のままでいいかなと思っております。
 ただ、耐震診断につきましては、一応既に終わっておりますけども、1月中に大まかな結果について報告があるかと思いますし、また、3月中には詳細にわたっての結果が出てくるかと思います。そうした結果について、私どもにつきましては、検討を加え、今後どうするかについて考えていきたいというふうに思っております。
 また、この火葬場の関係では、豊明市さんとの関係もございます。9月議会以後、担当者のレベルでございますけども、お話をもちました。豊明市さんの見解といたしましては、今、馬場議員言われましたような内容でございまして、現在とにかく知立市の方で助けていただいておって、うちの方といたしましては、何とかこのままお願いをする以外にないというようなお話でございます。また新たな組織ということになれば、そのことについても検討してみたいというようなことも伺っております。
 また、今言いましたように、耐震診断の結果がどうなるか、それから一番大きなハードルでございますけども、やはり付近住民の方の同意というのが非常に大きな問題になってきますので、この辺も含めまして、耐震診断の結果が出ましたら、少し具体的な検討に入っていきたいと、こんなふうに思っているところでございます。
○議長(三浦康司)
 都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 C)
 河川敷の利用についてお答えさせていただきます。
 逢妻川の河川につきましては、県の河川でありますが、河川敷を多目的に利用したいという形においては、県に申し入れをいたしまして、親水護岸といいまして、一部には階段溝を設けまして、現在整備を行っていただいております。
 しかし、河川改修に伴いまして、河川敷が少し下がりまして、たびたびの増水におきまして水没してしまい、ごみ、土砂等が残っておりまして、なかなか利用がしづらいというのが現状でございます。当初予定しておりました運動レクリエーション、また広場利用等については、現状ではちょっと難しいのではないかと思っておりますが、何分この地域におきましては、唯一の自然な空間でありまして、また、身近な自然に触れ合うところということでございますので、引き続き緑地とか散策道などで考えてまいりたいと、こんなふうに考えておる次第でございます。
○議長(三浦康司)
 建設部長。
○建設部長(丹羽 毅)
 広域的な河川整備と環境美化ということでございます。
 ヴィラトピアから衣浦豊田線までということについての整備計画という話が出ました。これにつきましては、豊田市さんにつきましてちょっと確認させていただいておりますけども、今現時点、豊田市さんの敷地が全部で350メーター近くあるのかなと思うわけですが、この間で250メートルぐらいの舗装整備をされるということでございます。また、豊田地の中でまだ100メーターぐらいが残るわけですが、それは砂利道で残りますと。その砂利道を残したあと、東側につきまして知立市が衣浦豊田線まで約200メーターぐらいあろうと思います。私どもとしましても、衣浦豊田線が側道開通が平成17年3月というふうに聞いております。この整備にあわせて、私どもも今現時点としましては、ここに住宅が河川堤を利用して住宅が5件ほど建っております。ここらも含めまして、市道の舗装ということでの一遍、検討協議を進めてみたいなと思います。最近は市道認定をしなくても、県としては市が管理してもらえるならば、天端から1メーターを市が管理するということを条件にすれば、一応県として舗装の許可はいただけるということは最近決まりましたようですので、その辺について県と協議してみたいなというふうに思っております。
 それから、堤防の草刈りの話でございます。これも私が今回経験させていただいたんですが、やはり市が天端から1メーターは刈らせていただく。そのあとは県は刈らないという状況で、県の方も河川も同じなんですが、苦情があれば刈っていただけるというようなことで、たくさんの面積だとなかなか刈っていただけないのがどうも現実でございます。この辺につきましても、県は一回刈る、あるいはまた、刈らないというような状況があるようです。この辺につきましても、県の方に刈っていただくように要望していきたいというふうに思います。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 永田市長。
○市長(永田太三)
 馬場議員からは、衣浦東部の広域行政圏と合併問題というテーマで御質問をいただきました。2つ御質問がありました。
 1つは、2005年3月末までの合併特例法の期限、これについてどう思うかという御質問でございます。確かに陳情者からは、できればこの期限内にと、このような趣旨の陳情であったかと、このように判断いたしております。
