―――――――――――――――
午前10時00分開会
○議長(久田義章)
ただいまの出席議員は22名です。定足数に達していますので、これより平成16年知立市議会12月定例会を開会します。
会議に先立ち、去る11月18日、逝去されました故清水 一議員の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと思います。全員御起立をお願いいたします。
黙祷をお願いいたします。
黙祷。
〔黙  祷〕
お直りください。
ありがとうございました。御着席ください。
これより、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。
○議長(久田義章)
ここで市長から招集あいさつがあります。
永田市長。
〔市長 永田太三登壇〕
○市長(永田太三)
議員の皆様、おはようございます。
平成16年知立市議会12月定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方には、御多用のところを御出席賜りまして、まことにありがとうございます。
初めに、去る11月18日に御逝去なされました清水 一議員に対しまして、心より哀悼の意を表したいと存じます。
さて、このたびの市議会議員補欠選挙におかれまして御当選されました北野郁子議員、川合正彦議員におかれましては、まことにおめでとうございます。心から祝福と今後の御活躍を御期待申し上げます。
また、ことしは過去に例のない数の台風の上陸や、新潟県中越地震の発生など、自然災害の猛威を痛感する一年でございました。全国各地では、これらの災害により、多くの生命が奪われました。生活の基盤を失うなどの甚大な被害が発生をいたしました。被災地では今も復興に向け、皆さんの懸命な努力が続けられているわけであります。ここに、お亡くなりになりました方々の御冥福と一日も早い復興をお祈り申し上げたいと存じます。
また、これを機会に私たちの防災への備えにつきましても、真に身近な問題として改めて考えてまいりたいと存じます。
さて、本定例会に御提案申し上げます案件は、報告案件1件、諮問案2件、条例等議案6件及び補正予算議案7件の計16件であります。よろしく御審議賜り、御可決くださいますようお願いを申し上げ、招集のごあいさつといたします。
〔市長 永田太三降壇〕
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
これで市長あいさつを終わります。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
これより、日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において、11番 笠原議員、12番 早川議員を指名します。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本定例会の会期は、本日から21日までの20日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(久田義章)
御異議なしと認めます。したがって、会期は20日間と決定しました。
なお、会期中の日程は、お手元に配付しました案のとおりですので御了承願います。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
日程第3、議席の指定を行います。
今回、当選されました川合議員及び北野議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定により議長において、川合議員を議席番号6番、北野議員を議席番号22番に指定します。
ここで、当選されました川合議員及び北野議員を御紹介申し上げます。
初めに、6番 川合議員。
○6番(川合正彦)
ただいま御紹介いただきました川合正彦と申します。よろしくお願い申し上げます。
まだまだ、議員としては全くの1年生であります。しかし、一日も早く一人前と言われる議員となりますよう努力してまいりますので、皆様の御指導、よろしくお願い申し上げます。
○議長(久田義章)
次に、22番 北野議員。
○22番(北野郁子)
ただいま御紹介いただきました北野郁子です。
まだまだこれから勉強することがたくさんありますが、どうか皆さん、よろしくお願いいたします。
○議長(久田義章)
発言が終わりました。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
日程第4、議席の一部変更を行います。
今回、御当選されました川合議員及び北野議員の議席に関連し、会議規則第4条第3項の規定により、川合議員を1番、永田議員を2番、林議員を3番、加藤議員を4番、坂田議員を5番、高木議員を6番、北野議員を10番、佐藤議員を11番、笠原議員を19番、中島議員を20番、高橋議員を21番、嶋ア議員を22番にそれぞれ変更したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(久田義章)
御異議なしと認め、そのように決定しました。
変更した議席は、お手元に配付した議席表のとおりです。
ここでしばらく休憩します。
午前10時08分休憩
―――――――――――――――
午前10時09分再開
○議長(久田義章)
休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第5、常任委員の選任を行います。
お諮りします。今回、御当選されました川合議員及び北野議員の常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、企画文教委員に北野議員、建設水道委員に川合議員をそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(久田義章)
