○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
補正予算について、若干お尋ねしたいと思います。
まず、今年度執行が困難ということから、10ページで繰越明許について報告があります。土木費4項都市計画費の連立関係の道路整備事業、市道池端1号線4,954万円の繰越明許、並びに諸支出金普通財産取得費の連立関連の用地取得事業で675万5,000円。繰越明許の理由について御説明ください。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
これにつきましては、仮線にかかりますところにつきまして、そこに市道認定しておりますので、そこにかかります物件につきまして、契約後移転をお願いしておるわけですけれど、2世帯住宅が1件ありまして、その関係で移転先になかなか設定まで時間がかかりましたので、それに伴いまして1件ができなかった物件がこれについて4,954万円でございます。
それから、もう1件につきましては、第三区画整理の中におきます仮線用地にかかる物件、この人についてもそういう形の中で契約をしておいたんですけど、その後において移転先がなかなか決まらなかったという中におきまして、一時移転者が病気にかかっておりまして、そんなことから、移転先になかなかそれが確保できなかったという中で、今回お願いするものが675万5,000円という物件でございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
話を2つを1つにされたような感じがしたんですが、1つは、池端1号線、つまり駅の南の物件、かなりきれいになりまして、1つ残っているのかなと。その1つの残り分が今年度予定していたけども、これができないと、年度内にはできないということで、その物件は全く支払いはゼロと。ある程度払ってあるが残金があるということなのか、その辺の内容についてもう少し御説明いただきたい。
それから、連立の下の方、普通財産を取得すると。これはもう性格は全然違うわけでして、どういうことですか。第三区画整理内の更地を買うんじゃないんですか。更地を買うのではなくて、鉄道の用地取得事業なんですが、これ普通財産で買うというわけですから、これ代替地を買うということですか。もうちょっとわかりやすく説明していただけませんか。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
この池端1号線につきましては、まだ物件があと来年1年で市道のところまで完成見込みでありますが、まだ中には16年度で横の市道までいけるか残っておりますが、今回お願いする物件についてはそのうちの中の1件でございまして、契約金につきまして30%分を3月31日まで支払い見込みいたしまして、残り物件が取り壊した後におきまして繰り越すという内容でございます。
それから、普通財産土地取得の物件につきましては、これにつきましては、ここにかかります物件につきましても同じように補償金でありまして、それに対する物件相当額でございまして、これにつきましては、失礼しました。先ほどにつきまして間違えました。7割を支払いまして3割分を今回の金額ということで、支払いにつきまして、先ほど30%支払いといいましたけど、7割相当額を払いまして、残りは30%残りということでございますので、訂正させていただきます。
同じように今回の土地取得につきましても、同じようにこの物件につきましては30%払い、残りをこの中で払うという内容でございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
よくわかりません。
1つお尋ねしたいのは、上の方の欄の都市計画費の繰越明許については、これは仮線の用地の、仮線用地なんですか、あるいは池端1号線の用地なんですか。これ仮線になってやがて1号線になると、池端1号。
つまりしかし、これは市道認定したんですか、幅を広げるいう。池端1号線というふうにごくシンプルにおっしゃるけど、池端1号線というのは現在現存しておる道路ですよね。池端1号線というのは存在しておるでしょ。3044号ですよ、通し番号で。これを広げるという市道認定はしてあるんですか。
市道認定してある。そこへ、とりあえず仮線が乗るが、最終的には市道認定として広げた認定がしてあるということですか。そこの物件が1件残っていると、1件。とりあえず仮線用地になるわけですね、これは。やがて広げて道路になると。積んだときに。その説明をもう1回やってください。これはいつ市道認定したんですか、道路幅員を広げて。
それから下の物件は、これは何のために取得するんですか。これは仮線がかかるわけじゃないでしょ。どういう、何のためにどころから何を買うんですか。
○議長(三浦康司)
しばらく休憩します。
午前11時17分休憩
―――――――――――――――
午前11時20分再開
○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
大変申しわけございませんでした。市道池端1号線におきましては、借地が長期にわたるという形におきまして、そこで一たん借地する方が新しいところへ移転して、また戻ってきてそこへするということについては、借地期間非常に長くかかると。とくに本線上でございますので、最後までそこで借地するということでございますので、そういう面で今回につきましては、これにつきましては現道の市道池端1号線がありますので、それを一部区域編入して今回市道で認定いたしまして、その用地を買い上げると。その用地費につきましては、県の連立負担金で相当分を市の方へ負担金でいただけるというものでございます。
なお、その内容としましては、一部現道等の間に仮線かかる用地と、しんにかかる少し一部、連立の仮線用地にかからないところが若干細く残るものについては市の単独買収になりますが、おおむね線のところから池端1号線につきましては、ほとんどが仮線用地の中に入りますので、そういった関係につきましては、市道一部区域編入という形の中でしておりますが、ちょっとその辺の年月日につきましては、区域変更につきましては13年2月5日付で区域変更しておりますので、そういう手続で現在までやってきております。