 しかし、いろいろお聞きいたしておりますこの合併議論についてでございますが、基本的には法定協の立ち上げ以降、最低でも1年8カ月の月日を要すると、これが一般論であるようでございまして、現時点におきまして判断いたしますと、あと残り1年3カ月というときに至っておりまして、そういう意味からしましても、非常にきつい日程であり、そういうことから無理かなというのが私の考えでございますが、市長自身の考え、この特例法に間に合うようにして、そして、特例措置である財政支援を措置受けるということについての考え方がどうかというふうなことかなというふうに思いますが、やはり今私が申しましたように、非常に時間が少ない中での今からの精力的な議論がどこまで進むのかなということにつきましては、私が申し上げるよりも、この議会の皆さんに陳情があったわけでございますので、市民の広い御意見を十分にくみ取っていただく中で、この陳情に対するお考えを示していただきたいというのが率直な考えであります。
 気持ちとしましては、ここに間に合わないと財政措置は受けられないということは、多分新法、新しく改正があっても、私はそのようになるであろうというふうに思っております。また、漏れ聞くところによりますと、新市のスタートは、1年あとでもいいと。2006年4月の新市のスタートでもいいというような改正案が出されてくるであろうということを漏れ聞いておりますが、いずれにいたしましても、そのような期限の延長があったにいたしましても、非常に時間が少ない中での議論というものが心配でありまして、私は、そのような措置を受けることにつきましては、受けることができればという希望は持っておりますけれども、とてもその時間的に皆さんの議論がそこまで進むのかということにつきましては、不安を持っておりますし、また、問題視しております。
 そして、2つ目の質問の中で、そのお答えも申し上げたいと思いますが、この衣浦東部広域行政圏協議会というものがある中で、3市先行というものが出されたということでございます。すなわち、5市協調の堅持という確認でございますが、私もそのように思っております。公式の見解としてマスコミにも申し上げたとおりでございます。
 しかし、このことについて最近の状況をちょっと御説明申し上げたいというふうに思います。
 御質問者の今回の5市の市長が一堂に会したその場で、いうならば私がたまたま今、5市の協議会の会長席にあります。そんなことから、5市の市長の見解をお互いが求め合い、そして、このことについての考えを述べ合う機会をつくって、そして、大いに話し合うべきではないかと、こういう意味の御質問かと思いますが、既に実は協議会の開催時間内ではありませんでしたが、協議会が終了後、5人の市長でこの問題について、この陳情書についていろいろ意見を出す機会をつくりました。ここでさらにはっきりしてきたのは、碧南市の意向は商工会側も、あるいは議会側も行政側も3者一致して当面合併議論には入っていかないと意見は一致したとはっきりおっしゃられまして、したがって、年明けの4月に行われる碧南市の市長選挙には、そのような態度で臨まれるということがはっきりしたわけでございまして、この5市の枠組みというものがさらに遠くなっていることは現実であります。
 それから、高浜市の市長さんにつきましては、再三にわたって意見陳述を求めたんでございますが、終始ノーコメントでありました。しかし、商工会のお考えは、やはり市長の見解に気を遣ってるようでありまして、どちらかというとオンリーワンの発想は相変わらずあるという中での難しさを披露されておられるようであります。
 そんな中で、きょうの新聞にも出ておりますように、刈谷市の市長の新しい見解が昨日述べられたわけであります。一番述べられておったのは、記事を読まれたと思いますけれども、やはり行政の一番望ましい人口規模は10万から20万であるということをはっきり述べられておられまして、検討は進めていくものの、やはり市長としては、その規模を望むということをはっきり述べておられます。そんなようなことで、これも新たな見解というふうに読みますと、3市の陳情についても非常に難しい状況に入っておるなと。
 安城市につきましても、議会の皆さんのお考えは若干前向きに進めていかれるようなお考えも漏れ聞いておりますが、正式見解は聞いておりません。また、市長さんの正式見解は聞いておりませんが、非常に慎重であります。
 そんな中で、政治は生き物でございます。今日現在、私の見解はということもこの裏に隠されておる質問かと思いますが、やはり議会の皆さんの慎重審議を今回しっかりやっていただいて、そして、私の気持ちは前から述べてあります。いまさら言うまでもありません。しかし、今ここで公式見解を私が述べますと、いろんな意味で影響も与えますので、議会の皆さんで、どうぞひとつ慎重審議をいただき、そしてこの陳情に対する一定の方向を見出していただければというふうに思っておるのが今日現在の心境でございます。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 16番 馬場議員。
○16番(馬場節男)
 一通り御答弁いただきまして、ありがとうございます。
