○議長(久田義章)
ほかに質疑はありませんか。
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
最初に、今、図書の問題がありましたので、関連で先に聞かせていただきたいなと思いますけれども、15年度の決算数値で言うと、1人当たり小・中生徒の割合で何冊になったのか。補正で、こういうふうにやっていきまして何冊になるのか、その水準を示していただきたいなというふうに思います。西三河でも相当低い数字というふうになっておりますので、まず到達点はどこになったのかということをお示しください。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
今、到達点というお話でありますが、小学校で1人当たり13.8冊、中学校でいきますと16.2冊ということでありまして、今のお話のように小学校1,705円、中学校2,373円ということです。1人当たり、これが何冊ふえるかということにつきましては、各学校で購入いただく本によって分かれてまいりますので、まことに申しわけございませんが、できるだけ冊数が多くなる方法でやっていただければありがたいというふうに考えているところであります。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
全国平均、これは平成13年のときの資料しかなかったものですから、ここで言うと全国平均で小学校が19.4、中学校が20.1、こういう水準が示されておりまして、その13年度の知立市では12.2、14.6と小・中の水準でありましたので、現在、さきほども述べられたように少しずつはふえてはいるんですけれども、全国平均も多分ふえていますから、そういう意味では安い本を買えばたくさんになるという発想だけでは困りますし、その辺はどういう本を求めていくのかという、それは十分に生徒さんの要望、先生方の御意見を十分に反映された上で、必要だというふうに思うんですけれども、それで図書の購入という点で、どういうような方法でやっておられるのか。今、大変インターネット等で新刊本は検索できると。ただ、それに頼っていいのかというような議論。手にとって、本屋さんへ行って見てみようとか、子どもたちが本当に読みたい本の声を上げたら、それをどれだけ採用できるのかとか、さまざまな実践もあるかと思いますけれども、その辺はどのように対応していらっしゃるのか、この点ちょっと伺います。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
今後の学校図書ということでございます。今、お話のありましたように、私どもできるだけ予算の関係も努力はさせていただきまして、少なくても国の段階の基準までぐらいは、早く到達できるようにしていきたいという目標は掲げていきたいと思っているところであります。
何いたしましても、当市はまだまだ子どもたちの数がふえておりますので、できるだけ多くの予算をいただきながら進めさせていただきませんと、なかなか到達点へできないという状況はあるわけであります。
そういうことも含めまして、今後も目標としましては、国の基準をということで努力はさせていただきたいというふうに考えております。
図書の本をどうやって購入をしているかということでありますが、さっき説明をさせていただきましたように各学校で選定をしていただきまして、購入をいただいているという形で進めさせていただいておりますので、私どもが、こういう本を買ってほしいというようなことはしておりませんので、各学校で選定をしていただいているということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
先ほど言いましたようにインターネット販売とか、全国で非常にネットで統一して購入をしてもらいたいというようないろんな動きが、あっちでもこっちでもあるわけです。やっぱり地元の本屋さんでじっくり見てと、地元の本屋さんも大事にしなきゃいけないということも大きく課題となっているわけですよ。ですから、本当に一本化するようなネット販売に行くということになると、地元の本屋さんもつぶれるし、そういうこともないと思うんですけれども、そういう意味で、どういうふうに買ってみえるのかということを伺ったわけなんですけれども、そういう基本があれば示していただきたいということなんです。どういう本を選ぶかは、当然、学校に任せるということですけれども、そういうあたりも考慮していらっしゃるかという点です。御存じない。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
購入をどうしているかということでありますが、私の聞いているのは、やっぱり学校ごとで購入をしているということで、細かい点につきましては承知しておりません。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
これからの流れという意味で、危惧される問題ということがあるわけですけれども、そういうことも踏まえて子どもさん、それから先生方の目でじかに本を手にとって、しっかり選ぶという基本を大事にしてほしいなと、そのことがまた地元の経済の発展にもつながるというふうにも思いますし、両面から大事なことではないかなというふうに思いまして、この点については考慮していただきたいというお願いをしておきます。
それから、冊数がなかなか伸びないということから、大変古い本まで大事にとってあるわけですよね。よほど、ぼろぼろにならないと廃棄処分はしないよということで、大事に使うことはとてもいいことなんですけれども、そういうことも伺っております。
今、冊数が多くはないわけなんですけれども、書架が足りないというような話も伺いました。本棚。その書架の問題、状況をどのように把握されているのか。図書室のその辺の整備ということ、読みやすい環境ということも含めて図書室の整備という点では、どのようにその課題をつかんでいらっしゃるのか伺いたいなと思います。
それから、先ほど言われた国の基準の段階にきちっと近づけていく、到達するんだということを言われましたが、今、これは何パーセントぐらいというふうになりますか、そのこともあわせてお答えください。
○議長(久田義章)
石原教育長。
○教育長(石原克己)
図書の整備状況でありますけれども、現在、緊急雇用の方がみえますので、各学校とも学校訪問で見ますと大変よく整備されております。
ただ、冊数の件でありますけれども、今、各学校の図書室を見ますと、ある学校では寄贈本というのがありまして、別に置いてあるところもあります。経営案に載っている冊数を見ますと、寄贈本を加えている学校もあれば、加えていない学校もありました。整理されていないというわけじゃありません。そのほかにも、中には整理されていない本もございました。古い本につきましては、もう廃棄する本もかなりありまして、それは登録はしていないけれども、捨てるのはもったいないので学級に置いてあるというところも現実にはあります。それから、今回、知立南中学校では、大量に古いのは整理をしております。経営案を見ていただきますと、今年度の冊数が昨年度よりかなり減っております。そういう状況もございます。それから、今の冊数の件で言いますと、子どもたちがふえている学校と減っている学校は、当然、計算上では冊数は同じであっても、1人当たり何冊かというところが非常に、同じであってもこうなってしまうということもあります。
したがいまして、現在、各学校で9月いっぱいまでに一度今の蔵書数等の整理をお願いしたいということ。つまり、廃棄も含めて未登録のものがあれば登録をすると。今まで司書がいない関係で、なかなか登録作業が進まなかったこともありました。だから、夏休みと9月いっぱいをかけて、各学校では一度図書の見直しをしてほしいということをお話ししてあります。9月いっぱいには各学校の状況、廃棄、あるいは未登録のものが登録されてきたり、あるいは寄贈本も加えて蔵書数が出てまいります。
そういうことを踏まえまして、書架の問題もございます。それを一回、これだけクリアできているのかとか、これから100%を目指していくためには書架がどうなっていくのかということも含めて、今、緊急雇用の方が見えますので、その期間に何とかそこまで手をつけていきたいなということを思っております。そんな作業を、今、進めているところであります。
以上であります。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