それから、13節の諸支出の普通財産取得費につきましては、これも同じようにやっておるわけでございますが、これについては基金の繰入金によりまして、都市整備基金の繰入金という手法を使いましたものですから、今回についての用地費はこちらの方でさせていただきまして、なおこれに対する物件補償金につきましては、第三土地区画整理の方で補償金については同じように支払いをしておりまして、それらにつきましても県の方から負担金としてこれ全額第三区画整理の方についてはいただいておるものでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
上の方の案件についてはわかったような気がしますが、池端1号線というのは既に区域変更の議決をしてあるんだと、こういうことですか。市議会に。池端1号線というのは私の認識では現道、渡辺社長の南側の現道、これが池端1号線だという認識ですが、踏み込んで買うんだと、向こうまで。長期借地ができないので、仮線が終わればそれはまたもとへ戻してあげてもいいけども、長期にわたるのでそれは買っていくんだと。それは市道のさっきいった区域変更で買っていくんだとおっしゃるなら、池端1号線というのは幅員がうんと広がるわけですよ。そういう市道認定の行為がされているのかどうかということを聞いておるわけです。されておるんですか。それちょっと確認してください。私ちょっと記憶がないので申し上げておるんでね。それ1つ。
もう1つは、下の方、これどこにある話ですか。宝町のさっきいった方と反対、県道挟んだ西側、市道挟んだ西側の話ですか。これも同じように仮線用地になるんですか、これ。だとしたら、なぜ都市開発費で処理されないのか。区画整理の手法で、仮換地のやり直しで対応するということでしたかね。そこがちょっとわからんわけですから聞いておるわけで、そこもうちょっとわかりやすく御説明願いたい。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
市道池端1号線につきましては、既に市道認定してございますので、これにつきましては変更しておりまして、13年2月5日付で市道の区域変更手続をいたしておりまして、告示行為、手続を現在行っておりますので、私どもとしては現在の幅、大体6メートル道路の幅が告示行為の幅としては26メートルから34メートル幅に区域変更という手続を現在しておる次第でございます。
それから、次の下の段の普通財産取得費につきましては、場所としましては旧155号から新しい155号に向けての物件でございまして、これは地区内が第三土地区画整理事業の地区に入っております。その物件につきましては、今回につきましてこの土地取得のお金につきましては、これについては基金でもって今回この土地を買い上げるという形をとらさせていただいたものですから、こちらの方の普通財産取得費の方で計上させていただいております。
これにつきましても、同じように物件補償につきましては第三区画整理の中で、補償金の中におきましては県の方から同じように負担金をいただいておるという内容でございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
市道認定の議案として議決はいつだったんでしょうか、ちょっとそれを教えてください。
それから、下の方なんですが、よくわからない、私、回転が悪いもんですからよくわからないわけですが、土地取得で買うという話ですか。今、これまだ更地じゃなくて上物がついておるわけですよね、話としては。だから買えないと。繰り越しで残すんだと675万円、こういう意味ですよね。もうちょっと、そこをわかりやすく説明してもらえませんか。これも鉄道用地だとすれば、その区画整理の枠の中だということが1つあるんですが。だとすれば、上の方の土木費の開発費で求めるべきではないですか。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
市道認定におきましては、議決ではなくして区域変更ということでございますので、道路法に従いまして告示行為で新たに起点から終点変わりませんと、幅員の変更を6メートルから26から34メートルに区域の変更をいたしますよという形においては、告示行為という手続で実施をさせていただいたという関係でございます。
それから、第三区画整理におきましては、用地費の関係につきましては、買い上げ部分だけを土地取得と、補償費につきましては第三区画整理で行うと。しかし、それは県事業という形をとりますので、あくまで物件移転につきましては、県の方からいただいた補償金でもって、それについては原因がそういう形でありますので、県の方からの補償金でもって物件移転という形をとらさせていただいております。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
幅員の拡大、池端1号線の幅員の拡大は議決を要しないよと、だから手続しましたよと、変更手続を。あなたたちに相談することはないよというような話でして、それはそういう権限で議会が幅員変更まで一々報告する必要ないとおっしゃれば、それで話はおしまいなんですけども、そういうたぐいの話が十分知らされていないんで、こういう処理の仕方でいいのかなというふうに疑問を感ずるということであります。
下の段は、なかなか黒谷さん話が難しくされているのかよくわからんわけですが、675万5,000円というのはこの用地費の7割と、さっきの話だと7割ということになるようですね。だからどれだけの土地をどういう形で求めて、今日まで何平米買って、残りがこうなんで、だからこの金額になるんだと、本来質問者のおっしゃる趣旨なんだが、区画整理に入るとなぜここで買わなきゃいんかのかということをもう少し、一貫性のある言葉で御説明いただかないと、なかなか私腹に落ちないということであります。単なる疑問を聞いておるだけなら時間のむだですから、単なる疑問を聞くだけならまたあなたと直接話せばいいんですが、わかるようにひとつ御説明いただけませんか。
○議長(三浦康司)
田中助役。
○助役(田中 勇)