御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名した議員を、それぞれの常任委員に選任することに決定しました。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
日程第6、特別委員の選任を行います。
お諮りします。今回、御当選されました川合議員及び北野議員の特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、知立駅周辺整備特別委員に川合議員、北野議員の両議員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(久田義章)
御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名した議員を知立駅周辺整備特別委員に選任することに決定しました。
―――――――――――――――
○議長(久田義章)
日程第7、諸般の報告をします。
去る平成16年11月21日、知立市議会議員本多議員が知立市長選に立候補し、公職選挙法第90条の規定により、議員を失職されましたので、御報告いたします。
次に、会計事務について御報告します。平成16年9月分例月出納検査結果が監査委員から議長あてに提出されています。その写しをお手元に配付してありますので、ごらんいただきたいと思います。
次に、報告第10号について提出者から説明を求めます。
総務部長。
〔総務部長 林 義弘登壇〕
○総務部長(林 義弘)
皆さん、おはようございます。
報告第10号の専決処分についての御報告を申し上げます。
この専決処分は、交通事故に関する損害賠償額の決定及び和解について、地方自治法180条第1項の規定に基づき行わさせていただくものでございます。
事故の内容につきましては、去る平成16年9月18日午前10時35分ごろ、知立市弘栄三丁目9番地先、県道安城知立線、市道長田5号線ほか1号線の信号機のない交差点において、当方の公用車と市民の一般車が双方とも右折方向指示器を点灯して停車中、当方は右折を開始し、相手方は右折を取りやめ直進を開始したところ、その直後に相手方車両の左前方が、当方車両の左後方に衝突したものでございます。
その後、相手方と話し合いの結果、示談により損傷した相手方車両の修理代のうち、当方の過失分の9万2,820円を支払うことで、平成16年11月2日、専決処分をさせていただきました。
この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から補てんをされるものでございます。
このような事故を起こし、まことに申しわけございません。今後においても交通事故の防止には細心の注意を払うよう、再度、注意、周知し、事故防止に努めてまいる所存でございますので、よろしくお願いをいたします。
以上で報告を終わらせていただきます。
〔総務部長 林 義弘降壇〕
○議長(久田義章)
説明が終わりました。
11番 佐藤議員。
○11番(佐藤 修)
今、報告がございましたけれど、少しお聞きをしたいというふうに思います。
まず、場所についてですけれども、今の口頭だけではなかなかちょっとわかりにくいですけれども、いわゆる安城方面に向かう、あの大きい通りですかね。それから、郵便局からこちらの方に下がった通りのところの交差点ということなのか、それとも、郵便局とそれから川地金物店の交差点があって、その真ん中のところにカンガルーという、向こうの道路からだと一方通行道路がありますけれども、この中道のところの交差点なのか、それとも弘法通りの交差点なのか、そのところがちょっとわかりませんので、ちょっとそこのところをまずお知らせをお願いしたいというふうに思います。
それと、これを読む限りでは、18日、午前10時35分ごろということになっていますけれども、先方はともかくとして当方の車ということです。当方の方は、何課ぐらいは、どこの部なのか、どういう仕事の途中なのか、それくらいはぜひとも明らかにしてほしいというふうに思います。まず、最初にその2点をちょっとお知らせください。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
場所につきましては、郵便局の北100メートルのところにあります県道安城知立線の信号のない交差点、これを弘栄公園の方へ右折しようとして停車をしていたということでございます。
第2点の御質問でございますが、これにつきましては、公用車につきましては市長車でございます。市長の公用のために運転をしていたということでございます。
○議長(久田義章)
11番 佐藤議員。
○11番(佐藤 修)
市長車ということで、そうすると場所については、郵便局の方から北側に下がって、弘栄公園の方に当方は曲がろうとしたということですかね。それで、相手方の車は郵便局の方に向かって、当初は右折をするということでウインカーを出していたと。ところが、直前になって直進をしてきたということでぶつかったと、こういう関係でしょうか。ちょっとイメージがなかなかつかめないので、もう一度そこのところをお願いしたいと。
それで、もちろん、これだけ車が多いわけですので、交通事故はいつでも起こり得る状況かなというふうには思いますけれども、こうして、議会が開催されるたびとは言えませんけれども、議会のごとにこういった交通事故の専決処分というのは、この間でも非常に多い印象を私は持つわけです。
今、部長の言葉の中に、「こういうことのないように」ということを言われましたけれども、毎回、「こういうことのないように」という言葉を聞くわけです。そうしてみますと、その点では、毎回のように「こういうことのないように」というふうですけれども、余りにも頻発しているのではないかというふうに思っているんです。その辺の認識と、もちろん、いろんな各部ありますけれども、今回は市長の市長車だという点でも、同じ車とはいえども、若干の重みが違うんではないかなという感じ、今、話を聞いて思ったわけですけれども、その辺のところ、もう一度説明をお願いしたいというふうに思います。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
