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午前10時00分開議
○議長(高木正博)
ただいまの出席議員は23名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。
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○議長(高木正博)
これより日程に入ります。
日程第1、議案第49号 知立市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び知立市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の件から日程第21、認定第8号 平成17年度知立市水道事業会計決算認定についてまでの21件を一括議題とします。
これより、昨日14日に引き続き議案第56号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
昨日の高橋議員からの御質問に対しまして、改めて答弁をさせていただきます。
まず、福祉の里八ツ田の作業棟の屋根の改修の関係でございますが、当初予算の段階では、屋根の上部に船底型のへこみがあるわけでございまして、その中心部に明り取りのためのガラスの天窓というのがつくってあるわけですが、これをこのまま残すような形で、屋根全体を覆うような形での工事の施工という方向を考えておったわけですが、実施設計の段階で、この方法ですと十分な強度がとれないということで、天窓の部分を取り壊して鋼材による補強を行った上、屋根をふくと、こういった方法に切りかえたことによって工事費がアップしてしまったと、その分を今回補正で計上させていただいたということでございます。
それと、南児童センターの方の増額の関係でございますが、南児童センターのくいについては、直径40センチで長さ10メートルのくいを33本打っております。この上に鉄筋の南児童センターが建っていると、こういう形になります。
それで、今回の増築に当たりまして、南児童センター建設のときのボーリングデータをもとに鉄骨の平屋建てという部分もございまして、これを支える支持基盤としては、2メートルから3メートルのところの支持基盤で大丈夫だろうと、そういった中で、当初予算では、くい打ちの費用は計上をしなかったということでございます。
念のために、地質調査表を当初予算に計上をいたしまして調査を行ったところ、2メートルから3メートルでは地質にばらつきあがって、8メートルから13メートルの方が支持基盤としては好ましいというそういった地質調査の報告が出されましたので、その報告書に基づきまして、くい打ち工事費を補正をさせていただいたということでございます。
○議長(高木正博)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
改めて答弁をしていただきましたが、南児童センターについては、既に南児童センターそのものが現在建っているんで、建つ過程において地質の調査、その他は当然やられているわけでして、その近傍地、まさに隣接地に、小柄とはいえ、鉄骨造りとはいえ、100平方メートルの建物ができるわけですので、当然地盤の様子というのは南児童センターの例によって、もう少し当初からしっかしとした基礎を打つということで進んでおられれば今回のような補正は必要なかったというぐあいに理解するんです。
それで、一つ聞きたいのは、この工事は、まだ入札が施行されておりません。いつおやりになるんですか。
○議長(高木正博)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
今回の補正の方、計上させていただいておりますので、この議決を待って工事の方をやっていきたいというふうに思っております。
○議長(高木正博)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
現在、南児童センターの横で新林保育園の園庭拡張工事がやられておりまして、秋の運動会に間に合うようにというふうに聞いておるんですが、私は、既に当初予算で予算措置がされているんで、この児童センターの増築について、当然新林保育園の園庭拡張との絡みは工程上あるんですが、入札行為を行って、発注して、そして、十分工期をとって来年4月から供用開始という流れに本来はあるべきではないかというぐあいに思うんですね。
現在、まだ入札が執行できないということは、この議決を待って執行したいということは、現計予算では予定価格に達しないと、実施設計の結果、現計予算では予定価格に達しないと、予算額が。したがって、入札が執行できないという事態だということですね。
○議長(高木正博)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
当初予算の方で予算計上させていただいた額については1,900万円余ということで、今回の増額補正については550万円ということで、かなり大幅な増額になることから、当初予算の1,900万円では実施設計に基づく工事の施工は難しいと、こういう判断の中で補正をさせていただいたということでございます。
○議長(高木正博)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
これは、設計といいますか、予算取りの段階での問題をかなり含んでおると思うんですね。別にいやみを言うつもりは毛頭ありませんけども、本来ならもう既に入札が行われていて、発注されていていいと。だって予算議決されておるんだから、なるべく早くやった方がいいに決まってるわけ。