 広域的な防災対策ということで、情報システムは積極的に行われておる、推進されておるということでございます。要は、自主防災組織の育成と強化というところに今回お願いをしたいなというものがございます。町内組織はほとんどでき上がっておるけども、実動訓練がなされていない。静岡県の焼津市というところがあるんですけど、この町内会では非常に活発に実動訓練が行われておりまして、全国からでも視察が来るような状況の中で、広域的にもそうした連携ができ、フォーラムやサミット等がしっかりなされておるというようなことも聞いておりますので、どうかそうしたこの5市の中でも恐らく防災に関する自主防災の組織の中で活躍しているそうしたところもございます。うちの逢妻町でもそうですけども、積極的に頑張っておりますので、そうしたところのリーダーなんかも含めて5市でフォーラムを、西三河でフォーラムを開いたというようなことが載っておりましたけども、ぜひこういった広域行政圏の中でもそうしたことをお願いをして市民の防災意識を高めていただきたいというふうに思います。
 それから、防災センターにつきましてはこれからの課題でありますけども、研究検討していただきたいなというのは、やっぱりなかなか消防活動というのも防災と連携してそうした消防活動についても市民の意識というのか、そこらが薄いわけでありますね。例えば、消防観閲式でもほとんど市民の方は見えない。出初式に少し来るぐらいのことで、なかなかそうした市民の参加が少ないというようなことがあって、消防団も含め、もう少し市民の方に来ていただきながら、そして、こうした消防活動もしっかりやりたいなというような要望もございまして、したがって、地震の体験ができるようなそういう施設も併設でお願いすれば、これは各市で別々につくるわけにいきませんので、広域的にこういうような拠点もあっていいのではないか、そういうことから、研究検討していただきたいなと、こういう意味でございますので、しっかりこの辺のことをお願いしたいなというふうに思っております。
 それから、ごみ焼却施設については、PFIは少しはお話しましたけれども、なかなか時間がないので、今回はやめだと。それから、リサイクルプラザについては、隣の施設が空くので、そこで資源リサイクルのようなセンターをどういうような格好になるかわからんが努めていきたいということですけども、ひとつこうしたリサイクルプラザについては、資源リサイクルセンター、そういったものもぜひ導入の方向でお願いしたいなというふうに思っております。
 それから、12月19日に組合議会ありますけども、それが済みましたら資料を組合議会議員だけじゃなくして、全議員にそうした更新計画の資料を出していただきたいというふうに思いますが、この点いかがでしょうか。
 それから、生ごみ問題につきましては、これは広域行政圏協議会の検討課題にぜひあげていただきたいなというふうに思いますので、各市共通する生ごみ問題であります。特に事業系の生ごみはそのままふえておりますので、そうした研究をすべきではないかということであります。それまでは各市で補助金のアップやらいろんなことで対策をしていただければ結構でございますけども、ぜひこれにつきましては検討課題にしていただきたいというふうに思っております。
 それから、逢妻男川の左岸堤の件でございますけども、住宅が建っている河川堤防というのは、ほとんど舗装されておるわけですね。逢妻女川、この豊田市部分ですけども、中野胃腸科より上は一部通学路になってるけども、人家がないけども、舗装されておる。どっちかですね、左岸堤か右岸堤かどちらかが舗装されておるというような状況でございますので、これについても積極的に、今17年度という衣豊線の側道の部分がありますからそういうお話もございましたけども、一部何か豊田市の市民が負担をして舗装するようなこともお話がございましたけども、その辺の豊田市との協議をしっかりやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから、河川沿いの公園、河川敷を利用した整備、これは洪水時のそうした状況もございますけども、唯一の親水公園としての場所でもございますし、また、猿渡川周辺のところでも、あるいはその河川沿いの公園については、ひとつどういったところができるのかということで、河川敷を利用した、また河川沿いを利用した公園整備というものもぜひ積極的に進めていただきたいなというふうに思います。
 環境美化のことにつきまして、特に草刈り、これはですね、変なふうになってますね。要するに、県土木と河川と別々になっておる。一本の川でそんな別々になっとるなんていうのはおかしいと思います。しかも、これ草刈りは2回やるということが前提になっておるわけですけども、県の予算で1回になっちゃった。みんな向こうの都合なわけでございまして、じゃあどうするのかということになるわけです。1回なら1回でもきちんとしっかり刈っていただければいいけど、結局は一部だけ市で刈って、堤防だけ刈って、あとは残されておる。今まではきちんと刈られてきたんですよ。それが急にここにきて刈られないということはどんな状況なのかなということを思うわけです。ですから、そこはやっぱり市が積極的にお願いしたいなというふうに思います。私どもも県の方にもそのことは要望しております。したがいまして、ぜひ積極的な対応をお願いしたいというふうに思いますが、その辺のことについてもう一度きちっと逢妻川の同じ河川でそんな状況があるということはね、これはもう大変なことでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思いますね。
