次に、2番 永井議員の一般質問を許します。
〔2番 永井真人登壇〕
○2番(永井真人)
 それでは議長のお許しがありましたので、質問いたします。
 駅周辺のまちづくりについて質問いたします。この件に関しましては、先ほど風間議員からもありましたが、私なりに質問いたします。
 昨年9月より駅周辺の商店街と当局、それにコンサルタントや中小企業診断士の方を交え、駅前広場及び関連道路等整備検討調査に対し、議論が交わされ、その後、市民アンケートや交通量調査などが実施されました。各商店街の代表は駅前広場の拡大に伴い、中央通り商店街から駅前までの車両でのアクセスが封鎖されてしまうという構想に対し、今までどおりの形態にしていただきたいというそんな意見で一致いたしました。この意見を当局が受け、実態把握のため調査が行われたと認識しております。
 ここで閑話休題。
 先般の市長選挙において現林市長は、駅周辺の整備は見直すと発言されました。駅周辺の商店主はこの文言に対し、また連立はおくれるのか、駅周辺の整備はいつになったら行われるのか、後継者問題も含め、自分の商売を今後どうしていけばいいのかなど、市長の発言に不安と不快感を持っています。
 先ほど述べました駅前広場及び関連道路等整備検討調査に対する議論の中でも、構想の手直しはお願いしておりますが、見直しはいかがなものかと、そんな意見であります。ここで明らかにしていただきたいことは、担当部長には駅前広場及び関連道路等整備検討調査の結果報告と、それを受けた部長の所感と、今後この結果をどのように検討し、駅周辺のまちづくりに生かしていくのか御披瀝お願いいたします。
 また、市長におかれましては、どのようにこの結果を受け入れ、今後駅周辺のまちづくりに取り組んでいかれるのか、お考えをお示しください。
 駅周辺の商店主は、見直しは望んでいません。手直しをしていただきたいと願っております。30メートル道路の件も否定しておりません。その活用方法には意見をいたしますが、基本的には大筋承認しております。市長の認識をお示しください。
 今申し上げた中でも、御理解いただけると思いますが、駅周辺のまちづくりには、いろんな方の御意見が必要です。私は議員になって、何度も繰り返しお願いいたしておりますが、駅周辺のまちづくり協議会を早く設置していただきたいと要望いたします。
 この件につきましては、11月20日の駅周辺整備特別委員会においても、時の田中副市長へ要望いたしました。そのときの田中副市長の答弁は、地元の御心配はよくわかります。企画課も駅裏の関係を含め、地元に入っている。今の話は相当まだ時間があるので名鉄は要請しても入ってこないと思う。高架下利用について、向こう自体が考えていないのが現状だと思う。地元サイドの中では、そういう場をつくって十分な話し合いの場をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いしますとのことでした。
 しごく的を得ているなと感じたのが、先日1月27日に視察に行った武蔵境駅です。武蔵野市では武蔵境駅舎・広場・まちづくり協議会、通称駅場協、武蔵境活性化委員会、高架下利用調査検討委員会などさまざまな会を設置し、市民と行政が一体となって駅周辺のまちづくりに参画していました。特に駅場協には強いリーダーシップを持つ方がおられるとのことで、会員が増強し、しっかりまとまっていました。各委員会が真剣にまちづくりに取り組み、鉄道会社に提言し、その提言を鉄道会社が受け入れ、個性豊かな駅舎が完成する。
 知立も早く協議会を設置し、市民・近隣商店街・行政が一体となってまちづくりを協議し、鉄道会社に駅舎の形態や、今後の店舗のあり方を提言、要望していきたいと強く感じました。何回も要望いたしますが、このような協議会の早期設置を要望いたしますが、所管の部局が多岐にわたりますので、市長にお考えを問わさせていただきます。見直しはいりません。市民の目線による手直しを要望いたしますが、いかがお考えでしょうか。
 次に子育て支援センターについて質問いたします。
 昨年の12月定例会において、福祉子ども部長は南保育園の建設のときに併設すると、また保育園の整備計画が策定中で、その中で十分議論しながら検討していきたいと答弁がありました。その後の十分な議論と検討の成果が、来年度以降にどのように反映されているのかお示しください。
 次に総合型の子育て支援センターの設置について、その考え方を市長にお聞きいたします。