細かい話は別にして、先ほどの話、場所は部長から御説明しましたように、鉄道の南側で155号との接続部分です。現状というのが、既に6メートルの道路ができているところとできていないところがありますけど、6メートルの道路が現在あると。将来、この道路用地をほぼ鉄道が拡幅してくるわけです。そうすると、連立側からしますと公道というのは買う必要がないと、こういう話になるわけです。
この道路をちょうどもう1本こちらへ動かさなきゃいかんわけですね。ここがちょうど仮線と新しい道路とダブるわけですけど、ここで1件の物件がかかると。建物については、仮線にかかるということで県から補償費をいただくと。これ第三区画整理が受けると。土地につきましては土地取得で買いまして、これを仮換地変更で、この土地をここにいまある道路上、この道路をよっこいしょするとここに民地が残ります。ここへ土地取得の土地を持っていくと。これを県に買っていただくと、こういう動かし方になります。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
土地取得につきましては、面積144.51平米、取得金額は2,251万4,658円でございます。それの7割を払いまして、残り3割が675万5,000円というものでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
そうすると、これはいつごろ、下の方の話。いつごろ処理されるんですか。年度をまたぐわけですが、いつごろ処理されるか。上もあわせてお答えください。執行される見通しの時期。
11ページに臨時財政対策債の補正がされておりまして、12億5,600万円当初借りようと。これ限度いっぱいと、8月の交付税の算定の基礎のもとに、これが枠ですよといっておられたんですが、全体に年度をやってみたらこんなに借りなくてもいいと。だから9億6,000万円借りるんだと、こういうことなんですよね、多分ね。
満額借りておけば、これはこの差額がおよそ3億円ですか、財政調整基金の増という形で処理されるだろうというぐあいに思います。しかしこれは利息がつく金なんで、借入額そのものを減らした方がいいと、こういう判断だろうというふうに理解するわけですが、その見解を承ります。
ちなみに、この年率4%以内となっていますが、この臨財債の利息について、ひとつお答えください。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
下の部分の土地取得の用地の関係につきましては、鉄道用地で買っていただくわけでございますが、買い上げとしましては、その年の県の方の用地買収の物件をほとんどそういう形でやって、どうしても年度末でもって用地が買えないときが生じますので、そのときにあわせて、県の方においての整合といいますか、残予算との整合によって買っていただけるということになっておりますので、年度としては来年、再来年というような予定を考えております。
それから、契約の関係でございますが、池端1号につきましては、現在の契約では9月30日を予定しております。
それから、下の普通財産の方につきましては6月末を予定をしておる状況でごさいます。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
それでは、臨時財政対策債につきまして、御答弁させていただきます。9月補正で12億5,600万円ということで補正をさせていただきました。その後、内部で歳入歳出等調整をさせていただきまして、今回9億6,000万円ということで決定をさせてもらったわけであります。これにつきましては、先ほど言いましたように、歳入歳出の状況等を見ながら調整をさせていただいて、本来であれば3億円ほどまだ貸していただける状況になるわけですけども、やはりこれも借金でありますので、財調等の状況を見ながら9億6,000万円程度ということで決定をさせていただいたということであります。
金利はというと、たしか1.4%だというふうに思いました。それで今記憶しております。もし間違っておりましたら、また御報告させていただきたいと思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
次に移りますが、歳入で固定資産税を今回土地家屋償却資産について、それぞれ年度末で調整されまして3,645万2,000円増収ということなんですが、これは都市計画税も、だとすればふやさないといけないような感じがするんです。これは市街化区域ではなくて、調整区域の土地と家屋について固定資産税をかけるというわけですか。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
大変申しわけございません、1.3ということでございます。
○議長(三浦康司)
しばらく休憩します。
午前11時38分休憩
―――――――――――――――
午前11時42分再開
○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
12月補正では今言われましたように、土地と家屋と償却資産の方の補正をさせていただきましたけども、都市計画税につきましては500万円弱というようなことでございますので、あえて3月補正には計上しませんでした。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
どういうことですか。都市計画税も増収になると。だって都市計画税と固定資産税というのは市街化区域内においては同じ客体ですからね、市街化調整区域は都市計画税の対象になりませんが、圧倒的多数の市街化区域内の土地と建物について100分の1.7かかるんですよ、税が。それは1つの客体に対して100分の1.7かかる。
それを内訳をあえて申し上げる固定資産税が100分の1.4であり、都市計画税が100分の0.3という内訳になるわけですね。したがって、これは答えは1つであるし、行為は1つですよ。令書も一緒に出すんでしょ、これは。で、今回はどういうことなんですか。
固定資産税は3,600万円なんで計上したけども、都市計画税は539万円ですよ、これ計算すると。なので、歳入として計上しなかったと、こういうことですか。
○議長(三浦康司)
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
そのとおりでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