相手側の方は、南から北へ方向中でございまして、先ほど申し上げました交差点のところで、右折をしようということで最初は方向指示器を出していたわけでございますが、それが変更されて直進をされたということでございます。
それから、この事故につきまして、職員の交通事故が多発という、こういう形で議会の方に御報告をし、陳謝をしているこうした実態については、深く、私どもとしては職員に再三にわたって注意を呼びかけているところでございますので、引き続き、事故についての防止については、十分、各それぞれの職員がきちっと認識をしていただくような形で注意を呼びかけ、こういうことが再度ないような形で周知をしてまいりたいということで、まことに申しわけございませんでした。
○議長(久田義章)
11番 佐藤議員。
○11番(佐藤 修)
まず、この文面だけを読みますと、相手方が直近になって右折の方向指示器を取り消して直進をしたということで、こういう事故になったということでありますけれども、いずれにしても、いろんな人が運転をして、直近になってウインカーを変えるということは、私どもも平素、運転をしてしばしば出会うケースだというふうに思うんです。
やはりその点では、そういうことも頭に入れながら運転をするということがとても大切ではないかというふうに思っているところです。ぜひ、この点では事故のないようにお願いしたいというふうに思います。
それともう1つは、この損害賠償の額ですけれども、和解の内容を見ますと、双方の損害50%をそれぞれ負担をするということですので、金額は相対して相殺されると、こういうふうに受けとめるわけですけれども、実際問題として当方の損害、これは、後方、フェンダーのところに当たって、フェンダーがかなりへっこんで、修理をしなければいかんと。当方の損害、相手方の損害は一体幾らなのか。9万2,820円というふうになっていますけれど、その辺はどうですか。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
私どもの損害額につきましては、18万5,640円ということで、その過失割合、双方とも50%ということで過失割合がございますので、その半額を、相手方の車両が18万5,640円、それで、私どもの車が41万8,404円ということで、その負担割合は双方とも50%ということでございますので、私どもとしては、相手方の損害に対して、その過失割合の50%を負担するということで9万2,820円を負担するということで、そして相手方については、私どもの損害額41万8,404円ということでございますので、この50%を負担するということで20万9,202円を負担するということになるわけでございます。
○議長(久田義章)
11番 佐藤議員。
○11番(佐藤 修)
保険を使うということで、双方50%で、そういうふうになると。そうすると、金額を見る限りでは、こちらの方が被害規模が金額的にも相当大きかったと、こういうことだというふうに認識をいたしました。
そこで、こんなことを聞くのはちょっとあれですけれども、市長車ということで、永田市長がその車に乗って事故に遭われたとするならば、永田市長に一言、感想を伺って、質問を閉じたいというふうに思います。
○議長(久田義章)
永田市長。
○市長(永田太三)
まずもって、市の職員の交通事故については、本当に申しわけなく思っております。
実は、私も、その当日は11時からのセントピアホテルでの会合がありました。県の職員のOB会という会がありました。すなわち公務で出かけたわけでございます。その前に市役所の方にまいりまして前日の残務を若干片づけ、そして、出かけようと思ったところ、当日の会議開催の詳しい書類を自宅に忘れまして、もう一度自宅に戻ることにしまして、その矢先でありました。
何にいたしましても、私もちょっと首を痛めたり、ちょっと足が痛いなという、足のひざの辺があったんですが、どうにか、その場で、これならということで、医者にもかかっておりませんけれども、とにかくびっくりをいたしました。
私自身も現場におりましたからよく知っておりますが、いつものルートなんです。いつも同じルートしか通りません。それをよく運転手には言ってあります。例えば、ここからその県道八ツ田線に出る場合においても用水沿いは危ないと。あくまでもあの真ん中にある大きい通りを必ず出て、あそこから右、左曲がるようにと。こういうふうにいつも決めておるんですけれども、この場合も、実は南陽通り、非常に渋滞しますので、いつも必ずそのルートをもう長い間通られる、先任者のときもそうだったそうですが、そんなようなことで決まっておるルートであります。ですから、余分なところを通ったわけではないわけですが、たまたま向こうの方が右折されるということ、私も現認しました。にもかかわらず、急発進をなさって直進してみえまして、私も後ろに乗っておりましたから、大変びっくりをいたしました。もう避けようもなかったと思います。間違いなく、これは避けようもない事故だったと思います。
当方には全く過失なしと僕は見ておったんですが、どう見ても、先方さんとの話し合いがあったようでございまして、その話し合いの中でこのように決着が着いたというふうに聞きました。
いずれにいたしましても、このような事故は、本当に人身につながった場合、大変でございますし、お互いの不注意もあったということでございます。ですから、さらに慎重なる運転を心がけるように、とりわけ市長車ということで、今、御質問がありましたが、市長車に限らず、職員がかなりの台数の車を毎日あちこち仕事で走りまくっておりますので、余裕を持った運転、そして、スピードをしっかりと控え目にした運転、そして、右折の場合での安全確認等については、特に気をつけるように担当部に指示をしております。