それでは、達成率ということでございますので、御答弁させていただきます。
まず、小学校全体でいきますと79.6%ということであります。中学校が75.2%、合わせまして78%というのが実態であります。
○議長(久田義章)
ここで10分間休憩します。
午後2時01分休憩
―――――――――――――――
午後2時12分再開
○議長(久田義章)
休憩前に引き続き会議を開きます。
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
学校図書について、現状については大分わかりました。緊急雇用の司書の方がおみえになる間に蔵書の状況についても、寄贈本も含めて詳しく調査して、これを整備してきちんと把握をするんだということですので、その辺の詳しいところについては、また議会の方にも御報告をいただきたいと思います。
100%に近づけていきたいということがありましたので、先ほど予算の話もありましたが、努力をしていただくということでお願いをします。
それで、この図書の活用という点では、今、話が出ました司書の方の活躍というものも非常に大きいと思うわけなんですね。今まで整理すら、なかなかできなかったという話があるわけですけれども、これを来年度では緊急雇用のこの制度から外れてしまうということで、その辺を今後どういうふうにしていくのか。これは懸案事項ではあったと思うんですが、一度配置したものをなくすことはできないだろうというのが、3月議会のときに前任の部長が答弁をされた内容でしたけれども、その辺では、来年度に向けて司書の配置についてどのような努力をなさるのか。ぜひ置いていただきたいわけですけれども、そのあたりの見解をこの図書問題では求めておきたいと思います。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
これは、来年の関係になってくるわけですが、現段階では、この前も教育長が答弁しておりますように財源の問題がございます。私たちも、できる限り努力はさせていただきたいというふうに思います。よく内部調整をさせていただいて、進めていきたいというふうに思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
少人数授業ということの軸足が当市は多いわけですけれども、先生方が、いろいろ研究する問題も多くなってくるという中で、この司書の役割は授業を補佐する大変大きな役割を果たす。例えば、勉強中、課題中に、こういう問題で一度図書へ行って勉強してこようといったときに、連携プレーで司書の方がそれを受けて子どもたちを指導していただく、そんなことも現場の話を聞いたことがありますけれども、そういう意味では、これからのきめ細かな授業行っていくという、その補佐をしていただく意味でも、授業の補佐をしていただくという意味でも、役割は大きいというふうに聞いておりますが、そのあたり授業との関係で、そういう認識を私は持っていますけれども、教育長はいかがですか。その辺の役割ですね。
○議長(久田義章)
石原教育長。
○教育長(石原克己)
図書室につきましては、先ほどもお話ししましたように学校訪問の折に、必ず図書館の訪問もしております。そこには緊急雇用の方、これは司書の資格のある方ばかりではないわけですけれども、そういう方がみえております。その方からもいろいろお話を聞いたり、一緒にいる校長、教頭の意見もお話を聞きます。今、お話ししましたように授業中、今、総合的学習だとか、いろいろな学習を子どもたちがしております。そのときに教室だけではなかなか資料がない。そのときにインターネット、あるいは図書室を、小学生でありますと図書室を非常によく使うわけでありますけれども、そういうところに来たときに、その方が「本はここにあるよ」とか、いろんなことの指導もしてくださるということで、大変授業の面でも活躍されていると。授業を教えるわけではないわけですけれども、「図書がここにあるよ」とか、そういうこと、あるいはいろんな面でも指導されている面では、大変いいなという意見は先生からも聞いておりますし、また、そこにみえる緊急雇用の方も、子どもたちが来て、いろいろ聞いてくれるのは大変うれしいというような話も聞いております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
大変活躍をされている様子が、よくわかると思うんです。
市長、来年度、司書の配置が単独になっていくんですね。緊急雇用ということで、100%国が援助していただいた問題ですけれども、次からはそういうテーマになってくるわけですが、その辺の御決断を、今の教育長の話を含め、また図書、それから国語力、さまざまなテーマが飛び交いましたけれども、そういう総合的な中で、よりきめ細かな子どもたちへの指導の一役として司書の配置というものについて、どういう身分を置くかというところまでは言及しませんけれども、その役割というものについて認めていただき、来年度に向けて、この配置の努力をしていただけるか、この点については市長から伺いたいと思います。
○議長(久田義章)
永田市長。
○市長(永田太三)
事が学校教育の基本的な問題でありまして、重要だと思っております。配置をしっかり考えたいというふうに思いますが、無責任な発言をしてもいけません。そんな私個人の気持ちは、十分持っております。一度、この件につきましては、みんな聞いてくれておりますので、後の方は頑張っていただきたいと、こう思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
後の方は頑張ってほしいというふうに言うのは、いろんな深い意味があって、もう私はいないよという来年度への話ということになってしまいますが、この議会はむなしくなりますので、一応そういう問題もきちっと引き継ぐということ、基本的な考えは引き継ぐということ、その立場から責任を持って一応発言していただかないと、質問をするものにとっては大変空虚になりますので、お願いしたいんですけれども、財政の担当についても今の話は聞かれたと思いますし、司書の配置といのは、もう何年もやってきた課題ですので、十分に考慮していただきたい。教育担当の方からは、しっかりその予算要求をしていくということでよろしいですか。その姿勢は、しっかり持っていただくと、いいですか。
○議長(久田義章)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
予算の関係であります。私どもは努力はさせていただきたいというふうに思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
予算要求をきちんと出していくということで、確認をさせていただいてよろしいですか、今の発言は。はい、いいですね。うなずいているのでも、時間短縮しますけれど、お二人でうなずいているので、出していただけるということで確認をいたします。
それから次にまいりますが、20ページに清掃及び環境の審議会ですね、廃棄物減量・環境保全審議会委員の報酬1人分が追加をされましたが、この事情はどういうことですか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
今回の補正の理由でございますけれども、現在、知立市廃棄物減量環境保全審議会という審議会があるわけでございますけれども、現在10名の委員さんが、こちらの方についていただいているわけでございますけれども、昨年までは商工会の方の事務局長が入って、今年度も入っておりますけれども、事務局長の身分が変わりまして、昨年度につきましては市からの出向ということでございましたので、無報酬ということでありました。今回、一たん市の方を退職されまして、改めて商工会の方に採用されたと、そんな関係で1名をプラスとさせていただいたものでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
坂田さんが出向していたと。今回は戻ってみえて、野々山元教育部長、前教育部長が、今、つかれておりますね。身分の違う人がおみえになるということですけれども、出向されている方というのは前の扱い方ということになりますけれども、それは報酬のつかない身分であると、こういうことになったんですか。坂田さんの場合も、商工会の事務局長に出向していたと。今は、野々山さんの場合は当然そうなんですけれども、今の措置が正しいわけですけれども、坂田さんの場合には審議会の委員の報酬がつかない身分であると、この認識がちょっと私わからないんですけれども、説明願います。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