なんで計上しないの。なんで計上しないんですか。ある一定金額以下のものは計上なくてよいということですか。例えば、18ページ、19ページ、この8万5,000円と、商工使用料8万5,000円と、こういうものも入っておるじゃないですか。手数料も雑入も細かくざあっと書かれておるじゃないですか。500万円だと歳入に上げなくていいと、予算に。歳計外現金だとこういうことですか。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
今回補正の関係で調整をさせていただいておるわけであります。確かに歳入歳出とも一定の基準ということでお話をさせていただいておるわけですが、今回につきまして私ども一応固定資産税につきましては3,500万円ほど補正をさせていただいたということでありまして、確かに補正すべきであろうというふうには思うわけですけども、やはり全体の中で今回は都市計画税は500万円程度ということで、やめさせていただいたということで御理解いただきたいと思います
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
その500万円なら計上しなくていいんですか。総計予算主義でしょうが。だけども、それは不慮のことがあるから補正を組むことはお互いに認知しておるんです。だけど500万円歳入されるという見込みがあって、なおかつ片方の固定資産税を計上した。令書は一緒にいっておるわけですから。だけど500万円は小さいので計上しなかったと、そんなばかな予算の組み方がありますか。
収入役、どうですか。
○議長(三浦康司)
岩堀収入役。
○収入役(岩堀行雄)
固定資産税と都市計画税は一体のものでございますので、計上すべきであったというふうに思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
計上されて、財政調整基金の繰り入れを減らせばいいじゃないですか、500万円分。だって財源の更正でしょ、3月補正は。これ全体のそういう仕事をやられておりますが、全体のそういう仕事が。繰入額を減らして。だって余分に歳入があったんだから繰入額を減らして、そして全体に帳じりがあえばいいわけですから。そのときになんでペンディングせにゃいかんですか、のけてしまわにゃいかんのですか。
これは、もう根本的な予算に対する考え方の間違いじゃないですか、企画部長。これはあなたに言うべきか、担当の部長に言うべきか。これ企画部長でしょうね、これは。ほかにもこういう手法をやってみえるんですか。あとは決算、予算審議の対象にしない、議会の議決の予算の付議しない、要するに長の専決処分みたいなもんだ。あとは不用額、決算の処理で調整をすると。これ間違いですよ、明確に。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
今収入役が答弁しましたように、固定資産税、都市計画税一体であるという状況は理解しておるところであります。今後につきましては、十分この件につきましては気をつけてさせていただいて、やっていきたいと思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
いやいやいや、今後気をつけるとか、そういう問題じゃないですよ、こんなことは。私たちが見たって、なぜ固定資産税が増収になっておるのに、都市計画税は歳入されないのか。さっき申し上げたように、客体は1つでしょう。100分の1.7ですよ、税率は。1.4の部分だけは歳入で上げるが、0.3の部分については歳入上げないと。細かかったから数字が。そんな子どもの使いのような話でよろしいんですか、そんなことで。あなたたちは、そういう観点で予算を計上してみえるんですか。都合が悪かったら歳入しない、あと決算で処理しちゃうと、そんなものは今後気をつけるとか、そういう問題じゃないでしょ、大問題じゃないですか。いかがですか。
○議長(三浦康司)
田中助役。
○助役(田中 勇)
御指摘の内容、本当にもっともでございます。私も、ちょっとこの点については承知してなかったわけですけど、今後気をつけるということではすまない問題かもしれませんけど、お許しいただきたいというふうに思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
この固定資産税の課税客体から拾うと539万3,000円の都市計画税が漏れているわけですよ。539万3,000円の都市計画税が本来歳入されなきゃならない、歳入予定として計上されなきゃならない。その結果、予定していたけど歳入されないかもしれない、539万円が500万円で終わったかもしれない。それは最後決算で調整してください、それは。しかし、明らかに539万円歳入されるということが、私たち直接予算にかかわりのない人間から見ても、なぜ歳入さないのか。そこが歳入に入らずに予算を組んでよしとする、あとは決算、こんな荒っぽい予算の内容はない。
これ、本来ならこの部分書きかえてもらわにゃいかんですよね、これ。本来なら。本当の話が。539万3,000円をひとつ項を起こしていただいて、補正増して、そして繰り入れを減らすと。例えば。これで話がすむんですけど、どうなんですか。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
今御答弁させていただきましたように、今後十分注意をさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
書きかえろと、私ここですごめばそれですんじゃうんだけどね。書きかえなさいと言ってすごめば、これは書きかえなきゃいかんですよ。そういうレベルの話なんだわね、ここから何を我々が感ずるかということですよ。
固定資産税と都市計画税は一体の税で、令書も一緒にいっている。ところが幹部団、担当者、都市計画税の項目が漏れているにもかかわらず、それがチェックされたのかされなかったのかよくわからんけども、最終的にはこういう予算書が出てきた。担当部長いわく、500万円という軽微な金なので載せなかったと。こういうレベルで予算を組まれていたんでは、これは話にならんということなんですよ、これは。