ところが、今いう基礎打ちの問題が甘かったと。それから、おっしゃいましたのは、建設単価が低過ぎたと、この当初予算を組む段階で建設単価が低過ぎたと。557万5,000円のうち、これで200万円ぐらいが安過ぎたということで構成されていると、補正がね、というふうにも答弁されたように承るんですが、もう一遍、そこらあたりお聞かせいただけますか。
○議長(高木正博)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
当初の建設単価掛ける面積、そういった中で予算計上させていただいたわけでございますが、この建設単価等についても、建築課の意見を聞きながら当初予算の方に計上もさせていただいているわけでございます。くいの関係についても、前回の児童クラブの地質調査、それを見ていただきまして、くいが必要かどうかということの意見についても、当初予算の段階で私ども聞いておって、くいの必要のないというような形の中で予算計上させていただいたわけでございますが、実際、地質調査をし、または、実施設計をしたところ、当初の建築単価では施工できなかったと、そういった中で、不足分について今回増額補正をさせていただいたということでございます。
○議長(高木正博)
20番 高橋議員。
○20番(高橋憲二)
予算計上を当初にして、入札を行って、しかしその後、さらにグレードアップした方がいいとか、ここはもっとこういうふうにした方がいいというようなことで設計変更が途中で生じて、補正予算を組む場合は今までもないわけではありません。
しかし、本件の場合は、建てるという前提で予算を当初から組んだ。建てますと、2,000万円近いお金を組みました、工事費そのもので。ところが、実施設計やったら、それでは足りない事態になった、予定価格が。予定価格以下の予算では、これは契約できないですね、当然。債務が担保されないわけですから。だから、入札も執行できないと、こういう事態なんです、この話は。
これはパイルが少し足らんかったとか、単価が少し甘かったということなんだけど、中身は、しかし、これは予算編成上では重大な問題だと私、思うんですよ。例えば、学校を増築しますと。やったと。工期の関係で相当早く入札をしないと間に合わないと。ところが、予算を計上したその額が、予定価格以下だったと。したがって、入札が執行できなかったと。工期に間に合うのかという大問題になるんです。本件の場合は、100平方メートルの児童館増築なので、この議決後やっても工期的には間に合うんですよね。そういう話なんですが、これ予算を計上しながら入札ができないというね、こういう問題含んでおると思うんですが、この点、どんなふうに所管部長はお考えですか。中身はそういうことなんだ。中身はそういうことなんでそれは理解しますけども、事態の本質論としてはそういうことなんじゃないですか。それについては、少し明確な反省点が必要だと思いますよ、私は。
○議長(高木正博)
保健福祉部長。
○保健福祉部長(近藤和正)
今回の工事に対します補正については、大変申しわけなく思っております。もう少し私がこの部分にかかわりを持って、中身を吟味して当初予算の段階からそれをすれば、もう少し何とかなったんではないかなと思う部分もございますので、今後については、もう少しこういったそれぞれ各課が行う事業については、当初予算の段階で内容の精査について、私自身も十分タッチしながらやっていきたいというふうに思っております。
○議長(高木正博)
ほかに質疑はありませんか。
3番 杉原議員。
○3番(杉原透恭)
それでは、27ページ、19の負担金補助金及び交付金のところでお伺いしたいんですが、4点ほどございます。
まず1点、先日ちょっと御説明がありました排水路改修工事費、明治用水決裁基金の200万円、6,000円に関しまして、上重原町の419号線の法信川にかかわる改修工事費ということでとらまえさせていただいていいのかどうか、まず1点、お聞きします。
○議長(高木正博)
建設部長。
○建設部長(神谷正明)
今、質問者の排水路改修工事費200万円と明治用水の決裁金6,000円の件でございますけれども、質問者が言われますとおり、国道419、これは上重原の本郷交差点改良工事が平成18年度に終了いたしますものですから、その工事に合わせまして排水路を設置するために排水路改修工事費200万円を設置させていただきました。
それから、明治用水の決裁金の件でございますけれども、この件につきましては、当初33.15平方メートル、これを買う予定で単価を210円で計上いたしましたですけれども、きのうも説明をさせていただきましたとおり、単価が30円上がったということで6,000円を計上させていただきました。
○議長(高木正博)
3番 杉原委員。
○3番(杉原透恭)
御答弁ありがとうございます。
それで、先月の8月28日に、この419号線の道路改良工事に伴う地区の方で説明会がございました。今回ここの補正予算の中にあがっていない点が次の2点目から4点目、ちょっと3件ほどお聞きしたいことがございますけれども、今回、この補正予算にあがってない中で、まず1点目に、419線と接道する市道に関する改良工事に関して、町の中からお話が出ておりました。これの件に関しては、次回の補正等にも取り上げていただきたいなと思います。