同じ商工会の事務局長という職名ではございますけれども、昨年度までは市からの出向ということで、そういう扱いで無報酬という扱いをさせていただきました。
今回につきましては、既に3月31日付で職員を退職しておりまして、改めて商工会の方の事務局長ということで採用されたということで、全く前任者とは違う立場になりましたので、これにつきましてはこの7月12日でございますけれども、秘書課の人事担当の方に確認をしたら、そういう扱いでというお話がございましたので、そのようにさせていただきました。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
商工会の事務局長ということで、商工会という他の人格の組織のメンバーの一員になっているという点からすると、その扱いというのは問題があるのではないかというふうに感じますが、これは秘書課の方でそうだということで、企画の方が、今、見解を持っていらっしゃるかどうか、御披瀝をいただけたらと思います。人格は別になっているわけですよね、商工会ということで。商工会の方がみえる場合には、つくんですよね。たまたま出向して商工会代表で来ると、こういう感じですけれども、この場合つかないものなんだという判断は、どのようにされたんですか。
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
ただいまの御質問の件ですが、ちょっと私も詳細といいますか、その辺のいきさつをちょっと今現在承知しておりません。確認をさせていただきたいと思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
確認をしていただきたいと思います。
それで、今回、1人ふやすということで、今の内容で途中からこういう措置をする。ですから、落としていたならば、こういう場合は6月議会でもよかったわけなんですけれども、さまざまな議案なしというような状況がいろいろありましたからあれですけれども、今回、この措置については、ちょっと後から説明ください。
それから、審議会の回数とか、そういうものの変更はないということで、今回、私ども、紙ごみ、古紙の回収について十分検討してほしいということをお願いをしておりますけれども、審議会の中でもこの辺をテーマにするというようなことで、開催の予定など、強化するそういう方針があるかどうか伺います。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
開催につきましてはいつも、今回の議会もそうですけれども、15年度の決算という言い方はおかしいですけれども、15年度の事業の概要をお話するのが中心でございまして、今、言われましたように、ここ何回かの議会の中では古紙回収の強化という話が出ておりますので、そんな話も話の中では出していきたいなというふうに思っております。
次の審議会ですけれども、今のところ10月か11月ぐらいの機会にはやっていきたいなと、こんなふうに思っているところでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
これは、回数そのものについては変更がないと。変更がないというか、当初からの変更はないということなんでしょうか。強化という意味では、どうですか。大きなテーマに、今、急浮上しておりますよね。どうしたら古紙の回収が徹底できるのかということで、可燃ごみから古紙を少なくしていくというテーマが大きな課題ですよね。月に2回という市長の一度発言があったことが、いろいろ話題を呼んだわけですけれども、でもそのぐらい強化しなきゃならないという市長の思いは生かしていただいて、それについては本当に来年の4月からの回収に何らかの形で、目に見える形で結論をつけるという、この勢いが、意気込みがあるかどうかを私は示していただきたいと思うんですね。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
例年ですと、前年度の事業なんかの御説明をするわけでございますけれども、そこら辺の中にあわせて古紙回収の強化の話もしたいと思いますし、特に今年度の審議会の方では、さきの議会の方でいろんな御提案がございました環境基本条例ですか、こちらの方がまちづくり条例が、現在、先行して検討されておりますけれども、それを踏まえた格好で、こういう話も出していきたいと思っておりますので、古紙回収の強化とあわせて、それも議題の中に取り込んで行っていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
いろいろおっしゃるけれども、回数はふやすという方針はないということですか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
審議会の過程の中で必要があれば、これは回数をふやすことも考えていかなければいけないとは思っておりますけれども、定例の審議会の中で処理できれば、それでもって処理していきたいなと、こんなふうに思っております。
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
大変失礼いたしました。平成15年度におきます商工会事務局長の場合は、市の方からの派遣職員ということでの一般職としての扱いでございます。一般職の場合が特別職を兼ねる場合は、重複の報酬の支給はできないということでございますので、昨年度におきましては報酬を支払わなかったということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
一応、今の説明を受けておきます。十分に私もわからない点がありますけれども、一応そういうことであったという説明として受けとめておきます。
審議会の方は、環境基本条例を私も提起してきたわけですが、それも含めてというと膨大な大きなテーマを審議していただくということになりますので、当然、大きな準備、資料もしっかり出していただいてやらなければならないし、その審議は当然時間もかかるだろうということで、本来なら、ここで1回分ふえるという予算もあってもいいですよね。審議会の予算がね、開催予算。そういうふうに思いますけれども、まだ補正の条件は、今後も12月ありますので、そういうところも見ながら対応していただけると、そういうこととして受けとめ、お願いをしたいというふうに思います。
紙ごみについては、一般質問で高橋議員が申されておりましたけれども、区長の負担だけでなく、新たな方法についても考えるようにということで、さまざまな自治体の取り組みも、やはり取り入れていってもいいんじゃないかと。さまざまな分類の項目によって、古紙は重たいから路線でもいいじゃないかというような、これだって本当に考えてみたら、プラスチックが路線という話が一部出ましたけれども、あれは飛んでいっちゃうんじゃないかということで大きな心配があって、議会からも集積場がいいじゃないかという話を、みんなでした場面も特別委員会であったんですけれども、古紙はすっ飛んでいくわけじゃありませんので、非常に路線収集にはフィットするものではないかということで私考えますので、そういうことも考慮して、先進地のさまざまな例を研究していただきたい。紙ごみについての審議会への提出資料には、豊かな内容を提起していただいて審議してもらうと、そういう準備をぜひお願いをしたい。担当の方には大変忙しい中、また御苦労かけますけれども、ぜひそういう立場で十分に審議会を生かしていただきたいと思いますけれども、その点、お願いできますか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
古紙回収だけではなくて、環境全般でございますけれども、市長の方の以前の答弁では、とにかく1つ1つやっていきたいというようなお話もございましたので、何とか新年度では少し目新しいという言い方はおかしいんですけれども、充実した格好で企画を立てていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
その審議の内容をまた注目をし、期待をさせていただきます。いい結論が出るように、お願いをしたいと思います。
