○議長(久田義章)
これで、21番 高橋議員の一般質問を終わります。
次に、12番 早川議員の一般質問を許します。
〔12番 早川輝好登壇〕
○12番(早川輝好)
通告に従いまして、市民の安全対策について一般質問をさせていただきます。
この質問につきましては、きょう朝一番の議員、また、ほかの議員も大変質問が出ております。重複することをお許しいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
愛知県における昨年の刑法犯認知件数は、10年前の2倍になるほど治安は急速に悪化してきましたが、ことしに入り昨年同時期と比べ12%の減少を見ました。ことし4月には、「愛知県安全まちづくり条例」が制定され、県内各市町村では自主パトロール隊が展開されております。当市についても各町内会で自主パトロール活動が行われております。
資料を見てみますと、16年1月から10月までの刑法犯の総数は1,547件、対前年比較で38件の減少、反対に侵入盗は1,265件で前年比較で74件の増であります。小学校区別では、知立南小学校区は空き巣が多く、住宅侵入が多く見えます。知立小学校、知立西小学校区では車上ねらいが多発、知立西、知立学区では街頭犯罪も多発していると、資料の方で出ています。
犯罪には人口密度の多い住宅街や、暗い、人から見通しがきかない場所が多発するとも言われております。ここ数年、先進国で犯罪率が上昇しているのは唯一日本がそうだと言われております。近ごろは新聞やテレビニュースで毎日のように殺人事件が報道されております。中には世間を震撼させる凶悪で理不尽的な事件も多く、今の犯罪が怖いのは、犯行の動機がよくわからなかったり、たまたまその場にいただけで被害者になるケースもあり、まさか自分が犯罪の被害者になることなんて思いもつかないし、襲われたり、家に強盗に入られたり、ひったくりに遭うことなどないという思いが強いのが市民の多くに見られるのではないでしょうか。いつ犯罪被害者になるかわからないのが、今日の方向性ではないでしょうか。
犯罪を未然に防止するには、市民、警察、行政の強力な連帯と市民間の連携で、犯罪の発生しにくいまちづくりが課題であります。
当市の取り組みとして、「安城知立防犯協会連絡協議会」、また「防犯パトロール、知立まもる君」、市内町内会パトロール隊組織があるとお聞きしておりますが、現状と活動内容について御所見をお伺いいたします。
町内会では、防犯パトロール隊組織づくりについて地域に任せるのではなく、行政として組織の中に入り地域と一体となり、行政として実施できること、補助金を含め実行する支援対策についても合わせて御所見をお願いをいたします。
次に、防犯対策に積極的に取り組む企業もあることをお伝えをいたします。豊田市、トヨタ自動車です。同社のパトロール車12台を警察パトロールカーのように白黒に塗りかえ、社内施設から周辺地域二、三キロ範囲まで拡大し、24時間体制でパトロール車を走らせる。また、ケーブルテレビ事業のひまわりネットワークの関連会社は、地域メディアの企業の特性を生かし、防犯活動をする。普段、取材や営業、取りつけ工事など、地域を回る車に「防犯パトロール隊」のステッカーを張り、外回りの社員には腕章をつける、あいさつなど住民への声かけを心がけ、事故や異常を目撃したり、助けを求められたりしたら豊田署へ通報し、できる範囲内の救援をするという大変すばらしい企業も出てきております。このような取り組みについて、当市と企業との協力対応についての考えをお聞かせください。
岡崎額田安全なまちづくり推進協議会では、市長が会長となり、行政、警察、民間事業者や住民組織など代表者が参加し、今後は各組織が連携して、住民に対する防犯意識の啓発や防犯ボランティア活動の支援、学校などの安全対策の強化などを重点事業として進めていくと、積極的な取り組みがなされております。当市のお考えもお聞かせください。
次に安全対策についてお伺いをいたします。さきの奈良市内での小学1年生の有山かえでちゃんの誘拐殺人事件は本当に怖い事件であり、いつ、どこで無差別な、無抵抗な殺人事件が起こるかわかりません。神戸市の中学生による男児殺害事件、大阪池田小学校の児童殺傷事件など、子どもが事件に巻き込まれる犯罪が多数起きているのは事実であります。世間が変化してきていることは間違いないというふうに思われます。子どもの安全について教育委員会としての対策として、学校現場と予防対策がどのようなふうにとられてきたかをお伺いいたします。