というのが、今回419の道路が1メートルほど上がります。それに伴って接道する関連の市道が上がりますので急勾配になってしまう。接道するそこのすり合わせに関しては、県はいたしますという話の答弁がありましたけれども、それに関する接道する部分が今は現状20メートルから30メートル、直線になって、それから今の国道419に入れるといったような状況がありますので、もし上がった場合、急勾配になってしまうとこれに関しては、非常にまたこれも事故のもとになりますので、ぜひとも直線20メートルぐらいはとっていただいて、これ市道になりますので、県の絡みもございますけれども、ぜひともこの件に関しましては、一度市の方で改良改善に関しての要望をさせていただきたいと思っています。
また、2点目に関しまして、419に関しまして、現在国道でありながら県の予算を使って今行っておるわけですけれども、現在、先ほど申し上げましたとおり、1メートル、国道419が上がることによって、きれいに道路改修もされるんですけど、歩道がなくなるといったような現状もあります。最終的にこの419国道に関しましては、知立市の方に払い下げるといったようなお話もございました。市の方に、もしその418を払い下げられたら、歩道がないような市道をもし市がいただいた場合に、事故が多発するというおそれがありますので、これに関しても、この上重原町の中でも、かなり要望が出てましたので、ぜひともこの歩道に関しての問題も今回の補正予算の方にはあがっておりませんでしたけど、考えていただきたいなと思っています。
また最後、もう一点ですけれども、サークルKに伴う市道に関して、かなり角度が急でありまして、左折する出入り口に関しては、かなり厳しいものがございまして、これに関しても、左折、右折とも両方ともできるような形にしていただきたいという御要望がございました。これに関しても、今回の419の法真川にかかる排水路の改修工事費というのみであがっておりますけれども、この件、3点に関して、建設部長のお考え方とか、話はずれるかもしれませんけれども、御答弁いただきたいなと思います。
○議長(高木正博)
建設部長。
○建設部長(神谷正明)
まず1点目の419の改良に伴いまして、ある程度、歩道を設置していただきたいというそういう要望でございますけれども、この件に関しましては、昨年の11月にも県の方にも要望がしてあるわけですけれども、もう一度、再度要望をしてまいりたいと思います。
それから、サークルKの関係ですけれども、角度が急で、出入りするときに大変危険であるというようなお話でございますけれども、これは地権者の関係者と地主の関係もございますけれども、ある程度、隅切り部分についても改善策につきまして検討はしてまいりたいと思います。
それからあと、一応419のかさ上げといいますか、1メートルぐらいかさ上げするところがございますものですから急勾配になるということで、その接する市道についての対策ということでございますけれども、まだ県の方の工事がどこまで、全体的に県の方の工事でありますものですから、どこまでそういったところを配慮してやっていただけるかということにつきましても、まだ工事が始まったものではないものですから、その辺のところも県ともよく相談をしながら、今言われました件につきまして要望してまいりたいと思います。
○議長(高木正博)
3番 杉原委員。
○3番(杉原透恭)
ありがとうございました。
以上なことから、最終的に419号線においては、市に県の方は工事をしたあと払い下げたいといった思いもございますので、市の方におかれましても、これでは払い下げを受けれないといったような強い形で、例えば419、歩道ができなければ市は受け入れられないとか、そういった形で、今回交通事故が多発するおそれが多分にこの要素ありますので、今後とも、この419号線の工事これから始まってまいりますけれども、約1年かけて始まっていくわけですけれども、市もぜひとも県に対しては強い態度で臨んでいただきたいと思います。
以上をもちまして、質問を終わらせていただきます。
○議長(高木正博)
ほかに質疑ありませんか。
2番 永井議員。
○2番(永井真人)
まずもって初めてでございますので、ほんとに質問がほんとの意味の質問で勉強させてもらいたいと思っております。
私の質問は、29ページの教育費、保健体育費の中の体育施設管理費、この中の南中学校屋内運動場改修工事費、これは説明会、あるいはテレビのキャッチでのフットサル用のネット工事だとお伺いしておりますが、この333万3,000円の非常に高額なお金なものですから、フットサル用のネット工事をするという経緯を教えていただきたいと思います。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
今回、南中学校屋内運動場、体育館でございますが、工事費を計上させていただきました。
これにつきましては、御説明をさせていただいておりますように、フットサルというのが最近非常に多くの方々がやっていただくようになりました新しいスポーツであります。私どもも、各団体等の方から御要望いただきまして、早くいいますと、このスポーツは、サッカーをちょっとミニ版にしたスポーツでありまして、サッカーですと11人ですけども、フットサルですと5人と。また、コートにつきましても相当小さなコートで実施をするということでありまして、ちょうど体育館あたりの大きさがいい。主に室内用で競技がされるということでありまして、私どもも、各愛好家の皆様方から御要望をいただいておりまして、相当市内にもチームができてきたということでありまして、私どもも、できるだけ今後、新しいスポーツにつきまして、皆さん方に競技いただくような形で体制も整えさせていただきたいということでやらせていただきます。