 それから、逢妻浄苑の改修、豊明市との一部組合設立も含め、要するにテーブルについてお話をすると、こういうはっきりしたことなんでしょうか。何か応分の負担はするようなことを言ってると、あんたの言うとおりだみたいな話になってますので、その辺を具体的にどう進めていくのかということをお聞かせいただきたいというふうに思います。周辺の同意が必要であるということは、今度は火葬炉も含めて、全部改修をするというようなことになりますので、そうしますと、今ゲートボール場のあるところも含めてどうなるのか。
 以前は、葬祭場をつくるということで周辺の皆さんの意見を聞きますと、そんなことよりも道路が歩道がないのに、歩道早ようつくってくれよというような問題が先行してくるわけです。したがいまして、今この知立豊田線の菱和金属のところでありますけども、歩道も整備をされてきておりますので、そうしたことで御理解がいただけるんじゃないかというふうに思っておりますので、私もまた町の方と話をしまして、積極的に同意をとることにつきましては、頑張っていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
 それから、合併問題につきましては、それぞれ議会の慎重審議をということで市長さんの意見がございました。なかなか時間がないのでということで、私もそう思います。今急に急いでやったとしても、市民の意見が取り入れられるかどうかということは定かではございません。私どもは、この合併問題につきましては、全国的に推進をしている、積極的に賛成の方向で推進をしているわけでありますけども、やっぱり市民のコンセンサスがとれなければ、ここがやっぱり重要なことではないかというふうに思います。
 そんなことで、積極的にそんな対応も必要だということも商工会の方からあるわけでございますけども、私どもも慎重審議をして、どうも刈谷市の方では継続審議とか、あるいは趣旨採択とかいうような話を私も聞いておりますけども、そんなことで、どうなるかわかりませんが、市民の皆さんが一番大切だなということの認識でございます。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 ここで午後1時まで休憩とします。
午前11時56分休憩
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午後1時00分再開
○議長(三浦康司)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 企画部次長。
○企画部次長(林 義弘)
 2問目の答弁をさせていただきます。
 まず、1点目のフォーラムの検討についてということで御質問者から御提言をいただきました。これにつきましては、5市の連携のもとで一度私の方から提案をし、検討をしてみたいというふうに考えております。
 それから、防災センターの設置ということでございますが、圏域計画の中に位置づけがありますので、そうした問題点を整理しながら検討課題にあげていきたいというふうに考えております。
 それから、3点目の放置自動車の取り組みについて衣浦圏域の協議会の方のテーマとしてほしいという件でございますが、これは私どもの建設部との協議の中で問題点を整理しながら一度圏域の担当協議の中であげていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
 以上です。
○議長(三浦康司)
 市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
 まず、リサイクルセンターの関係でございますけども、御提言の方向を加味をしまして提言をしてみたいと、こんなふうに思っております。
 それから、12月19日の組合議会終了後の資料につきましては、そのような方向で事務局の方にも話していきたいというふうに思っております。
 それから、生ごみの処理施設の関係でございますけども、広域の検討委員会の方にしかるべきときにあげてまいりたいと、こんなふうに思っております。
 それから、火葬場の関係でございます。先ほど申しましたように、3月中には正式な結果が出ると思いますので、それを踏まえ、内部で方向性を詰め、必要とあらば豊明市とも継続して話をもっていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(三浦康司)
 建設部長。
○建設部長(丹羽 毅)
 河川整備の関係でございますが、ヴィラトピアから上流、これにつきましては、先ほどもお答えしておりますけれども、県並びに豊田市役所と協議し、進めてまいりたいというふうに思います。
 それから、河川の草刈りにつきましては、県河川、それから県河川事務所、また知立市役所含めまして、一応県につきましては2回というのを原則ですので、県の方に強く要望してまいりたいというふうに思います。よろしくお願いします。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 これで16番 馬場議員の一般質問を終わります。