次に、児童虐待について当市の中学校、小学校、保育園での児童虐待についての発見はなかったかも合わせてお示しをください。
次に、青色回転灯についてお伺いをいたします。住民みずからが自主的に防犯活動をする際に、パトロール用の車に装着する青色回転灯は12月1日から使えるようになり、各県警では使用を希望する団体の申請を受け付けております。
これは、道路運送車両法で装着が認められたからであります。ことし1月、四日市市の青色回転灯をつけて自主的に防犯活動を行っていた団体が三重県警に違法性を指摘されましたが、住民のパトロールによって窃盗事件が減るなど、効果が出てきていたことにより、使用基準の緩和を受けて、国土交通省は青色回転灯の使用を認めることになりました。岡崎市では、住民の自主防犯活動で乗用車などに装着する脱着式の青色回転灯100基を購入することを決めました。地域で防犯活動をする団体、公用車に設置する。また、新城市では青色回転灯をつけた広報車1台を購入し、市内40カ所町内会自主パトロール隊にマグネット式ステッカーや腕章、笛などの購入も決め、住民の自主防犯活動の機運が高まってきたこともあり、防犯の啓発に役立っていると言われております。当市も青色回転灯、マグネット式ステッカー等の購入する考えについてお伺いをいたします。
次に、交差点改良についてであります。西中インター下の牛田西中線の通行についてであります。朝夕特に渋滞が西中インター交差点より谷田方面に長く延び、ひどいときには500メートルほどにも及ぶときがあります。地域の方々が大変迷惑をされていると、住民の方々からお伺いをいたしております。そこで、牛田西中線の中央線の変更を提案するものであります。通行車両の絶対数が谷田方面の車両が多く、交差点まで1車線を手前から2車線化にすることにより、渋滞緩和につながる。また、信号機が時差式によることにより停車時間も長く改善することについてお伺いをいたします。
次に、割目川、上空池橋ガードレールの改善についてであります。この場所で、年に二、三回、交通事故が発生をいたしております。原因はガードレールが遮って、見通しがきかない確認不足の事故と思われる。特に冬の時期には朝日がまぶしく、右岸堤側の車両がスピードを出してくることも原因の1つであります。住民の方々の意見としてガードレールの改善が強く求められておりますので、改善の意向をお伺いいたしまして、第1問目とさせていただきます。
〔12番 早川輝好降壇〕
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
ただいまは、市民生活の安全対策につきまして、何点か御質問を賜りましたので、順次お答えをさせていただきたいと存じます。
まず、当市の防犯活動組織等の関係でございますけれども、本年4月に愛知県におきましては、愛知県安全なまちづくり条例が制定をされました。それを受けまして、午前中にも御答弁申し上げましたが、それぞれの県内各警察署単位に安全なまちづくり推進協議会、そういったものが組織されてきておるわけです。当安城署管内におきましても8月に、それぞれ安城、知立両市のそれぞれ防犯関係者等によりまして組織され発足をいたしたところでございます。その協議会の活動につきましては、それぞれの団体の連携等々を図りながら防犯についての、防犯の安全なまちづくりについてのいろんな啓発活動、情報提供、そういったものを実施していく。また、地域での防犯パトロールなどにおいては、警察が要請に基づいて同行する、あるいは、市においてもそういった必要な支援をするというようなもろもろの活動が盛り込まれているところでございます。そういった中で知立市の具体的な防犯活動につきましては、自主防犯パトロールにつきましては、現状、各町内の方にお願いをしてと言いますか、各町内の方で自主的にやっていただいているというのが現状でございます。現在、市内20の町内会でそういったパトロール隊等結成をしていただいて、時間帯、それから、実施回数等々におきましては、それぞれ町内ごとによって違いがございますけれども、それぞれ実情に合わせて実施をしていただいておるところでございます。
また、それ以外の町内におきましても、これから年末を控えまして、そういったパトロールを実施しようというようなことで予定をしていただいている町内も6町内ほどあるというふうにお聞きしております。また、シルバー人材センターにおきますボランティアでのパトロールまもる君につきましても、今後も充実をしていただきたいというふうに考えているところでございます。