例えば雑入で、本来入れなきゃいかん、例えば1件5,000円の橋りょう占用料を落としてしまったと。これはある話ですよ、これは。私そこまで細かくしつこく言うつもりはない。しかし都市計画税と固定資産税は一体の客体で、しかも3,000万円の増収があれば、500万円の都市計画税がある。なんでこれが欠落しちゃうのかということですよ。これは、もうイロハだと思いますよ、私は。予算編成上。
予算書をつくり直しなさいと言っていやみを言いたくないんで、そういう失態は失態で押さえていただけばいいんですか、市長いかがですか。ちょっとあなたの考え方聞かせてください。
○議長(三浦康司)
永田市長。
○市長(永田太三)
まことに残念であります。間違いであります。今回のこの3月議会を迎えるについて、各部長に全ページきちっと見直せという宿題を出して臨んだはずなんですが、こんなようなことでありまして、今後二度と起こさないようにしますので、今回はお許しをいただきたいと、お願いします。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
企画部長、あなたは承知して欠落させたんじゃないんですか。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
まことに申しわけございません。気がつきませんでした。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
担当部長、承知して欠落させたんじゃないんですか。
○議長(三浦康司)
市民生活部長。
○市民生活部長(兼子弘高)
今回の場合には、土地と家屋と償却資産あるわけでございますけど、それ以外に新築家屋の軽減分なんかも若干あるようでございます。これについても額が少ないというようなことでございまして、そういうもんかなというような認識でおりました。まことに申しわけございません。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
よくわからんわけですが、市長の答弁といいますか、これを一応受けとめておきたいと。本来なら予算書を書きかえろと言って、すごんでもいい話なんですが、そのことだけが私の使命でありませんので、しかしこの種の間違いは、これはなぜこうなったのかということはきっちりさせて、私は場合によっては確信犯、承知して欠落させたんじゃないかと。どっちみち財調でテレクレさせるだけだと。どっちみちね。財源更正をするだけだと、入れかえするだけだと。だったらあんまり関係ないと。500万円だから軽微なんだと、さっきぽろっと答弁出たけども、気づかれていなかったわけじゃない。500万円だから軽微だから載せなかったという趣旨を企画部長言ってみえるわけですから、これは話が、筋が全然違う。承知の上で、あえて載せなかったという疑念も打ち消されていない。私はあんまり嫌味っぽく言いたくないけども、そんな感じがしてなりません。
○議長(三浦康司)
ここで、午後1時まで休憩します。
午前11時57分休憩
―――――――――――――――
午後1時00分再開
○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
もう若干、補正予算でお願いしたいと思います。
都市計画総務費なんですけども、先日衣浦豊田道路の開通式がありました。私も文化会館の式典へ参加いたしましたが、これ当初予算で衣浦豊田線建設推進協議会負担金57万5,000円、これは従来になく大きな予算。従来7万5,000円なんですが、これは衣浦豊田線の開通式に対する市の負担金なんだということが当初予算で議論されました。私は衣豊線が知立を通過していることは認めるが、なぜ衣豊線の開通式に市が負担金を出す必要があるのかということで、この負担金の歳出についてたださせていただき、3月議会でしたので、開通式まで時間があるので、今後この歳出が履行されないように努力したいという答弁をいただいたわけですが、今回補正はされていませんが、先ほどの都市計画税の関係もありますんで補正はされておりませんが、57万5,000円の当初予算はその後どういう形で対応されたんでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
負担金におきましては7万5,000円が通常の負担金でありまして、50万円がこの開通のための費用という形の中で当初予算計上をさせていただいておるところでございます。これにおきましては、今回につきましては7万5,000円は既に会費は納めてありますが、この50万円の相当分についてはまだ現在も納めておりません。
しかし、当日にかかった費用につきましては、先日その後につきまして明細書がきておりますので御案内をさせていただきますが、当日につきましては、招待状の印刷代、それから案内看板の作成、それからバス等そういったバスの借上等、それから式典会場の使用料、それから記念品代ということで、当日が133万3,175円かかっておりますので、それを6市で割り振りしますと、1市当たり22万2,195円ということでございますので、これを今後精算払いということでございますので、請求書が送ってきますので、ただいまからその22万2,195円を支払いをしようというものでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
133万3,100円かかったんで、これを6市で案分するんですか。6市というのは、なんで6市ですか。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
これは、衣浦の推進協議会の知立建設管内5市と豊田市を含む6市でございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
県や道路公社は全く払わないと、負担しないということですか。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
そのほかにも県の方、道路公社におきましては、当日の会場におけるそのほかの費用等は直接向こうさんが払っております。