 市長は選挙公約の中で、市内のすべての小学校区に子育て支援センターを設置するとありました。この件に関しては、私が保育園の現場でお聞きしたことと優先順位が違いますので、その根拠をお聞きしたいと思います。
 今、子育て真っ最中のご父兄の方々が要望するのは、その設備、環境、職員の配置、そして駐車場の完備された総合子育て支援センターの設置でありますが、市長の耳にはどのように聞こえているのでしょうか。保育園の統廃合の議論もある中、市内のすべての保育園に子育て支援センターを設置するというお考えと、総合子育て支援センターの設置についての要望について、優先順位も含めてお考えをお示しください。
 ぜひ明快な御答弁を期待し、私の1回目の質問を終わります。
 ありがとうございました。
〔2番 永井真人降壇〕
○議長(三浦康司)
 都市整備部長。
○都市整備部長(杉浦五一)
 それでは、駅前広場の整備、計画、検討をするために、今年度実施をさせていただきました駅周辺の商店街との協議の内容等、また今後の進め方についてお答えをしたいと思います。
 今、御紹介がありましたように、駅前広場を結ぶ東西線、平成10年に都市計画決定をさせていただいておりまして。既存の駅前の東西が遮断されるということで、地元からは今までも何回も反対をいただいた意見を聞いておるのは、承知をしております。こうした点を踏まえて、今年は少し時間をかけて駅周辺の商店街、また地元の住民の皆さん、広く市民の皆さんの御意見をいただきながら、この駅前広場の整備の計画について、計画案を策定していきたいということで考えておりまして、今年度は周辺の五つの商店街の皆さんと意見交換をさせていただき、実態調査を実施をさせていただきました。
 商店街との意見交換は今年が初めてでございますので、単に東西交通をカットするというだけの議論ではない場としたいという考えを、知立市の方としては持っておりまして、その議論の前に少し時間をかけて、商店街の皆さんが将来どのような考え方で、この商店街を活性化していくかという点、どんな商店街の姿を考えていきたいかということも含めて、駅前広場や周辺の道路、これをどういうふうに整備していったらいいかという意見交換の場をつくってまいりたいというふうに思っていたわけでございます。
今回は周辺の道路、また実態調査と合わせて商業診断士にも入っていただいて、中央通り商店街、また新駅通り発展会を対象に、来店者のアンケート調査などを実施させていただきました。商店主のヒアリングなども、商業診断ということで実施をさせていただいたわけです。意見交換については五つの商店街単位で行いましたが、今年度は初めてでございましたので、フリー討議という形で意見をいただいたわけです。
 意見の紹介を少しさせていただきますと、東西交通のカットは反対だと。また駅周辺の整備について計画が商店街や住民にほとんど知らされてないじゃないかというような意見もありましたし、駅の南側に改札を設けたらどうだということ。商店街から車を排除することはやめてほしいという、まだまだたくさんの意見があったわけですが、こういう意見を、今後21年度に向けても引き続き意見をいただきながら、また交換会を重ねながら来年度整備計画をまとめてまいりたいというふうに思っておるところでございます。
 以上です。
○議長(三浦康司)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(野々山敏雄)
 子育て支援センターについてのお尋ねでございますが、地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るために、子育て家庭の支援活動の企画、調整、実施を担当する職員を配置しまして、子育て家庭に対する育児不安等についての指導、子育てサークルへの支援などを通して、地域、子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的といたしております。
 こうした中で、現在、中部エリアに知立中央保育園、北部エリアには来迎寺保育園があります。中学校区で申し上げますと、知立中学校区、竜北中学校区と、それぞれ保育園に併設をされた子育て支援センターがあります。しかしながら、南部エリアであります南中学校区には、子育て支援センターがありません。そうしたことから、とりあえず全中学校区に1施設の整備をしていきたいと考えております。
 したがいまして、最も早く建てかえが必要と考えております知立南保育園の建設にあわせまして、子育て支援センターを併設していきたいというふうに、いま現在検討しているところでございます。
 以上です。