また、市内企業の協力対応ということで、豊田市の例でパトロール車12台の寄贈があったですとか、ケーブルテレビとの連携というようなお話がございました。市としても、そういった御協力がいただければ大変ありがたいわけですが、なかなか現状はどうかと難しい問題があります。でありますけれども、やはり知立市といたしましても、できる範囲ではそういった市内の企業の方にも御協力いただくところは、ぜひ、協力をいただきたい。そんな中で互いに連携をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。そういったことでの市としましても、安城署管内での推進協議会というような組織が立ち上がっているわけですが、やはり知立市内のそういった防犯活動をする関係の皆様方の横の連携、そういったものを十分とりながら進めていく必要があるだろうというふうに考えておりますので、そういったことでは、そういった知立市内の情報交換、横の連携がとれるような組織づくりについても、今後、考えていく必要があるだろうというふうに理解しております。
また、それぞれ御指摘もありましたように、行政、警察、市民やボランティア、事業所、民間団体など、そういったすべての人たちが犯罪に遭わない、また起こさせない、そういった共通認識のもとに全体で取り組んでいく必要があるだろう。そういった中での、市も当然その中での所要の支援をしていきたいというふうに考えておるところでございます。
また、青色回転灯でございますけれども、これにつきましても、御質問者、御紹介のとおり、今月の1日から従来のそういった道路運送車両の保安基準、そういったものが緩和されまして、そういう防犯パトロールを行う車について青色回転灯の装備が届け出によって可能になったと。一定の条件はございますが、そういったようなことが可能になりました。その中で御紹介がありました岡崎市さんの例等々もございますが、また、四日市さんの例も御紹介がございました。そういったことで、この回転灯の有効性ということはいろんなところでの御報告、いろんな情報も新聞等でも私の方も目にしているわけです。そういったことの中で今後そういったことについても、私どもの方もどんな対応ができるのか、今後検討してまいりたいというふうに思っております。
また、それぞれの自主パトロールとか、いろんな、先ほど出ました、その青色回転灯につけるマグネットステッカーの購入とか、いろいろそういう防犯に関するいろんな、いわゆるグッズがたくさんありまして、それぞれ各市さん、新城市の御紹介もございましたけれども、それぞれがそれぞれ独自の取り組みをされているわけです。そういったいろんな先進事例も参考にしながら、どんな手が有効なのかも含めて検討をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
私の方は以上かと思います。
○議長(久田義章)
石原教育長。
○教育長(石原克己)
子どもたちの安全対策についてお答えいたします。
子どもたちの安全について教育委員会として、どのような予防対策と現場との連携をとっているかということでございますけれども、教育委員会といたしましては、学校の要望によりまして子ども110番の家の設置、これは155カ所あるわけでありますけれども、そのうち67カ所は安城警察署のものでありますので、市としては88カ所の設置をしております。また、各学校、中学校3校と、それから、南小学校と西小学校にはブザーの貸与をしております。また、児童生徒にかかわる事件、事故は学校の内外を問わず、校長の判断によって速やかに教育委員会に報告があります。報告を受けたものにつきましては、教育委員会から必要に応じて市内の各小中学校や高等学校、保育園、幼稚園にも知らせております。学校現場と連携をとりながら予防対策をとっております。今後も努力してまいりたいと思います。
○議長(久田義章)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
保育園の児童虐待の関係、その対策ということでございますが、基本的には教育委員会がとっておる取り扱いと何ら変わりはなくて、早期発見、早期対応を第一に考えまして、そういった中で児童の日常観察や保育士相互の情報交換、こういったことに心がけながら、児童虐待が疑われるような場合については、知立市の児童虐待ネットワーク、そういったものがございますので、そういったことから、家庭、家庭児童相談室、あるいは、児童センターなどと連携をとりながら行っているということが実態であります。