今回やらせていただくことによりまして、南中学校1校でございますが、一度そこで皆さん方に練習等をしていただくような体制を整えていきたいということで今回補正をさせていただきました。
以上であります。
○議長(高木正博)
2番 永井委員。
○2番(永井真人)
ほんとに市民の要望を迅速にかなえていただけるということに、ほんとに敬服をいたします。
それで、今回たまたまフットサルという話なんですが、このような教育費の中の補正予算にもかかわらず、当初予算でも補正予算でもどちらでも構わないんですが、こういう予算を学校の部活動に流用させていただく、あるいは要望があれば、こういう大きなお金が学校の部活動にでも予算がつけれるのかどうなのかということをお聞きします。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
今、学校の部活動に予算をつけるという御質問かというふうに思っておりますが、学校の部活動につきましては、やはりそれなりに学校の方の予算で対応させていただいておりますので、今回につきましては、一般市民の方々にお使いいただける形で改修をさせていただくということで御理解いただければと思います。
○議長(高木正博)
2番 永井委員。
○2番(永井真人)
というのは、非常に今、困っておる部活動がございまして、すぐ隣の知立中学校の吹奏楽部、これは県でも県大会まで行くぐらい立派な部活動なんですが、実は、楽器は一々が非常に高額なものなんですが、楽器が顧問の先生の私有物であるということであります。この顧問の先生の私有物、それで結構じゃないかという考えもございますけども、何せ教員の方なものですから、転勤がないとも限らない。転勤があった際に、楽器を寄贈していただければ一番いいんでしょうけど、そんなわけにもいかないと思いますので、そういうクラブ活動でも緊急事態が発生した。今のはたとえ話と思って聞いてください。一つのクラブ活動でも緊急事態が発生した場合には、当初予算なり補正予算なり、こういう予算がつけていただけるかどうかをお聞きいたします。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
学校の予算につきまして、私ども学校の方から要望を毎年予算を組む前にいただいておりまして、必要なものは、財源の問題はございますけれども、整備させていただくように努力はさせていただいておるところでありまして、必要なものは、学校の方から要望をいただいた形で予算をつけさせていただいておるということで御理解いただければというふうに思います。
○議長(高木正博)
2番 永井委員。
○2番(永井真人)
それでは、今のことですが、学校からの強い要望があれば検討していただけるということでしょうか。そのお答えをいただいて、私の質問を閉じます。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
先ほど御説明させていただきましたように、学校でもいろんな形で予算が要望が来ておりまして、それをすべて要望をかなえるということは非常に難しい部分はあるかもしれませんが、一応ですね、さっきも言いましたように、当初予算の前に学校へ私どもが訪れまして、学校の要望を聞かせていただいております。
その要望をさっきも言いましたが、財源の問題もありますが、できるだけ努力はさせていただいておるということで御理解いただければと思います。
○議長(高木正博)
ほかに質疑はありませんか。
7番 川合議員。
○7番(川合正彦)
10款の教育費のところでございますけど、29ページ、文化振興費のところでありますが、文化会館の運営費といたしまして、補正で138万4,000円が計上されておるわけでございますが、この内容をちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
この138万4,000円につきましては、二つの事業がございまして、まず、一つが小中学生百人一首大会委託料ということであります。昨年、文化協会が35周年事業といたしまして百人一首大会を公民館で実施をさせていただきました。非常にこれが好評でありまして、子供たちも非常に喜んでくれまして、今後も続けていただきたいという御要望がございました。私どもも、内部で調整させていただきまして、一つ今年度また新年早々になると思いますが、中央公民館で小・中学生を対象といたしました百人一首大会を文化協会の方へ委託をさせていただきたいということで、一つは25万円計上をさせていただきました。
もう一つです。各種営繕工事費113万4,000円でございますが、これは、文化会館の駐車場のところでありまして、こちら北側からずっと入っていっていただくわけですが、駐車場入っていただきますと、駐車場に平板が何列か東西に駐車場の中に配置しておるわけですが、それが今年度長雨が続いたというせいもあるかもしれませんが、非常にがたつきがきまして、中には相当割れておるものもございます。そういうことで、利用者の方々に駐車場に入っていただくときに、非常に御迷惑をかけておるということでありまして、今回、緊急ではございますが、その平板を修繕させていただきまして、平板でなしに現場打ちのコンクリート等で今後そういう割れたり、がたがくるようなことのないような形の舗装をさせていただきたいという形の2点でございます。
○議長(高木正博)
7番 川合議員。
○7番(川合正彦)
ありがとうございました。