例えば、当日大型スクリーンだとか、そういうのの借上料だとか、いろいろまだあるわけですけれど、当面、今回については今回負担金におきましては、なるべくそういった負担を少なくするようにということで、いろいろ詰めさせていただいた関係上、今回についてはこのような状況になっております。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
ああいう式典をされたこと自身は1つの区切りですから、式典そのものけしからんというつもりはないけども、知立市を含めて、衣浦豊田線については、その豊田線の施行について、いろいろ人的にも努力、協力をして、スムーズな路線が整備されるように陳情もしてきたという経緯があるでしょうが、施行されたと。しかし施行者は県であり、途中から道路公社に変更したわけで、何にも知立が式典に対して分担する必要ないじゃないかと。どうも中身を見ると推進協議会が主催をされたと。ひな壇の白いバラをつけられた人たち、永田市長も座ってみえました。刈谷の榎並市長あいさつされましたが、推進協議会が主催したんだと。どうもそんな色彩になっておるようですが、私はそこがちょっと問題ではないかと。
道路公社、あるいは県自身が主催して、むしろ市町の人たちは招待をすると、県知事が招待者で来賓あいさつとこうなっておるわけだは、プログラムはね。永田市長はじめ、市町の首長は主催者という形になっていて、懐も、今言うように市町で133万円負担しなさいと、こういう話になっておるわけです。これはやっぱり考え方が、県様が町の皆さんに施してやるんだというような、そういう趣がやっぱり流れとしてあるんじゃないかと。だから133万円かかった、バスも繰り出した、だからそれを6市で割るんだと、こういう考え方については、私は正されていかにゃいかんのではないかというぐあいに思うんですが、いかがですか。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
そのような考え方につきましては、6市と協議会におきまして、最初におきましてこういう時代にあうようにということで、会場等なるべく少なくするという中で打ち合わせをしまして、当初の計画におきましては本線上に大型テントを張って、そういうようなもっと大がかりな予定が入っておったわけですけど、そういうことはやめて、使えるものは使っていくんだという中におきまして、当初はもっと大きな計画だったけど、その辺お話をしまして、それで今回につきましては、ひとつの昭和39年から都市計画決定しておいて、全線の区切りだという中におきまして、最小限でやってこようじゃないかという中で今回開催したものでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
だから私は、式典そのものを否定しておるわけではありません。当然県の道路であるし、道路公社が途中から割って入られて有料にしたわけですから、道路公社主催、県主催でセレモニーやられればいいわけで、なんでうちが、関係市町が負担金もって、ぜひお願いしますと、こういうふうに式典やりましょうというような性格のものではないというぐあいに私は思うわけです。なんで県、あるいは道路公社が持たないのかなと、全額。私はそういう性格の式典であるべきだというぐあいに思います。
市長どうでしょう。
○議長(三浦康司)
永田市長。
○市長(永田太三)
この件につきましては、当初予算のときに審議をいただきまして、御指摘をいただいておった内容でございます。私自身も、その後そのように指示をいたしたわけでございますけれども、当日になって、私自身も白いバラをつけたというところで、おやっと思ったことは事実であります。当時の指摘をそのまま受けてお話をしてきたんですが、その後の会議に私も出ておりませんでしたので、経過は聞いておりませんでした。当然のこととして私どもも、どちらかというと来賓側に座るものと、こう思っておりました。まことに今から1年前の当初予算のときのことを思い出しますと申しわけないと、そんなことであります。今後、時代にあったそういうことを実施するとともに、今回の件については、気持ちとしましてはやはり県、道路公社で実施をしていただき、私どもは来賓もしくは会場側の方がよかったと、このように反省をいたしております。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
そういうことだと思いますね。施行者は県であり公社ですから、その施行者が控えめなお祝いをして、関係者の労をねぎらうと、1つの区切りにするということでありますから、主催者である県と公社が許される範囲で予算化して、質素に、あの形をおつくりになることが本来の姿だと。推進協議会がしゃしゃり出て、市町からお金を分担してやるような性格のものではないということを確認をしておきたい。今後の、この種のものがあるかどうかしりませんが、応用問題も含めて、今後の行政の対応にしていただきたいというふうに思います。
補正予算最後で、あとぱらっと聞いて終わりにしたいわけですが、28ページに不動産売払収入というのがあります。金額が大きいのでお尋ねしておるですが1億1,000万円、八橋かきつばたの庭園ということで、鉄塔の建っておるところなんでしょうかね。駐車場ね、鉄塔の建っておるところで、この面積が770平米でしたか、売り払いの単価を御説明いただきながら。
それから68ページに、今度は逆の話なんですが、土地取得費の1億1,000万円の減額ということなんですが、これはなんで減額になったのか。どこを買う予定を取りやめたのか、この辺の御説明をいただきたい。
それから37ページに移りますが、ここで都市計画の整備基金、財産管理費の25節であります。ここで、基金の繰り入れをやっておられます。基金を積むという行為ですね、財政調整基金に1億4,613万円。これは年度間の財政調整で繰入金の減額とあわせて、ここの繰り出しで積立金をやっておられるわけですが、都市計画整備基金7,436万9,000円がありますが、これは財源はどこで手当をされたんですか。この都市計画整備基金の性格と、この補正額について御説明いただきたい。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
財産売払収入でありまして、1億1,938万円のうち、八橋の件であります。八橋の件につきましては770.50平米でありまして、6,661万円という形で売り払いをさせていただいたということでございます。