それで、件数ということでございますが、保育所が扱った児童虐待の取り扱い件数というものはちょっと把握はいたしておりませんが、平成15年度の家庭児童相談室の相談件数のうち虐待関係につきましては97件、そのうち、虐待と認めたものについては6件あったというような状況でございます。
○議長(久田義章)
建設部長。
○建設部長(丹羽 毅)
交差点改良ということについてお答えをさせていただきます。
西中インター下の中央線改善ということでございます。今現在、牛田西中線、西方向に進みますと、西中インター付近で、朝、ラッシュになっておる、大渋滞しておるということは把握しております。これはやはり、23号線への右折という車両がスムーズに行けてないのかなということで、ここにつきましては、前回、議員さんからも質問があるわけですが、矢印の信号で処理をしたというようないきさつもあります。そういうことを踏まえて、なおかつ渋滞がしておるということですので、センターラインを変更し、2車にし、右折ラインを設けようという議員の御指摘だと思いますけれども、もう1つありますのは信号サイクルということも再度見直しするべきではないかなということもあります。この辺につきまして、公安と一度、協議してみたいというふうに思います。
それから、空池橋のガードレールですけれども、現地、確かに見にくいです。これにつきましては、改善を検討してみたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(久田義章)
12番 早川議員。
○12番(早川輝好)
はい、どうもありがとうございました。
町内会の防犯の組織づくりということは、大変難しく、また、苦慮されているというふうに各区長さんからも聞いております。
私たちの住んでいます、また谷田町も月に2回ほど巡回をするわけでございますけれども、十二、三名の方が2班に分かれまして、市内一円を巡回して防犯灯、街路灯の球の切れぐあいとか、また、公園、それから、神社、人の集まるようなところを点検して、約1時間少しかけて念入りに、また、何かあるときには会議を持ちまして、日誌もつけ、やっております。そして、この組織づくりというのは、大抵、区長さんがリーダーになって進めているというふうに思われます。区長さんは大抵1年でかわられていきますので、また、新しい区長さんになると、また引き継ぎもしっかりやられているというふうに思いますけれども、なかなかわからない、わかってきたころには終わってしまうということで、別の枠の組織づくりも行政として考えることも必要ではないかなというふうに思っております。その中に、巡回していて感じることは、ひとり暮らしの老人の方とか、お年寄りの家庭ということは把握できていない人がほとんどですので、民生委員さんをこの中に会議のときとか出てきていただいて教えていただくとか、そういう体制も行政の方から進めていった方がいいじゃないかというふうに、これは提案しておきますので、ひとつよろしくお願いいたします。
それから、企業との協力対応については、1問目で例を上げましたけれども、積極的にやはり行ってみえるところもございます。トヨタ自動車の警備につきましても、広い駐車場がございまして、その中でやはり車上ねらい等が多発しているもんですから、企業の巡回パトロールで巡回していると。それを白黒のパトカー、ツートンカラーですね、あれ。色を塗りまして、駐車場だけではなしにその近隣を3キロほど拡大して道路も巡回するということで、防止策に積極的に取り組んでみえます。
知立市もそういう企業もないことはないんですが、郵便局、それから、郵便局の業務配達の方、それから、宅配業者、タクシー事業者等に一度、相談をしたらどうですか。そのときには協力を要請するに当たりまして、お願いできれば、ボディに張れるようなマグネット式のステッカーをつけていただくとか、いろいろ考えがあるというふうに思います。ひとつよろしくお願いいたします。
それから、子どもの安全対策について、子ども110番、155カ所ということであります。これも拡大をしてお願いをしたいなというふうに思いますのは、登下校のときには子どもの家の110番もあるわけでございますけれども、家へ帰ってきて、また塾へ行くとか、お使いに行くとか、いろいろ行動するというふうに思いますけれども、そのときの登下校ではなくてほかの時間帯のときに助けを求める場所としてはコンビニエンスストア、それから、クリーニング取次店、それからまた、スーパーなどが、従業員の方がしょっちゅう見えるわけですから、普通の110番の家よりも入りやすいように、こんなことはあってはいけませんけれども、いいというふうに考えておりますけれども、ひとつよろしく、考えがあったらお願いをいたします。