○議長(三浦康司)
 林市長。
○市長(林 郁夫)
 私には、まず駅周辺のまちづくりについてということで、今の都市整備部長の意見、どのように取り組んでいくかという点、そしてまちづくり協議会の点、2点であろうかと思っております。
 まず1点目ですけれども、どのように取り組んでいくかということでございます。私は駅周辺を考えるに際しまして、今のところ大きく三つの視点で考えていきたいと思っております。
 まずは商店街の活性化という視点です。二つ目が地域住民の住みやすさという視点。そして、三つ目が知立市としての位置づけ。知立市の中で、当然ながら知立駅というのは、玄関といいますか、非常に中心的な位置を示すわけでございまして、知立市全体を考えてどのようにやっていくかという視点、この三つでこれからも考えていきたいと、いうふうに思っております。
 そうした中で、今、例えば東西線が遮断され、そして西口、駅の西の方が活性化してくるのじゃないかという点とかさまざまな課題があがっております。そうした中で、今の計画も当然ながら一定の手続きを踏まえてできている計画であります。そうした過去の知立の市民の皆様方の御意見というものもしっかりと踏まえながら、また未来の知立にとってどうあるべきか、そして今住んでいらっしゃる方、今の知立市民にとってどのようにあればいいかということを、じっくりと検討させていただきたいというそんな思いでございます。
 続きまして、まちづくり協議会でございます。
 私、市民参加ということをやはり一義的に考えておりまして、当然ながらこのまちづくり協議会の必要性を十分に感じておりまして、ぜひともつくってまいりたいという思いでございます。しかしながら時期であります。つくる時期が私は肝要であろうかと思っています。というのは、このまちづくり協議会を立ち上げ、例えば駅舎はこうあるべきだ、こういうふうにしたらいいといういろんな御意見を踏まえて実効性と申しますか、やはり大きな事業であります。お金のかかる事業でありまして、やはり、市としてどれだけこのまちづくり協議会を立ち上げたときに、そして御意見を言っていただいたときに、どれだけ市の財政としてやっていけるのか。そうしたことも、まずは踏まえた上で、まちづくり協議会を立ち上げ、そしていろんな御意見を聞かせていただきたいなと、そんなふうに思っております。
 二つ目の子育て支援でございます。
 私は、未就学の子供たちに対する支援ということは大事なことであると思っております。とりわけ、昨今、核家族化ということがありまして、昔でありましたなら、おじいちゃん、おばあちゃんが子育てについて、いろいろな御伝授とかがあったわけでございますが、今はなかなかそういったことがないということでございまして、ぜひとも身近なところで子育てについて相談できるそんな機会と申しますか、そんな場所が欲しいなと、そんな思いの中で、小学校区ごとにつくりたいと、そんなことを申してきました。
 そして今優先順位というふうにおっしゃられました。今、福祉子ども部長が答弁させていただきましたように、まずは中学校区でやらせていただく。とりわけ、南中学校校区におきましては、拠点となるような子育て支援センターということを計画させていただいているわけでございまして、身近なところにつくりたいというそんな思いが当然あるわけでございますが、優先順位といいますと、今、計画が進めらているところから進めていくというそんな思いでございます。
 以上でございます。
○議長(三浦康司)
 2番 永井議員。
○2番(永井真人)
 一通りの御答弁ありがとうございました。
 それでは順番は反対になりますけれど、まず子育て支援センターついてであります。
 身近な場所でつくりたいというのは、当然わかるわけですけれども、実態ですね。実際に子育てを支援されているお母さん方が何を望んでいるかという実態なのですね。例えば、市長がおっしゃってる各小学校区に一つ。場所だけを考えれば、今、放課後子供教室をやってますね、各小学校で。もうすぐ最後ができるのですかね、確か。そこの場所は午前中空いてますので、いつも併用されたら困るかもしれませんけど、基本的には午前中は空いてますので、場所の確保だけで言ったら、小学校区に子育て支援センターの場所という意味では簡単なことだと思うのです。ただ、大事なのは担当の相談員なり職員の配置とか、そういうのが大変かと私は思ってます。