それから、クリーンキャンペーンちりゅう事業ですか、去年もあったわけですけれども、それから毎年、市独自でやっているクリーンサンデーもありますけれども、何度も提起しますけれども、私、一般的な家から学校の集積場まで歩いておいでというような、そういう人ばかりではありませんけれども、基本はそういうことになっていて、皆さんからは、もっと本当にごみが散乱しているようなところに集中的にテーマを設けて、みんなでやれば早く片づくということもありますので、そういうようなポイント的なことがやれたらいいんじゃないかなと思うんですね。そういう計画はありますか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
このクリーンキャンペーンちりゅうにつきましては、昨年度、第1回をやったわけでございますけれども、万博までの事業というようなことで、今回も急遽決まってきましたので載せさせていただきましたけれども、やはり交付金という格好で、これは額としては94万2,000円ですけれども、この額に見合うような格好で今回も企画をさせていただきました。
したがいまして、例年やっておりますクリーンサンデーですと、かなり箇所数も多いわけでございますけれども、そんなわけで小学校区単位での集積場になりましたけれども、これにつきましては確かに言われるように不十分だとは思いますけれども、この交付金をうまく活用するという意味で、今回も実施をさせていただきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
お金もらった範囲で、ちょこちょこっとやればいいという事業にしてしまっていいのかということですよね。一極集中じゃないですけれども、こここそきれいにしようというようなところで、集中的にやる方法だっていいんじゃないですか。例えば、私も猿渡川を歩きますけれども、この間たまたまですが、ごみを拾って歩いている方を2人見たんですね。悪いなと思って、私もきのう、ごみ袋を持って散歩に出たんですよ。途中でいっぱいになって重たくなって、帰りに寄りますからちょっとここ隠しておきますよと。大きな袋になったものですから隠して、帰りに寄ってまた持って帰ったんですけれども、途中でいっぱいになるぐらいあるんですね。みんなで歩けば怖くないというか、猿渡川のほとりを、じゃあみんなで1回歩いてみようよということで、あそこをずっと行けばきれいになると思うんですよね。
例えば、そういうようなポイント的な、何か光るようなまちを、きれいにする意識を向上させるような、そういう取り組みにすれば、マンネリ化がなくなるんじゃないかというふうに私は思いますので、わずかな予算でできることがどこまでかということが、当局は思案のもとになるわけですけれども、そういうことについても少し配慮をいただきたいというふうに思います。
のんべんだらりという感じ、言い方は悪いですけれども、そういうふうでいいのかと。これから協議するのか、もう決定したんですか、やり方も。1月、2月でしょう。その点では多少いいんじゃないですか。もう少しアイディアを絞って、それこそ区長さんたちに、ここが汚いからみんなでやってほしいというようなことがあれば、そういうことだっていいんじゃないですか、どうですか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
先ほども言いましたように、集積場所というのが小学校区の単位で設けてあります。そこの中で、特に子どもさんたちの通学路や、あるいは通学路周辺の安全確認という言い方はおかしいですけれども、そこら辺を、とにかく父兄の方にも見てもらって、子どもたちがどんなようなところを通って行っているのかということも把握をするという意味で、今回、前回もそうですけれども、そんな格好で企画をさせていただきました。
確かに、今、言われましたようにいろんなやり方があるわけでございます。市の方が音頭とってやるやり方もありますし、せんだってはあるボランティア団体の方が、猿渡川の方を一斉にいろんな美化活動のイベントをやっていただきましたけれども、そんなことで、これからについてもマンネリ化にならないように、工夫については課題とさせていただきたいなと、こんなふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
問題提起ということで終わってしまうわけですけれども、毎年行われるクリーンサンデーも含めて、そういうものの取り組みのあり方については、抜本的に私は検討していただきたいということをお願いをしておきます。
それから、合併浄化槽の関係ですが、倍以上の予算ということで、これは新築もすべて対象になるために知立市は新築が多いのかなと、ある意味では固定資産税につながるし、状況としては、ここでお金はかかるけれども、いい状況にもあるのかなという感じはしているんですけれども、ただこの合併浄化槽の補助制度の目的、環境をよくする、水をきれいにする、こういうための目的という点で言いますと、現在、単独浄化槽を使っていらっしゃる方が、切りかえていただくことも大いに推進する、これが1つの、この中の目標になってもいいのではないかというふうに思います。その点では市街化区域、本来、下水道が入る、将来入る地域、この中で単独浄化槽を使っていらっしゃる方がどれほどあって、これまで合併浄化槽切りかえという点では、少しはこの辺が動いたのかと。この辺の実績、それから状況把握、御披瀝をいただきたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
今、言われましたように単独浄化槽の切りかえですか、16年度の当初予算の段階では、一応5基というのが対象になってございます。言われましたように、確かに新設に比べますと、わざわざ単独から合併に切りかえるわけでございますので、その経費も結構かかりますし、そういった意味では上乗せの補助といいますか、そんなこともある面では必要かなと思っておりますけれども、現在のところ、こうした実績を見てみましても、かなりの額に上がってきております。4,000万円以上という、補正も合わせますと額になりますので、今後は一応研究をさせていただきますけれども、現在のところでは、特に年度の途中ではございますので、このままの格好でお願いをしたいと思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
単独浄化槽が、補助対象地域に何基ぐらいあるのかということを今聞いたんですね。単独浄化槽から合併浄化槽に切りかえて補助をもらった方が、どれだけいたのかと聞いたんですよ。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
単独浄化槽の設置の数でございますけれども、5,924基ございます。そこの中で、先ほど言いましたように今年度5基を対象として補助をさせていただきました。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
単独浄化槽を、地域内には6,313基あると。そして、10人槽以下、補助対象の件数ですね。大型はもう対象にならないので、10人槽以下が今言われた5,924基と、そのうち5基が切りかえをなさったということですね。環境への負荷を軽減するという大きなねらいからすると、非常に膨大な、まだまだ先の見えないような、建てかえの時期が来れば皆さん合併浄化槽に、法律で決まっていますから切りかわっていくわけですけれども、しかし、まだ家を建てかえるつもりもないしという人たちがたくさんみえると思います。そういう方たちに生きるような、そういう補助制度というものも工夫してはどうかというのが、私が何度も提案していることですけれども、この点で、国の基準がどうのこうので難しいという話が、少し市民部長のお話からあったように思いますけれども、それは上乗せをすれば単独になってしまうということなのか、その辺の研究はどういうふうになさっているんでしょうか。
これを、単独を変えていく工夫というものを、どうなさろうとしているのか。これが環境負荷を軽減するための一番大きなねらいというか、補助制度の大きなねらいでもありますので、その点が光るような制度にしていただきたいと思うんですが。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