それから、まず68ページでございます。これにつきましては、公有地購入費ということでありまして、今回1億1,500万円ほど減額をさせていただきました。これは都市計画施設整備基金から取り崩して用地を購入をさせていただくということで実施をさせていただきまして、今回1億6,463万円の購入をさせていただきました。当初2億8,000万円予定しておりましたが、それだけしか購入できなかったということでございますので、1億1,537万円を減額をさせていただくという内容でございます。
それから、都市計画施設整備基金の積み立てということでございます。当初は、これも都市計画施設整備基金の関係でございまして、当初は1億円を計上をさせていただいておったところでありますが、1億7,400万円ほど売り払いができたということでございますので、こちらも補正をさせていただいたということでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
土地売払収入は八橋しか言われませんでした。八橋だけじゃ1億円ならんでしょ。そこもあわせてお尋ねしておるです。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
大変失礼いたしました。
まず用地売り払いの関係でございますが、総務課分といたしまして、今お話をさせていただきました八橋部分以外にも大きいもので言いますと、上重原本郷218番、219番、宅地でございますが38.82平米の売り払い。あるいは、西町亀池69番地、53.82平米の売り払い、こういうものを合わせまして13件、失礼しました、14件ほど売り払いをさせていただいております。それが8,700万円ほど。それから、用地売り払い等ということで、都市計画課分がございまして、これが鉄高、駅周合わせまして5筆ございます。これが1億3,200万円ほどということで、合わせまして2億1,900万円ほどになるというふうに思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
私、売って買って積み立ててという3点セットで尋ねておるわけですね。売って買って積み立ててと。つまり、都市計画整備基金の財源はどこにあるのかということを聞いたわけです。今回7,436万9,000円、補正増でしょ。都市計画整備基金。だから、この7,436万9,000円の財源はどこなのかということを承っているわけです。これに対する答えありませんでしたね。
それから、もう1つは68ページで、1億1,537万円公有財産購入費を減額されているんだが、なぜこれが減額かと。ここは的確な答弁がなかったんじゃないんですか。
○議長(三浦康司)
しばらく休憩します。
午後1時22分休憩
―――――――――――――――
午後1時28分再開
○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
それでは、答弁をさせていただきます。
まず、37ページの関係でございます。大変失礼いたしました。これにつきましては、都市計画施設整備基金の積み立てということでありまして、まず内容でありますが、基金利息というものがございまして155万円ほど。それから、土地売払分といたしまして1億7,200、大変失礼しました。利子分155万円ですね。それから、土地売払分につきましては1億7,201万7,000円ほど。それから、貸付収入といたしまして123万7,000円ほどございます。合わせますと1億7,480万5,000円ほどになりまして、当初は1億円ほどでございましたので、その差額分7,436万9,000円を補正をさせていただくということで御理解いただければというふうに思います。
それから、68ページの方の1億1,537万円の減額であります。先ほどもちょっとお話しましたが、当初予算では2億8,000万円ほど予算化させていただきましたが、結果的には1億1,500万円ほど減額をさせていただいて、1億6,463万円とさせていただくものでありまして、これは先ほど言いましたように、駅周関係、連立関係合わせまして6筆を購入をさせていただいたということで御理解いただければというふうに思います。
以上であります。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
土地取得の関係におきましては、今回2億8,000万円買わさせていただきましたけど、これにつきましては、うち384平米、これについては一般換地調整用地という中で今回買わさせていただきまして、あと残り4筆につきましては、代替地という形におきまして、売却後に基金に積み立ていうものでございます。
なお、この換地調整用地と申しますのは、今回区画整理で施行していくのに、密集地という中におきまして、再区画整理という中で割り込みやっていく上におきまして、どうしても換地調整用地がいるという中におきまして、そういった、また過不足調整地、それから過少宅地へのつけ換地というものでございまして、現在まで2,280平米を一応予定としては考えておるわけでございますが、そのうち昨年におきましては384平米、そのような土地をこの基金の中から一部を買わさせていただいております実情でございますので、残りにつきましては、売却後に基金に積み立てというものでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
いろいろ答弁されてるんだけど、教えてほしいところをちっとも端的に語っていらっしゃらない。教えてほしいところを。
つまり、都市整備基金7,436万9,000円を補正計上されて1億7,400万円にするわけだわ、当初から。7,436万9,000円を増額する財源はどこにあるのかというふうに聞いたわけ。それを答えてないんで。この7,436万9,000円の財源は28ページの土地売払収入の中にあるんじゃないんですか、そこを全然答えていない。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