それと、総務部長にちょっとお伺いしたいんですが、子どもも、愛のチャイムで今まで大体目安にして帰っておった子どももみえます。今のこの現状はどのようになっているのか、ちょっと教えてください。
それから、児童虐待、これ、大変見えにくいことでありまして、本当に保育園なら保育園の保母さんたちが気をつけて見ておらんとわからないということで、親が子どもをいじめるということですので、大変難しいことだとはいうふうに思いますけれども、その点も、これからも学校を含めて、力を入れていってほしいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、青色回転灯については、岡崎市、今度は額田と一緒になりまして広い範囲になるわけでございますけれども、100基購入ということ。知立市も4キロ四方の狭い地域でございますけれども、各町内で犯罪の多いところは本当に困ってみえるわけでございまして、要請がありましたら快く引き受けていただきまして、その回転灯については、しっかりした対策をとってあげてほしいというふうに思っております。それで、1問目で言いましたように、青色回転灯もそうですが、口笛、それから、腕章、懐中電灯の電池、蛍光性のチョッキ式のものが目立っていいんではないかというふうに思っております。この懐中電灯の電池ということですけれども、これ谷田のことしかちょっと私わかりませんけれども、電池って意外と要るんですよね、あれ。町内で買ってくると高いですよね、あれ。明るいもんですから最低4個入りますので、その辺の補助も1つ考えていってほしいなというふうに思っております。どうかひとつよろしくお願いをいたします。
それから、西中インターでございますけれども、時差式の信号ということで車両の停車時間が長いというふうにも思っております。これは、西中インターの交差点は一度研究してもらいますとわかると思いますが、あれを西中方向と谷田方面と逆にすればいいというふうに考えますけれども、できるというふうに私は考えます。それで、かなり車両の通行の絶対数が違うもんですから、西中の方から来て安城方面へ向かう、あれは右折信号ありますけれど、ほとんど機能してないです。車両として。それを逆にしていただくと西中インター東手の谷田の方から来た車両が名古屋方面のバイパスに乗っていけるというふうに思いますので、一度現場をしっかり見てほしいというふうに思っております。
それから、割目川の改良については、早急に実施していただきたいというふうに思っております。本当にあそこは、朝、来ていただいて見ていただくとよくわかりますけれども、本当、抜け道みたいになっておりまして、スピードを出して走っていくもんですから、一度事故をやると川へ落ちてしまう。どっちかが川へ落ちてしまうような事故、それから、角には畑がありますので、畑へ突っ込んだような車とか、いろいろありますので、死亡事故が起きる前に、一度、早急の改良をひとつよろしくお願い申し上げまして、2問目を終わります。
○議長(久田義章)
総務部長。
○総務部長(林 義弘)
私の方から、愛のチャイムの放送の中止についての御説明を申し上げます。
これにつきましては、12月1日の広報でも市民の皆さんにお知らせをしたところでございますけれども、昭和57年度より放送いたしました朝の時報と夕方の愛のチャイムについては、同報無線の自動放送機能の故障により9月末より放送ができなくなりました。これにつきましては、私どもとしては、何とか、この市民に長い間定着したこの機能を確保したいということで、業者等にも修繕を要請したわけでございますが、25年を経過して、部品の供給ができないということの中で、やむをなく愛のチャイムの放送を中止をしたのが現状でございます。なお、災害時における非常放送につきましては、まだ、そのものは機能しておりますので、そういう場合につきましては、職員が消防署の方に行って、その対応をすることは可能でございます。
○議長(久田義章)
企画部長。
○企画部長(清水雅美)
それでは、御答弁申し上げたいと存じます。