確かに新設の分ですと、いわゆる法的な義務がございますので、費用がかかる、かからないかは別といたしまして、これはどうしてもやらなくてはならない。そこの中で、単独浄化槽の分につきましては、この切りかえというのは、それぞれの個人の方の意思といいますか、環境に対する気持ちのあらわれだろうと思っておりますけれども、この辺については、どういったことが可能かどうかも含めまして、少し研究をさせていただきたいと、こんなふうに思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
研究は、6月議会一般質問でお願いしたときと同じ形になっていまして、この研究がもう少し目に見える形で、少しでも前進することを私はお願いをしておきたいというふうに思います。
それから、今回、消防団のところで公務災害の補償費負担金が出ておりますが、この事情は事故ですか。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
この件につきましては、6月議会で公務災害の補償の施行令が改正をされまして、保険料が一部値上がりをいたしました。本来ですと、6月に予算措置をするというのがあれですが、6月については予算が更正されておりませんでしたので、9月に実施をして、10月1日が支払いですので措置をお願いするものでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
保険料が値上げした分についての補正ということですね。広域連合でも事故という話も聞かなかったし、そういうことですね。
消防団の関係で、ちょっと報酬の支払いのことを前の議会で伺いまして、個人口座にきちんと報酬が入りますかと委員会で伺いましたら、一応そうと思っておりますと課長さんがお答えになりました。そういうふうにお答えになりました。広域連合議会で伺いましたところ、入っていないということでした。入れているのは、碧南市が個人口座に全部入れているけれども、他の4市は個人口座には入らずに、消防団の団長のところに全部入りるという方法をとっているということです。個人への支払い報酬が団長の口座に入ると、こういうやり方については慣例、慣習いろいろ歴史があるかとは思いますけれども、個人口座ということに切りかえていくのが筋ではないかというふうに思いますが、基本的な点だけちょっとお聞かせください。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
この件につきましては、6月の議会でも御指摘をいただきまして、早速、消防団と話し合いの場を設けたわけでございますけれども、確かに報酬が個人口座に入らなくて団長の方に入るということについては、問題があるということは認識しておりますけれども、消防団の組織上、やはりこういう形態をとらざるを得ないといいますか、個々にやってしまうと、いろいろな消防団活動の後の、実際は反省会であるとか、どこかで事業が終わった後の取り扱い等々、それから出ない人、出る人の差があるとか、いろいろな御意見がございまして、こういう措置をとらせてほしいという、消防団としてはそういう御意見の中で、現在も個人に入るんじゃなくて団の方で一括処理をしているというのが現状でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
知立市の場合は、団長さんが個々の方にお渡しするということも全くなく、会計は1つで、全部支払いを団長口座から行うやり方をとっているということですか、それは。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
実態としては、個々の消防団の方の口座の方には入っていなくて、団として一括処理して対応しているというのが実態でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
例えば、高浜なんかですと団長さんの口座に入ると。そして、団長さんが労をねぎらって一人一人に渡すと、これも団長口座一括なんですけれども、違うんですね。個人に労をねぎらいながら渡すんだというふうにやっているとか、それから委任状を書いて団長のところに、この使途については委任しますというか、どう書いてあるかちょっと私見ていませんけれども、委任状を一人一人に書いていただいて、団長さんにそれをゆだねるというやり方。知立はどうですか、わかりますか。難しいかな。
○総務部長(林 義弘)
ちょっと実態を確認しますので、すみません。
○議長(久田義章)
しばらく休憩します。
午後2時50分休憩
―――――――――――――――
午後2時50分再開
○議長(久田義章)
休憩前に引き続き会議を開きます。
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
確認をした件でございますが、各団員から委任状を受け取り分団長の口座に入って、分団長にゆだねられているというのが現状でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
委任状をもらって分団長の口座に入れると、分団長の口座ですね。条例に基づいて個人に支給されるこのお金、公金が、委任状があるとはいえ他人のところに入ると、こういう公金のルートについては監査委員さんどうですかね、どういう見解をお持ちでしょうか。公金の扱いという点では適正なのかどうか、私はずっと疑問を感じているわけなんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(久田義章)
加藤監査委員。
○監査委員(加藤峰男)
ただいまの御質問で振られましたので、一言ごあいさつを申し上げたいと思いますが、その話の前に、今月初旬におきまして私の任期がまいりました。先回の議会におきまして、これから4年間再任をさせていただきます。4年間頑張ってまいりますので、まずもってよろしくお願いをいたしますというごあいさつをさせていただきます。
それから、ただいまのお話でございますが、手続上いかがなものかと。本来でありますと、公金でありますので、その人、その人それぞれにいくのが本来でありましょうけれども、そこら辺がどなたかが代表で受けられるということについては研究不足でございまして、そこら辺はよく研究させていただきたいと思います。よくわかりません。
以上です。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
ありがとうございました。突然振りましたので、私自身も深い研究ができていないということであれなんですけれども、お聞きしたら教えてもらえるかなという甘い考えだったかもしれないですけれども、やはり公金ということで、碧南市は何回も何回も議会のやり取りがあって、やはり個人の口座に入れようという結論をして、5市の消防団の中では唯一、個人口座に振り込みを行うというやり方をとられております。そのお金をどのように活用するのか、それは工夫の仕方は十分に団の方で話し合っていただくのは結構だと思うんですよ。反省会に使おうが何に使おうが、皆さんが合意をされて使っていくということはよろしいですけれども、やはり一たんは個人にということを、私は公金である以上すべきである。条例に基づいた公金ということで言えば、そういうことじゃないかと思いますので、この点では、もう少し担当の方も、消防団の歴史がそうだからということに流されるわけじゃなくて、新しい、今、政治の改革がさまざまなされているこういうときに、それだけで流されていっていいのかという観点で、やっていただきたいというふうに思います。
ちなみに、区長会などの報酬の扱いも変わりましたけれども、それから民生委員会も変わりました、農業委員会の報酬も変わりました、それぞれ変わった理由は何だったんだったんでしょうかね。なぜ報酬の支払い方を変えたのか、わかれば教えていただきたいと思いますが。
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
私どもでは、区長会、区長さんの方に報償金のお支払いをしているわけですが、私の知る範囲では、知立市区長会という組織がございまして、その会の運営、事業費に充てるもの等がございますので、年度当初の区長会議において、月額これだけの報酬に対して、区長会費としてこれだけを集めさせていただきますということのお断りといいますか、そういう御承認いただく中で、支払額、直接お支払いする場合にはその額を差し引いて、もちろん明細をつけてですけれども、そういう形で御本人の指定されます口座に振り込みをするという形をとっております。区長会の場合は、そういうことでございます。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