あそこの指定管理ということになりまして、努力されているわけでございますが、このようにいろんな駐車場でありますとか、いろんなところにふぐあいが出てきますと、それなりのお金がかかってくるわけでございますが、そういうところというのは、どの辺までを指定管理という委託しておいても市の方で予算立てするのかということについてお聞きいたします。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
文化会館につきましては、今年度4月1日から指定管理者制度ということで導入をさせていただきました。指定管理者がしていただくもの、あるいは市がするものというものにつきましては、協定書の中で区分をさせていただいておるところであります。こういう施設面につきまして、非常に大きな金額がかかる施設を改修するというものにつきましては市の予算で今回もやらせていただきますが、建物等にかかわります大きな工事等につきましては、市の予算で工事をさせていただくということで御理解いただきたいと思います。
○議長(高木正博)
7番 川合議員。
○7番(川合正彦)
ありがとうございました。
いずれにいたしましても、当初の2億6,666万6,000円という金額は、以前に比べて安いものではありません。今の細かいことをとやかく言うつもりはございませんが、いずれにいたしましても、指定管理でホールとかスタジオの貸し出し費用につきましては、全部管理者の方に入るわけでございますが、そのかわりに、今まであった補助金がカットされるということで、プラスマイナスでほんとはゼロに近い状態であると思います。
ですから、この数字のことでとやかく言うことではございませんが、指定管理といえども、内容につきましてはしっかりと見ていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(高木正博)
ほかに質疑ありませんか。
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
2点だけお願いいたします。
まず、歳入の方なんですが、昨日の議論を、るるお聞かせいただきまして、理解はさせていただいたわけなんですが、1点だけ考え方だけ見解をお伺いいただければという部分から、17款の基金繰入金の部分で、補正で3億2,522万6,000円財調に戻すと、こういう御説明をいただいたわけですね。当初は14億円あったものを、そこから繰り入れとして8億5,700万円余り、そして3億2,500万円を戻し分という形で今回補正をして、財調の残が今補正後は8億9,400万円余りという形で、これは財政調整基金をフルに活用した調整型の編成の内容ということで例年どおりという形でこれはわかるんですが、これとあわせて私、ちょっとお聞かせいただきたいのは、繰越金が平成10年あたりから当初2億円計上されて、それから、この9月補正時点で実質収支分を全額ここで補正していくというこの考え方ですね、これの根拠といいますか、考え方、なぜ当初2億円でここで2億7,000万円というのをね、もちろん決算が確定してくるという部分はあるんですが、私自身の思いとしては、当初もう少々思い切った額を計上してもいいのじゃないかというような思いの中で、一遍その根拠とか考え方をお聞かせいただければありがたいなというところです。
○議長(高木正博)
総務部長。
○総務部長(近藤鈴俊)
繰越金につきまして、今回2億7,292万7,000円ということで、総額4億7,200万円という形になりますけれども、御質問者の御質問の件につきまして、実は、県内で繰越金は当初予算には計上していかないという団体もございます。繰越金は、取り扱いが財政法に基づいてあるわけですけども、その中で、繰越金をゼロとして出してきて、今度の決算書見ていただいてもわかりますけれども、その中で、地方財政法上に基づいて一定の額をその段階で基金の方に繰り入れるという手法もございますけれども、当市としましては、そういうやり方ではなくして、繰越財源を全部受けまして、そして、その中身についてを財政調整基金の方に積み戻すという形で、また新たなる単年度の収支をつくっていきます。
したがいまして、ずっと以前の議会でも、これはゼロにしていくべきじゃないのという議論の御指摘もありましたし、また、議員の御指摘のように、もうちょっと繰越金はいつも不用額はこういうふうに出てきて、実質的には通常5%程度が望ましいと言われておりますので、知立市でいうと5億円から5億5,000万円ぐらいの間がいいかなと思うんですけれども、そこら辺でいうと、最初から4億円あげていってはどうかという議論になりますけれども、当市としては、その財源を今年度も当初で8億7,000万円落としておりますけれども、そういった中身で次年度に対しての事業という中身でやりくりをさせていただいておる予算編成をさせていただいております。そのように御理解いただければありがたいと思いますが。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
地財法による二通りの考え方を、今、御披歴いただきました。双方これは法的には何ら問題なくやれるということでよろしいですかね。
○議長(高木正博)
総務部長。
○総務部長(近藤鈴俊)
御指摘の点でございますけれども、双方のやり方どちらをとっても、別に違法行為になることではございません。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
そうしますと、その手法のどちらがベターか、効果が出るか、より的確な当初時点での予算編成を行えるか、ここの選択になるわけですね。当初はこの現状どおりの手法がいいという形でやられておるということで、これはいつごろからこういう手法を取り入れられておりました。ずっとですか、過去。