今お話の件につきましては、財産売払収入、28ページの中に6筆分は鉄高、あるいは駅周ということで入ってございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
さっきは、いいですか、連立駅周関係でこの28ページの財産売払収入は1億3,200万円だとおっしゃいました。駅周連立関係で1億3,200万円、そのほかには八橋で6,661万、そのほか14件と言われましたね、こそこそこそこそ。
私が聞いておるのはそうじゃなくて、新たに37ページで基金を繰り入れた7,436万円というのは、なぜ7,346万円の積立金になったのかということを聞いておるわけです。だとしたら、不動産売払収入の当初予算以外で、なんで7,436万9,000円の売り払いが出てきたのかということを説明しなきゃ説明にならんでしょうが。
○議長(三浦康司)
しばらく休憩します。
午後1時36分休憩
―――――――――――――――
午後1時39分再開
○議長(三浦康司)
休憩前に引き続き会議を開きます。
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
大変申しわけございませんでした。
まず、財産売払収入の中の関係でありまして、先ほども言いました6筆分の売り払いが1億3,200万円ありました。今度土地取得の方の公有財産購入費でありますが、失礼しました、7,400万円の関係でございます。これにつきましては、さっきお話しましたように、最終的には1億円を当初見込みまして、12月では1億4,000万円を見込んでおる、執行しておるところでありまして、3月までの見込みとしまして、基金利子が110万円余、それから今言いました土地売り払いが1億3,200万円、それと土地貸し付けによります120万円ほどございまして、合わせて1億3,400万円ほどになるわけであります。そうしますと当初予算1億円、12月執行分4,000万円、それから3月までの見込みが1億3,400万円でありますので、7,400万円を今回補正をさせていただいたということで御理解いただければというふうに思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
つまり、都市計画整備基金の積立金は、同基金が持っている用地分をこの金にかえた分を積みましたと。この範囲だと思うんですが、そこのところの精査を求めたわけです。よろしいですか。今一応12月の補正を含めて計上すると7,400万円の形になるということをおっしゃったんだけども、ちょっとまだよくわからんですね、これ。流れとしてはそういう流れなのかなという気もしましたけど、数字的には。これはもうちょっと、きょうここでこれ以上やるつもりはありませんが、これは担当委員会までによく流れがわかるようにおかれんと、土地で買った流れと基金で積んだ流れがわかるような書類を、ひとつつくってお出しいただきたいと思います。
それから、土地取得費を1億1,500万円減らしたという理由については述べられませんでしたが、なんでこの減額になったのか、1億円以上の。簡潔にひとつ説明して、わかるようにしてください。どんどん時間過ぎちゃう。
○議長(三浦康司)
企画部長。
○企画部長(岩田嘉彦)
今回1億1,537万円減額ということでございます。これにつきましても、さっきお話させていただきましたように、都市計画施設整備基金を取り崩して用地を購入させていただいたということでありまして、当初は2億8,000万円ということであったわけですが、今回連立駅周関係、さっきも言いました6筆関係ですね、これを購入をさせていただいたということでありますが、これが1億6,400万円ということでありましたので、2億8,000万円、当初から予定しましたが、結果的にはこういうことで1億1,500万円減額するということで御理解いただきたいと思います。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
いやいや、もっとはっきり。これは必然性があるんですか、失礼だけど。1億1,500万円の減額、土地取得費の、なんか関連性があるんですか。こうならざるを得ないという因果関係があるんですか、他の会計との関係で。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
これにつきましては、駅周辺整備事業の予定としまして、代替地取得等買う予定ということで2億8,000万円を予定しておりましたが、現実的に1億6,400万円で代替取得することができたということでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
いやいやいや、どういうことなの。じゃあ当初予算が甘かったということですか、1億円残したということは。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
代替地予定者の希望が思ったより出なかったということでございます。
○議長(三浦康司)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
だから因果関係ないわけでしょ、これは。つまり、2億8,000万円を組んだ当初予算がこれぐらいあるんじゃなかろうかということで組んだけども、年度末いったらそれだけなかったと。だから取得できなかったと、する必要もなかったと、こういうことでしょ。しなきゃいかんかったやつが1億1,000万円できずに困っているんだと、こういうことじゃないでしょ、全然。そこのところなんですよ、聞いているのは。難しい話しとるじゃない。
他と因果関係があってこういう減額になったのですかと。言ってみれば当初予算、希望的観測を入れた2億8,000万円が数字として根拠が不十分だったと、十分とはいえなかったというだけの話でしょ。
○議長(三浦康司)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
御指摘のとおり、見込みが甘かったということでございます。
○議長(三浦康司)
ほかに質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三浦康司)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。