民生児童委員さんの報酬の支払いの関係でございますが、申しわけございません。ちょっと把握をいたしておりませんので、一度確認をさせていただきたいと思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
今、市民部長、後ろに行かれましたので、区長会ですけれども、前は一括、全部まとめて区長会の方で、個人個人に渡さないでやっていたという歴史が長かったんですよ。それを、なぜ変えたのかということを伺ったんですね。なぜ変えたんでしょう、改革されたんですよ。
それから、農業委員も私も経験ありますけれども、全部一括事務局が持っていて、使うときに全部出してというふうで、個人口座という形をとらなかったけれども個人に変えたと。いる分は出すよということで、もちろん合意してやっていくというふうに変えているので、なぜ変えたのかということを伺っているんですね。
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
先ほどもちょっと申し上げましたが、私が承知している範囲では、区長さんへの報償金の支払いについては、先ほどお話をしたような形でやられております。その以前については、今、御質問者がおっしゃるような形があったのかもしれませんが、その際に、現状のような形になるときに、そういった御議論があったのかどうか、私ちょっと今承知しておりませんけれども、私の知る範囲では、現状の支払方法で行われているというふうに理解しておりましたけれども。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
今、裏の方で聞いてきましたら、個人個人の方に今渡っているそうですけれども、多分、監査の方からの指摘だと思いますけれども、そういった中で改善をされたというふうに聞いております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
民生委員会の方が、また抜けてしまいましたけれども、民生委員会も全額一括集中という方法でやっていて、みんなそろって改善されたんです。区長会なんかはみんないってて、こういう問題もあったんですね。税金、源泉徴収の部分だけが本人に請求が来たと。だけど、本体はもらっていないのに税金だけ徴収されるということで、ちょっともめたことがあったんですよ。一体何だということで、そんなばかなということで。もらっているという自覚がなくて税金だけ来たという、こんな事件もあったんですね。それは、当然ずっと解決をされてきたわけですけれども、そういう長い歴史もあったんですけれども、やはり個人のところにきちんと口座に入れるという流れ、会費は会費で取っていくと、それは運営の方法ですからお任せすればいいことであって、基本はそういうことだというふうに私は思います。
民生委員会の方がわかったようですので、お答えください。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
大変、どうも申しわけございません。今、確認をさせていただきました。報酬という形ではなく、費用弁償という形で民生委員さんの場合出ますので、それにつきましては御本人さんの方に現金で払っているということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
総務部長、そういうような流れが行政の中では当たり前になっているんだということを念頭に置いて、活動費の使い方は、当然、消防団にお任せすればいいわけですよ。だけども、基本は基本ということでやるべきではないかなというふうに思うんです。そういうふうで、もう一度研究して話し合っていただきたいと。これは、市がリーダーシップをとらないと、どうしましょうという問題ではない、市が払うんだから。市の考え方できちんと進めていただきたい、そのための研究をしていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
この件につきましては、さきに一度話し合う機会を設けたわけでございますが、今一度、御質問者の趣旨に沿った形で、消防団と話し合いをしていきたいというふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
よろしくお願いいたします。
来迎寺保育園の、今回、設計費の増額ということで、50%以上の増額ということで出ております。この内容について、御説明をいただきたいと思います。
補正で何平米のもの、それからどんな機能を、メニューを保育園で持っていくのか。それから、三角の敷地ということですが、それを生かしてこれだけの広さも広げたと思うんですけれども、どのようなお考えで、このような設計の費用の増額となったのかということです。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
来迎寺保育園の移転改築に伴います実施設計でございますが、これは当初予算の方で既に計上させていただいておりますが、これにつきまして、今年度で国庫の補助金の採択の優先順位を上げるため、今年度で保育園の多機能化を図るということで、これは6月議会の中で高橋議員の質問に対してお答えをさせていただいたという部分がございますが、計画の変更をさせていただきました。そのために、当初予算で組みました実施設計費750万円では、実際には実施設計が不可能ということがわかりましたので、今回、増額の補正をさせていただいたということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
全部答弁していただきたいと思います。増額したことはわかっていますよ。いろいろ多機能とあったけれども、どういうメニューで、三角地ということも含めてどんな工夫、どんな内容かということを聞いているのです。具体的な構想ですね。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
具体的な構想ということでございますが、今後、実施設計をする中で、その辺の詳細設計をしていきたいということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
聞き方が悪いんでしょうかね。今度、157.1%増額されるわけですよね。高橋議員の一般質問で言いましたがということが答弁ですか。多機能と子育ての支援とか、いろいろだと思うんですよ。改めてどういう機能で、改めて、では全部言ってください。定員も乳児、長時間、多機能としては子育て支援センターと何があるのか。障害者もやるのか、そういうことも機能的なこと、メニューを一応一覧述べていただきたいと思います。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
これにつきましては、今、来迎寺保育園が普通園ということで、乳児保育、あるいは障害児保育、延長保育、そういったものを現在実施をしておりません。これから来迎寺保育園について、国・県の補助もらっていく中で、普通園のままでは、まず補助金をもらうということが難しいと。そういった中で、保育園の多機能化を図っていくいうことで、現時点で考えておりますのが乳児保育、あるいは延長保育、それから一時保育、それから子育て支援ができるような相談室、そういったものを設けていきながら、保育園の多機能化を図っていきたいということでございますが、ただ詳細設計も先ほど言いましたように、これからということでございますので、これらのものからできるだけ計画の中に反映できるような形で、実施設計の方をしていきたいというふうに考えております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
定員は100名でしたか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