○議長(高木正博)
総務部長。
○総務部長(近藤鈴俊)
私も、定かな年度が始まったときは、ここに記憶はないわけですけれども、私の知る限りでは、昔は知立市も繰越金は、まずは財節計上の1,000円という形だけで行っておりました。そういった中身において、やっぱり当初予算で編成していく中で、どうしても財源が見込めない中で、それじゃあ、繰越金が出てくるよねという中で、そのときに、一定額の基本的にいうと繰り越しされるだろうという財源の当時ですけども、2分の1額程度ということで、多分2億円を計上されてきたいきさつ、それがやはり議会の中で、一定の認識を得て、その後、こういう形での予算編成をさせていただいたというふうに私は理解しております。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
私も、過去の議会での質問等々で、この繰越金は非常に当市の財政が厳しい市としては有効活用すべき非常に貴重な項目であるということで、もっとふやしたらいいじゃないかとか言ったわけですよ。
それで、そういう流れの中で、それはそれで理解させてもらいましたのでよろしいのですが、ここ最近の推移といたしましては、平成11年が4億円で平成12年が最高潮8億円に達して、あとは6億円前後で推移していると。今年度はここの決算書にあるとおりですけど、若干議会での指摘がありまして、単年度総計主義のきちっとやらないかんと。
ただ、私の本意は、そういう部分から、またこういうこちらの側のこういう予算編成の方式をとっているというのは、やはり議会の認識も今、御回答ありましたように、貴重な財源のない中での当市の財政運営やりくりしていく上では、この繰越金というのは非常に有効活用な視点に立って、最初から積極的に運用できるような、そういう見地から予算編成に十分活用していくと、こういう形での運用が一番よろしいかというふうに思うんですね。
それで、そんな流れの中で推移してきたわけでございますが、最後にこの部分で、今後も過去の推移からいいますと、6億円前後、データ的にも4.32%程度、指標をおおむね5%程度という流れの中で好ましいのかなと、若干それが積み上げて、精いっぱい精査した中での最後の余りということですよね、平たくわかりやすくいえば。最初からこれを確信的に残そうとしてのこれは完全に主義に反しましてきますから、そういう部分では、今年度のこの辺の状況というのは、どの辺を見込まれるのか、6億円前後という形でなっていくのかどうかのか、その辺だけをちょっと想定で申しわけないですけど確認させてください。
○議長(高木正博)
総務部長。
○総務部長(近藤鈴俊)
議員の御指摘のとおりで、私ども財政運営につきましても、前年度繰越金というのは非常に貴重な財源でございます。そういった意味でありますけれども、過去のように8億円台もございましたけれども、そこら辺は、もう少し事務の執行の中で予算編成上の補正で構成をしていくということは反省をしておりまして、その後、12月、3月の補正の段階から、いよいよいろいろかの投資的事業につきましての契約も済みます。
そういった中で、そういったものの予算との契約の差益を出していただいたり、あるいは事務執行の中での各事業費、そして、節別のお金につきましても、できるだけ精査をしていくという中身の作業に入っていきます。大体3月補正を所管の方から出していただくのが12月に行われます、そして、1月の末ぐらいにいよいよ3月の補正予算を市長査定を得て一応かたまるわけです。それからこの予算書の作成と、そういった作業に向けて議会の方に御提示という形になりますので、その大体12月の段階ですと、皆さん各所管の方も精査をしてまいりますけれども、多少の金額のもしなくなったときに、余り不用意な流用、流用ということがあっては、これはまた予算の形骸化につながりますので、そこら辺も含めて行っていただいておりますけれども、全体の総額予算で一般会計ですと170億円、180億円という予算になりますと、その比率でいっても1%でも1億8,000万円という不用額が出るわけなんですけれども、そこら辺を私としては、できるだけ最低5%以下にはきちっとみんな3月補正出してくれるときには、きちっと出してもらいたいと。
それから、節によって金額が違いますけれども、10万円以上の残るところは出してくれというところと、5万円以上はあるところは出してくれろいうところも精査をさせていただいておりますが、その経過で申しますと、今回4億7,200万円という形になりますけれども、ただ、この中には、繰越財源、来迎寺保育園等ございまして、ここら辺が1億1,000万円ほどありますので、そこら辺、含めると、先ほど5億円から5億5,000万円がいいんじゃないかなという答弁をさせていただきましたけど、できれば6億円台には乗せていかないように、今後も事務の執行に当たっては、各部局にも例年によりますように、ちょっと厳しい内容ですけれども、通知をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
的確な行財政運営のもとに、その上でこの余裕財源が結果として次年度に有効活用できるような金額になると、そういうのを期待しておきたいなという思いでいっぱいです。
以上で歳入は終わりまして、歳出で1点だけお願いいたします。