 それと子育て支援センターに行かれるお母さん方は、ほとんどの方が車なのです。自動車で通うのです。なぜかというと、小さな子をおんぶや抱っこしてある程度の距離を行けないから、ほとんど車で行かれるのです。私の場合は目の前に中央保育園があるからいいですけど、例えば同じ私の町内の山町でも中央保育園から車で行くには、子供を抱えるより車で行かなければいけない、そういう方もみえるのです。だから、早く知立に1カ所でもいいですから、本当は2カ所くらい欲しいのですけれども、1カ所でもいいですから総合型で専門の職員がいて、専門の相談員がいて、同じ悩みを持った子育ての相談ができる、一堂に会する、そういう駐車場も完備された場所が欲しいというのが、お母さんたちの要望なのです。そこをぜひ加味していただいて、優先順位はどっちですかと、そういうふうにお聞きしておりますので。方向は私と市長と考えは一緒だと思います。ただ、実態はそうなのです。そこを考えてもう一度優先順位に関しては、しっかりと検討していただきたい。これは一生懸命頑張りますとかではなくて、検討します、前向きに検討します、調査研究しますと、こういういずれかの言葉で御返事願えればありがたいと思っております。
 子育て支援に関しては、ちょっと要望的になりましたけども。
 それと駅周辺の件ですけども。市民参加が重要だということはお互いに認識させてもらっております。見直しという言葉はなしですね。このまま進めていくということで、今までの議論の中にも総合グランドの件の中でも、連立とか駅周辺という待ったなしの事業があるからというお言葉が出てますので、もう見直しという発言はなしというふうに考えさせてもらってよろしいですね。見直すのは市民だというふうに考えてよろしいかと思います。今までの発言を総合して、間違ってたら、後ほどの答弁でお願いします。
 そんな中で、市民参加型の駅場協を武蔵境の駅を視察したり、その前日に、船橋の京成本線ここはJRとも併用しているところなんですけども、ここも視察させていただいました。そのときに、その京成本線船橋駅付近の場合は、高架下利用について、高架下利用検討委員会というのが設置されて、ここで議論されたことを京成電鉄側に提示しておるわけですね。そうすると、京成電鉄側はその提示されたことを一蹴することなく、京成側のマスタープランに反映されたと、こういう実例が、視察、この間行って来た場所でありました。
 先ほども申し上げました武蔵境駅でありますけれども、ここも1回目の質問で言いました、いろんな協議会だとか検討委員会だとかつくって、JR鉄道会社を動かしたという経緯があります。これは普通の駅舎でなくて、ドーム型のすごいハイカラな駅舎になっていたわけですけれども、これはすべてJR側の負担で、そういうユニークな駅ができたというふうに勉強してきました。だから、負担割合の面で言うと、結構、鉄道会社側の負担割合が多いですよね。それは当たり前ですよね。鉄道会社が自分ところの駅をどうしようが、幾らお金をかけようが、それは別に県と市の1対1とは関係ないところで進んでいくわけですから、そういう要望ができるような早く協議会をつくっていただいて、これ一発で名鉄が回答すると思えないもんですからね、協議会をつくって、議論をして、そして議論の内容を鉄道側に要望する。そうすると鉄道側の返答が返ってくるので、それは納得できないといって、議論してまた返答する。そういうことの繰り返しがやっと実を結ぶんではないんですか。それが時期がまだ早いとかいう話ですと、財政を踏まえてと、財政は関係ないじゃないですか、話し合うぐらいは、ね。まず、協議会をつくって、そういう話し合いをして、自分たちの理想の駅舎、そこで行政が入ったときに、行政がやや財政がちょっとありますから、それは無理だとか。そういう話もできるんじゃないですか。まず、協議会の設置。
 それと、説明させてもらいますけれども、1月に行った2駅とも、立体交差事業の中で、2階改札なんです。2階改札から主要部分に、片や船橋の方はフェイスビルという複合ビルに連絡している、そのまま、あるいは五つの地区にはデッキからおりるような階段、エレベーターがついている。武蔵境の駅でもそうですね。そういう2階改札で2階からいろんなところにおりでいく。
 これ知立に当てはめれば、今の駅前広場の上にそのウイングデッキっていうんですか、みたいなものをつくって、今度、西側にできる再開発ビルにもおりれる。今このままの案だったら、駅裏になってしまう中央通商店街におりれる。それを使って弘法山の方にも行ける。これは構想ですよ。そういう構想をつくって、これは行政の負担なのか、あるいは駅舎の関係だから名鉄の負担なのか、こういう要望もしていっていただきたい。協議会を早くつくっていただきたい。1階に線路が走っていないとだめだよというお話も当局からもありましたが、それは全然違う話であってね、連続立体交差事業の2階部分にホームがあっても、ちゃんと1階部分はざーっとあいて、いわゆるバス、タクシーの有効に使えるスペース、あるいは、最初に言いました船橋駅でありましたなら、ここは電鉄会社側のスーパーが入るらしいんですね、予定としては。そういう協議会を早く立ち上げていただきたい。