総額につきましては5億4,800万円ということでございますが、このうち当初、定員100ということでお話をさせていただきました。この100といいますのは、国の補助枠を100人定員で受けていきたいと、こういう中の100というお話をさせていただいたわけなんですが、8月11日に県のヒアリングがございまして、そのときに100の根拠というものについて聞かれた中で、現状は80の中で実施児が40何人という中で、なぜ100人にするのかと、こういう理由を聞かれたわけでございますが、あそこについては大規模な宅地開発がある等、そういった理由から100にさせていただくというお話をさせていただきました。
そういった中で、県の担当者の方としては100人について、これを90にできないかというようなことを言われました。この100を90にするということについて、事業費を10人削減する、いわゆる教室を少なくする、規模を小さくする、そういう形の話ではなくて、補助金の受ける額を100人から90人という形で10人減らしてもらえないか。その分、いわゆる一般財源がふえるというお話だと思います。特に、私どもの方としてはこの100人規模にこだわる根拠、明確な根拠というものがあるわけでございませんので、また90人にするということについて、できるだけ採択の幅を広げていきたいという県の考え方もわかりますので、当面100というう形でお話をさせていただきましたけれども、これについては90でもやむを得ないかなと、こういった現在気持ちを持っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
県の方は90にしていただきたいがということで、これは補助金が削減をされることになるわけですね。規模が小さくなるから。県全体の総枠をみんなで分けるから、採択枠を広げたいから、知立市さんもう少し小さくしてもらえないですかっていう県の話があったということですね。これは、そういう方向で、補助金を受けるためには仕方がないかなということで、今、内部的には調整しているというお話でしょうか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
今のお話ですが、じゃあ90にすれば知立市の場合、採択はされたのかということになるわけですが、決してそういうわけではなくて、やっぱり採択の枠というのは非常に厳しいわけで、そういった中で最優先されるというのは、待機児童の解消という形になろうかと思います。
それで、100人を90人にするということについて、先ほど来申し上げていますように明確な根拠をもって100という形で、我々も持っていったわけではございませんので、少しでもその補助枠が拡大することによって、知立市に有利に働けばというような考え方を持っておりますので、これを100を90ということについては、やむを得ないかなというような認識を持っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
補助の採択を受けていくということで、その前提で進んでいるわけで、90でほぼ固まったということですね。そうじゃない。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
先ほども答弁をさせていただきました。これは90人で知立市の来迎寺保育園が採択されたと、採択を担保に90人にしてくれと、そういうお話ではございません。これから全体調整する中で、できるだけ多くの保育園を採択していきたいと、そういう中で知立市さん協力してもらえないかと、こういうお話でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
だから、来迎寺保育園は定員何人になるんですかと端的な話を聞いているんです。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
補助金上の定員については90名ということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
補助金上はそうだけれども運用上は100にしたいという、そういうことですか、今の発言は。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
それぞれ0歳児の部屋、それから1歳児の部屋、2歳児の部屋ということで、1人当たりの面積というのは決まっておりますし、それから例えば3歳児、4歳児ですと何人に対して1人という保育士の数がございますので、そうしますと1人当たり面積に対する定員というものを掛けていきますと、おのずと部屋の面積というものが決まってきますので、実際、定員どおり人に入っていただくとなりますと、100人を超えるような形で収容することは可能というふうに考えております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
それで100にするということね。よくわからない。いいです。補助金は、90人定員の補助金しかもらえないけれども、市の上乗せで、当然、上乗せがもともとあるんですけれども、2分の1といっても基礎額が低いので、もともとどんどん上乗せなんですけれども、しかしながら90の一応採択を受けても、建物としてはもっと受け皿を大きくするよと、単独費用で大きくするよということですか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
そのとおりでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
それで、今回、乳児、延長、一時保育、子育ての相談室と言われましたけれども、障害児は今回考えていないということでしょうか。障害児が、今、非常に多くて対応に困っていらっしゃるんじゃないですか。障害児保育と銘打たなくても、このボーダーラインの子どもたちがいっぱいいて、すべての園に何らかのそういう障害児が入って、それを受けざるを得ないというふうにいって、障害児の問題が非常に大きいんですけれども。メニューに障害児は。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
現行でも障害児の受け入れはやっております。
○議長(久田義章)
ここで10分間休憩といたします。
午後3時13分休憩
―――――――――――――――
午後3時26分再開
○議長(久田義章)
休憩前に引き続き会議を開きます。
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
答弁は、最初から丁寧にやっていただきたいなということを申し上げます。小出しにしないで、端的に答えるということで努力していただきたいと思います。
多機能の内容は、障害児も含めて乳児、長時間、延長、子育ての相談室と。これは、子育て支援センターではないんですか。相談室というふうに言われましたが、その確認だけ求めます。
それから、設計費そのものが57%もふえて400数十万ふえた。こういうことは、面積も相当広い建物になったというふうに思いますけれども、この設計費はね、そのあたりはどうなのかわかりますか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
先ほどの子育てセンターということではなくて、子育て相談室という形で現在考えております。
それから面積の関係ですが、当初、900平米ということで考えていたわけですが、そういった多機能化を図るためにこの辺を考えていきますと、面積が1,350平米ぐらいまでに拡大すると、そういう中で実施設計費が不足したということでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
先ほど、補助金のことをいろいろ話していただきまして、これは100人と90人では補助金の差はどれほどになりますか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
800万円ぐらいというふうに考えております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
県のそういう方針が、さまざまなところに出てくるということだなということですね。しかし、100名の定員で、多機能で充実を図っていくということですね。当市は、今の段階では契約児が、来迎寺保育園には自由契約児がたくさんおみえになるわけですけれども、乳児、長時間、延長をやっていくことによってふえるかなとは思いますが、全体の待機児童解消という国が大きく掲げているこの問題について、当市の状況は何パーセントぐらいの入所率、待機児童はどうなのか。最後に保育園の問題閉じたいと思いますが、その点、明らかにしてください。大丈夫ですか。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