29ページの今、御質問がありました文化会館運営費の百人一首大会委託料ですね、今、若干の説明がございましたが、どんな方式でやるのかね、去年の状況はどうだったか、もう少し詳細を教えてください。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
それでは、百人一首につきまして、若干追加で御説明をさせていただきます。
昨年は、先ほども申し上げましたように、文化協会創立35周年記念という事業で文化協会が実施をいたしました。そのときには1月14日、土曜日でありますが、午前中は小学生を対象に、午後は中学生を対象にということでありまして、まず、小学生につきましては、1年生から3年生の部と4年生から6年生の部でトーナメント方式によりまして実施をしております。
小学校につきましては、1チーム3名が30チーム出場をいたしまして競っていただいたということでありまして、指導者には、愛知県かるた協会東海支部長、伊藤さんといわれる方ですが、この方に指導をいただきまして実施をさせていただきました。午後につきましては、中学生、今回中学生は2人で1チームという形で20チームで競っていただきまして実施をさせていただいたということでありまして、中学生が40名ほど、小学生につきましては90名ほどの方が参加をいただいたという状況でございます。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
それで、大変好評であったということでありますが、保護者の方を合わせると総勢どれぐらい参加されたんですか。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
私も、保護者の方の数はすべて数えたということはございませんが、公民館の会場が真ん中に60畳ほどの畳を敷きまして実施をさせていただきましたが、その畳の周り、保護者で相当ありましたので、同じ数ぐらいの保護者も来ていただいたかなというふうに感じを持っています。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
相当盛況で好評であったということが御答弁からもうかがえるわけです。
それで、今年度もその好評の声にこたえるために実施するという形での補正予算ということでありますが、当初ではなぜ。好評はわかっておったわけでしょう。その理由を。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
実は、1月14日に実施をさせていただきまして、本来ですと当初にあげさせていただくのが本来であるというふうには思っておるところでありますが、残念ながら、時期が当初予算にはもう過ぎておりますので、残念ながら補正でお願いをさせていただく形になりました。
今後につきましては、当初の方でやらせていただくことができるかと思いますが、今年度については御理解いただきたいというふうに思います。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
それで私の思いといたしましては、継続してやる云々の御答弁がなかったんですが、ぜひともこれは継続してやっていただきたいなという思いでいっぱいなんですが、いかがでしょうか。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
先ほど御答弁させていただきましたが、この機会に文化協会委託事業の一つとして実施をしていきたいなというふうに考えておりますので、次年度につきましても計上させていただくように努力はさせていただきたい。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
そのときに知立に、日本チャンピオンになられた川瀬兄弟が見えましたよね。そのPRをちょっとしてもらわないと、大切な貴重な優秀な資源というか、人材がみえるわけですから、その辺の御解説をお願いします。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
大変失礼しました。
知立市も非常に優秀な方といいますか、優勝された、小学生の部で川瀬君ですけども、全国一位という方で、当日も来ていただきました。愛知県かるた協会の支部長とも競技をしていただきまして、非常に皆さんに妙技を見ていただきまして、大変好評をいただきました。テレビ等、また、新聞等でも報道させていただいておりましたので、皆さん御承知の方もおられると思いますが、今後につきましても、そういう方をぜひお招きしながら進めていきたいと考えております。
どうも失礼しました。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
これは大変今後の生涯学習の充実に向けましては、こういう百人一首、川瀬君の報道もそうだったんですが、最近どこの紙面を見ましても行われておるようでございまして、非常に今、ある意味、静かなブームが来ているんじゃないかなというふうに思うんですね。
それで、生涯学習の充実というのは、るる皆様声を上げて、どうやったら推進が図れるのか、このようなので頭を使って行動も伴うような地域、地域での今、努力が図られているという部分があるんですが、これは、きのうのまちづくりシンポジウムもそういう市民協働のまちづくりにもつながってくると思うんですが、やはりこういう部分は難しく考えちゃうといけないと。市民協働ですから、行政と市民の皆様、そして、我々政治の分野に携わっている者が、協働でよりよいまちづくりをつくりましょうということで、簡単な話ですよね、ある意味。難しくすれば難しくなってしまいますけど、難しくなりますと、要は、協力していただける一番大きな主人公であります市民の皆様が、なかなか参加をしていただかなければ、しょせん、これは言うだけに終わってしまうと、市民協働のまちづくりですからね。