まず、町内会の自主防犯パトロールにつきましては、これにつきましては普段からそれぞれ町内の皆さん、区長さんを初め町内の皆さんの大変な御苦労でこれが実現しているわけでございます。そういったことでは大変ありがたいことだと、非常に感謝を申し上げるところでございます。さりとて、いろんな活動をするについては、先ほど御質問者も挙げられましたように、いろんな防犯のパトロールをするための、笛ですとか、腕章、あるいは、携帯する懐中電灯の電池、それから、そういう上に羽織る、夜間にも目立つそういったようなパトロールをされる方御自身の安全ということも当然考えなくてはいけないということで、そういったことだろうというふうに思いますけれども、市といたしましてもどこまでの範囲のことで御支援ができるのか、これ今ちょっとすぐにはお答えができませんけれども、継続して町内の皆さんのそういうパトロール、こういったものは大変大切な活動だというふうに認識をしておりますので、その辺についての今後、検討、努力をさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
それから、企業との連携でございますけれども、これにつきましては、御提言がございましたように、タクシー、あるいは、宅配業者、それから、郵便局、また、市内のいろんな金融機関の皆さん等、それから、それ以外にもいろいろ建設業の防犯協会ですとか工場防犯協会の皆さん、そういった防犯に関係する皆さんもたくさんおられまして、そういった組織もあるわけです。今後は、そういった方々と、ぜひ、いろんな意味での情報交換、情報提供をする中で御協力いただける分については、そのような形で、ぜひ、御協力いただけるようにお願いもしてみたいというふうに思っております。なお、そういった部分でのまた必要なマグネットステッカーですか、そういったものもどの程度のことができるのかわかりませんが、その辺についても努力してまいりたい、このように思っております。
また、青色回転灯でございますが、これにつきましても、その効果のほどは御質問者も御紹介がございました。そういったことで、非常に有効なものだろうというふうに理解しておりますけれども、少し、この回転灯の一定の基準がございます。その中で市の公用車などはそのようにと思いますが、各町内ではその一定の届け出た車でないとできないのか、着脱が可能な青色回転灯であれば町内でパトロールの方がたまたま使える車に装備しても可能なのか、いろいろその辺のことちょっとまだ私も勉強不足です。そんなこともございますので、そういった使い勝手なども含めて、今後検討してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(久田義章)
石原教育長。
○教育長(石原克己)
子ども110番の家の拡大についてでありますけれども、現在、17年度に新たに委嘱するということで、各学校で当たっておっていただきます。その中で特にコンビニエンスストア、あるいは、クリーニング、スーパー等の御提言がございました。特に、コンビニエンスストア、現在7軒委嘱しているわけでありますけれども、コンビニエンスストアは中には24時間営業しているところもあります。市内のコンビニエンスストアもふえております。こういったところを含めまして、クリーニング店も今4軒ほど委嘱しております。スーパー、カーマホームセンターもスーパーというのかどうかわかりませんけれども、そういうところも委嘱しております。できるだけ、スーパーなど、スーパー、あるいはコンビニエンスストアなども委嘱していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(久田義章)
建設部長。
○建設部長(丹羽 毅)
23号の右折の話でございます。逆にしたらどうだという話もございました。あの箇所につきましては、23号の下だけが右折があるんです。牛田西中線については1車しかないんです。あれがなぜ1車であるかということで、部分的にはゼブラも引いてあえて狭くしてあるんです。あれは、23号の側道からおりてくる一方通行の道があるわけです。あれに右折で入り込んでいってしまうという原因がありまして、あれをあえて1車で絞っておると、こういういきさつもあるわけです。ですから、御提言の中で逆という話もありますが、私どもとして考えたのが、今言った信号サイクルでもう少し右折ラインを長くするということの方がよりベターなのかなということをちょっと思いまして、この辺につきましては、公安と一遍協議してみたいというふうに思います。
それから、空池橋の見通しの悪い件ですが、これにつきましてはできるだけ早く対応していきたいというふうに思います。
○議長(久田義章)
これで、12番 早川議員の一般質問を終わります。