来迎寺保育園の現在の定員は80名であるわけですが、これに対しまして実施児童については46名という入所の状況になります。
また、市全体の入所の状況でございますが、ことしの4月1日現在で見ますと、市立の保育園を含めまして実施児童の入所率については、定員に対しまして68.5%というような状況でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
わかりました。最後にもう1つ、市民部長にお尋ねをしたいところがあります。
分別地区集積場整備工事費30万7,000円がありますが、御説明をいただきたいと思います。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
各町内の集積場につきましては、毎年度整備を進めておりますけれども、今回、特に補正の方でお願いするのは、中町の方の集積場の拡張の工事と、それから逢妻町に照明をつける、この2つでございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
照明の問題で、1つお願いしたいと思いますが、昭和グラウンドの東側にあります昭和2丁目の集積所、そこで夜間かぎが壊されまして、収集日でしたので、壊されて全くあかなくて、指導員さんが軽トラを持っていって、どんどんそこへ積んでもらうという救急処置。翌朝は昭和グラウンドの横の門をあけて、横から入ってもらうという緊急避難措置をとられたんですね。
あそこについても、やはり、近寄るとぱっと明るくなる照明がありますね。ああいう物をつけていただく必要がある。非常に、民家の中ならいいんですけれども、昭和グラウンドの横ということで、やはり夜間人けがなくなるということもありまして、そういう場所にも非常に必要だなあというふうに思うわけですね、その照明がね。多額ではないようなものもありますので、一度、昭和グラウンド2丁目の集積所についても御検討いただきたいと思います。いかがですか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
早速検討させていただきます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
それから、懸案の南陽区の集積所をふやすという課題について、なかなか、区長さんの方からはふやしたいという意向をアピールしてみえるんですが場所が決まらないという悩みを抱えていらっしゃいますね。高架下は昔はあったんだけれども、今、供用開始というようなことで419号の高架下はとても無理ということで、尼子田の方にありますから今現在は。広い地域の中で言うと御林公園の方に欲しいなという意向も持ってみえる。明治用水のふたの上、これは構築物が建てられないということで、明治用水の上はだめと。思う所だめ、だめということで大変苦慮していらっしゃるということで、御林公園の一角を全体的に支障のない場所で開設をしたいという意向も持っておみえになるわけですけれども、なかなかこれが実現できないということを悩んでいらっしゃる。その辺について、市はもう少し積極的な対応をしてさしあげられないのかということについて伺いたいと思います。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
南陽区の集積所の増設につきましては、市政懇談会なんかの折にも聞いておりますし、私どももとにかく、特に地域での西側の方にやはり1カ所どうしてもやはり要るなというのは、だれが考えても理解できるところでございますので、本当に努力はしております。
ただ、具体的に当たっていきますと、なかなか問題が難しくて、管理上の問題であるとか、それから、いろんな周囲の方との問題もあったりして、現在のところ決まっておりませんけれども、何とかこの年度内に決めたいなと、現在、努力しておるところでございますので、もうしばらくお待ちをいただきたいというふうに思っております。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
具体的に場所を設定して検討していらっしゃるということでしょうか。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
公園も含めてでございますけれども、ほかの公共的なところも、現在、見繕いまして、可能性を探っておりますけれども、まだ最終的に、ここに決めようというような決定には至っておりません。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
御林公園の、野球をやっても差し支えのない、一番この東の端と言いますか、東というのか単純じゃないですね。ちょっと斜めかもしれませんけれども、公園としては一番長くとがっている先っぽの方なんですけれども、木立が今何本も生えているということで、その辺の場所はいかがでしょうかという話が出ております。なるべく、皆さんに便利なところがいいということも含めて思うわけですけれども、公園の利用ということで、都市整備部長の方ですかね。もし公園のあそこのところで行うということになった場合には、どんな御意見でしょうか。要望が出た場合。出ていますか、そちらに。まだ出ていませんか。
○議長(久田義章)
都市整備部長。
○都市整備部長(黒谷 H)
御林公園のことについて直接は私は現在のところ聞いておりません。担当の方に話が来ているかどうか、ちょっとまだ確認しないとわかりませんが、なるべくならば公園からは外してほしいというふうに申しておりますが、どうしてもない場合には公園の支障を来さない範囲の中で、とんがりと言いますか、そういったところであればということで、私の方については、なかなか合意に至るまでにはいろんな協議をして対応しておるのが現状でございます。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
基本は使ってほしくないということは、これまでも一貫して基本的なものとしては表明されてきておられますが、さまざまなところで協力をして、集積所があるという現状です。
今、言われたように、とんがった部分でグランドのその機能の支障のないような場所というところであるならばということで、私も現地で眺めてみましたけれども、あるんですね。明治用水がずっと埋め立てをして管路化をして、管路化ではないですね、あれは。ふたをしただけですね。コンクリートのふたがずっとあるわけですけれども、あそこも、出入りする通路としては利用してもいいと思うんですね、多分。構築物はだめということで。だから、どちら向きに小屋をするのかはともかく、そこのところを出入りする場所にするのか。そうすれば、より交通障害もなくて済むように思うんですけれども、公園の中に場所を貸していただいて、通路はその明治用水の上も通らせていただくというような形であれば、より交通にも支障がないというふうに思うわけで、私も見て、また、関係の皆さんにもちょっと意見を聞いてもいいなとおっしゃっておりますので、なるべく早いうちに、私はもう今年度中に建設ができるように場所を設定して、次回の補正予算で建設をする方向に持っていっていただきたいというふうに着地点を明確にして努力していただきたいと思いますが、いかがですが。
○議長(久田義章)
市民部長。
○市民部長(兼子弘高)
この南陽地区につきましては、かなりの世帯数もございますし、特に西側の方が本当に手薄な状態になっておりますので、私どもといたしましては、当初まで待たずに、何とかこの16年度の補正予算でもって予算計上をし、年度内に完成するように最大限努力をしたいと思います。
○議長(久田義章)
19番 中島議員。
○19番(中島牧子)
よろしくお願いいたします。その件、本当に長年の皆さんの願いとしてありましたので、そういう答弁でしたので、年度内に完成するという方向で御報告ができるかというふうには思います。
以上で、私の質問を終わります。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
先ほど、中島議員からの質問の中に、実施児の入所率ということで68.5%と申し上げましたが、障害児の方の数が入っておりませんでしたので、含めまして71.7%ということで、すいません。御訂正をお願いいたします。