 市長と私と方向は一緒だと思うんです。きのう、きょうの答弁を聞いていても、方向は一緒だと思うんですけれども、大小が全然違うんですよ。反対なんですよ、私と市長は考え方が。総合子育て支援センターに関しては、小さいものを幾つかつくりたい。私は実体見て大きく駐車場の完備したものをつくりたい。
 今度、駅周に関して、まちづくりに関して、まちづくりに関しても、私は小さい委員会、小さいといってもそれなりの人数がですよ、例えば、協議会でしたら、やはり近隣商店街、恐らくは消費者の方そして当然地主さん、地権者の方も見えるでしょう。行政も入って、20人とかそんな規模になるかもしれません。そういう規模の委員会をつくる。そして、高架下検討委員会つくる、総合グランドの話でもそうじゃないですか。凍結するというならですよ、凍結するでいいですけれども、ここで議論するよりも、市長の一番大好きな市民参加というなら、総合グランド検討委員会市民参加でつくればいいじゃないですか。
 そうやって、例えば外国人行政でもそうですよ、検討委員会をつくる。検討委員会をつくって、そして、みんな検討委員会で議論出し合って、一つ一つの業績をつくっていって、駅周に関してもそうですし、名鉄にも提言し、あるいは行政側にも提言し、そういう委員会をつくって、それをだーっと一日集めれば100人委員会はすぐできちゃうじゃないですか、無理してつくらなくたって。100人委員会は何人集まったんですか、ここであえて問いませんけれど。この目標に対して、このメンバーで、きちんと議論しようという委員会を幾つかつくっていただきたい、私は。そして一番最初にやっていただきたいのが、この駅前広場の関するお話し合いをする場、協議会をぜひつくっていただきたい。駅周特別委員会の前の田中副市長もまだ時間があるというのんきな話が出てましたけれども、私は名鉄側としっかりと知立の市民の意見を述べるためにも、協議会設置は早急につくっていただきたいと考えておりますので、ぜひ前向きな明快なご答弁を期待して、この場を閉じさせていただきます。
○議長(三浦康司)
 林市長。
○市長(林 郁夫)
 それでは、2回目答弁させていただきます。
 まず、1点目でございますが、子育て支援センターでございます。
 拠点となります、今永井議員おっしゃられるように、必要性、非常に感じおりまして、拠点となる総合子育て支援センターの必要性については、それぞれの地域での子育てに関するさまざまな情報を集めて、総合子育て情報として発信したり、また地域の子育て支援センターをサポートしたり、子供の発達障害や療育についての専門職員による相談業務など行える施設として、やはり大事なことである、非常に重要な意味のある施設であると思っております。これから、保育施設等整備計画を策定していきますので、その中で何とか位置づけれるように考えていきたいなというふうに思っております。
 続きまして、あと一つ、駅周辺の見直しの論議で御質問でございます。
私は見直しということで、やはり財源的にもう少し調整できるところはないのかなとか、もっともっとよりよい方法はないのかなということで見直すべきことがあればいいのにという話の中で見直しということでございまして、これからもこうしたことは、これからもやっていきたいというふうに思っております。
 まちづくり協議会でございます。
 やはり市民参加ということで、永井議員同様、この知立駅周辺のまちづくりをよりよいものにしていくためにも、より多くの方々の御意見を伺うということは非常に大切なことであると思っております。そうした中で、先ほど財源というふうに申し上げました。やはり非常に大きなお金がかかる事業であります。そうした中で、ある知立市においても一定の思いというか方向性というのは、ある程度踏まえながらの形でもっていきたいなというのが私の思いでありまして、そんなことも踏まえながら、どんな性質の協議会がいいのか、またそれをいつごろ立ち上げたらいいのか、もうちょっと真剣に議論をしながら、検討してまいりたいというふうに思っております。
 以上です。
○議長(三浦康司)
 これで2番 永井議員の一般質問を終わります。