だから、どう参加していただく環境、仕組みをつくっていくか、ここがまずポイントになってきますよね。そうしますと、やはりそこにはおもしろさ、ユーモアが必要でしょうし、あるいは、サプライズね、そういう部分も必要だと思うんですね。そうすると、私も聞いた情報によりますと、模範演技といいますかね、川瀬君たちの、すごいの一言に尽きるとね。これは神わざのような、そういう部分で、そういうのも含めての好評であったと思うんですね。
ですから、そういう部分で、やはりそういう人材をいかに有効に活用して今後の市民協働のまちづくり、生涯学習の充実強化、そういうものにつなげていくかというのは、一つのヒントがあるんではないかと思うんですが、そういう部分を含めての今後の展開をお聞かせいただければと思うんですが。
○議長(高木正博)
教育部長。
○教育部長(岩田嘉彦)
確かに今回の百人一首大会、川瀬君ではございますが、すばらしい演技を、知立もこんなすごい人がおるんだなという形で皆さん方、見ていただきまして好評をいただいたわけです。私たちも、こういう隠れた人材というのはたくさんあるんじゃないかなというふうに思っております。
今も人材リストバンク等を活用させてもらいまして、いろんな形で市民の方々に登録をいただたりして、今後もそういう市内にもたくさんすぐれた方がおられます。そういう方々を指導者にしながら、生涯学習の指導者として今後も活躍していただける場をたくさんつくっていくのも、これも市民から盛り上がる生涯学習の推進でないかなというふうに思っておりますので、こういうような機会をとらえながら、できる限り市民の皆さん方にすばらしいものを見ていただけるような形の講座と言ますか、催物も必要かなというふうに思いますので、今後とも、その辺を十分視野に入れながら推進してまいりたいと思います。
○議長(高木正博)
18番 風間議員。
○18番(風間勝治)
最後に、本多市長にお伺いさせていただきます。
この百人一首大会ね、せっかくそのような知立市には全国に誇れる人材がおられるという形でございますので、こういう大会を一つの知立市のメーンとして充実していくと、これどんどんこういうのを展開していくと、こういう部分での知立の知名度を上げて、そして、みんなが参加していただいて、生涯学習の充実やら、よりよいまちづくり、市長公約の市民協働のまちづくりにつなげる、こういう非常に大きな効果を発揮するんではないかと思うんですが、その辺の今後の展開の考えだけお聞かせいただいて、私は終わります。
○議長(高木正博)
本多市長。
○市長(本多正幸)
私も、昨年の第1回の文化協会の35周年記念の事業として行われましたこの百人一首大会、参加をさせていただきました。
今、教育部長が答弁したとおり、子供も親御さんも、たくさんの方がお見えになって、ほんとに思ったより盛会だったなというふうに思っております。
予算のつけ方云々の問題もありましたけれども、ことし既に平成18年度スタートしてから、私自身も、あのときにちょうど隣に石原教育長も見えまして、いいじゃないかと、なかなかというようなことを話をしておりまして、その後、文化協会の方から、私の方からも続けたらどうですかという話をさせていただいて、言葉は続けたらどうですかといったんですが、予算の話は、私、一切してなかったものですから、少し勝手な言い方だったかなと思いましたけれども、ぜひ続けたいという御意思がございまして、当初スタートしておりましたので、いろいろと内部で詰めまして、やっていこうじゃないかということになったわけでありまして、百人一首大会というのは、今、北陸の方では、特に三国町ですかね、非常に盛んで、それこそまちおこしの一つにもなっておるというぐらいな勢いでやっているわけでありまして、一方では、今、子供たちがスポーツのすごく好きな子供たちもたくさんおりますし、文化的な、あるいは先ほどの吹奏楽ではありませんけれども、そういうことに興味のある子供たちもおりますけども、なかなかこういう百人一首だとか、囲碁だとか、そういうものというのは表に比較的出てきにくいものでございますので、そういうものをスポーツにも溶け込めない、あるいは音楽なんかにも溶け込めない、そういう子供たちがこういうところで興味を持って参加できるような一つの種類をふやす、そんな私は意味もございまして、期待を持って今回の25万円という予算をつけさせていただいたわけでありますので、今後も、観光のたくさんあるところは観光で一生懸命力を入れて、まちおこしや都市おこしをやっておるわけでありますので、こういう一つ一つをとらえながら、子供たちのためにもなるし、市の埋もれた一つの財産と、特に、川瀬三兄弟は、そういう宝の一つであろうというふうに思っておりますので、百人一首というというだけのことではなくて、こういうものがあれば、どんどん取り上げていって進めたいなというふうに思っております。
○議長(高木正博)
ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高木正博)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
ここで10分間休憩とします。
午前10時57分休憩
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午前11時07分再開
○議長(高木正博)
休憩前に引き続き会議を開きます。