今後におきましては、こんなことのないよう努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(久田義章)
11番 佐藤議員。
○11番(佐藤 修)
はい、わかりました。
それで、私は、こういう形で専決処分という形で議会にはお知らせをされるわけですけれども、やはり、職員に対しても、こうした、例えば、今回の例で言えば、市長の言葉を借りれば、当方には過失がなかったではないかということではあったわけだけれども、事故は発生をするということになりますと、名前を出すかどうかはともかくとして、職員の公務中の事故の事例について、その事故から学ぶべき教訓、そのことを生かして交通事故の発生に抑止をしていくと、そういうことで、職員にもこうした事故の事例を明らかにして、教訓を導き出して、これからの安全運転、交通事故のない運転、そういうことに生かすべきだというふうに思いますけれども、こうしたケースが発生したときに、そうした職員に対しても、「交通事故に気をつけよ」という言葉だけではなくて、こうした事例についても教訓を導き出すとか、そういうことが必要ではないかと。
過去に交通事故があったわけだけれども、そうした職員に対する啓発などは、こうした事例を含めてやっているのかどうか。もしもやってないとするならば、こうした事例を明らかにしながら、ただ範を垂れよというだけではなくて、具体的な経験から教訓を酌み取るべきではないかというふうに思いますけれど、その点はどうなっていますか。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
職員には、文書で交通事故の防止についての喚起、注意をしておるところでございますが、今、御質問者が御指摘のようなこうした事故の事例をつけてということについては、従来になかったかと思いますので、そういう形で職員にまた喚起するように、注意するように対応してまいりたいと思います。
○議長(久田義章)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
佐藤議員の質疑で事は足りているわけですが、私、今回の事故が市長車であることが、一般的な事故と重大な違いがあると。つまり、議長、市長はそれぞれ専用の運転手がいます。なぜ、専用の運転手を置いているかというと、市長、議長は余人にかえがたい、そういう重要なポストを担い、市民と市政にとって重要な役割を果たしていかれる、そういう立場にみえるからこそ専属の運転手が配置をされていると理解をいたします。
したがって、万に一つであっても、事故を起こしてはならないわけであります。万に一つの事故が起きて、例えば、市長、議長が命を失うとか、公務執行上極めて重大な人身の事故を負うということがないために、万に一つの事故があってもいけない。ほかの職員はそうであってもいいということを申し上げているつもりではありませんが、そういう位置にあるからこそ、特別な専門の運転手を配置しておるんではないですか。
今回、市長はああいうふうに運転手をかばう答弁をされましたが、過失割合は5割ということであれば、当方の運転手側にも過失があることは、これは明らかであります。だとしたら、他の公務車両が一般の職員によって事故を起こしたのとは違って、今回の事故については特段の対応と対策、場合によっては職員の変更も含めて、重大な責任をとらなければいけないのではないかというふうに私は思うわけであります。
しかし、市長の答弁も、安全運転管理を担当する総務部長の答弁も、極めて一般論でして、専属の運転手の事故と他の公務員の一般的な公務の執行上の事故と明確に分けて、特別の手立てをとるという決意も方向も示されていない。私は、これでいいのかというふうに言わざるを得ないわけであります。
議長も市長も、他に余人をもってかえられない重要なポストであるがゆえの公務中の事故について、改めて明確な答弁を求めたい。もし、特別な教育や今回の事故における特別な対応がされていないとしたならば、その点の今後の決意や内容も含めて明確にしていただきたい。そうしないと、この案件は軽微な公費の執行ということで専決で報告していけばよいと。お金の歳出はそういうことなんですが、事態の事柄はそう簡単なものではないというふうに理解をいたします。いかがですか。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
専属の運転手が起こした事故ということで、一般の職員が起こした事故とのその差異というものは重く受けとめるというのは、御質問者が言われるとおりでございます。
交通事故に係る教育につきましては、秘書課の方で、毎年、交通安全教育を職員と一緒に、こうした運転手等においても行っておるわけでございますので、その中で十分その認識はしていただいておると思いますが、今後についても、こうした方々の教育についてはまた考えていきたいというふうに考えております。
○議長(久田義章)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
答弁になってないですよ。
助役、今、聞かれてどうですか。
極めて重大視されていない。秋になったら秋風が吹いておりますというような話だ。助役の答弁を求めたいと思います。
○議長(久田義章)
田中助役。
○助役(田中 勇)
今回のこの運転手、専属の運転手ということですけれど、私どもがとってきた取り扱いというのは一般と同じ考え方でやってきております。
今、御指摘いただきましたように、専門での運転ということでございますので、そういった方に対する教育だとかということにつきましても、一度、これを踏まえて内部で早急に検討したいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(久田義章)
これで諸般の報告を終わります。
―――――――――――――――