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午前10時00分開議
○議長(石川信生)
ただいまの出席議員は22名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりです。
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○議長(石川信生)
ただいま杉原議員から、9月11日の会議における発言について、会議規則第65条の規定によって、お手元に配付しました発言取消申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。
お諮りします。これを許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(石川信生)
御異議なしと認めます。
したがって、杉原議員の発言取り消しの申し出を許可することに決定しました。
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○議長(石川信生)
これより日程に入ります。
日程第1、諸般の報告をします。
報告第11号、第12号について、提出者から順番に説明を求めます。
建設部長。
〔建設部長 足立光司登壇〕
○建設部長(足立光司)
報告第11号の専決処分について御報告申し上げます。
この専決処分は、道路事故に関する損害賠償額の決定及び和解について地方自治法第180条第1項の規定に基づき行わさせていただくものでございます。
事故の内容につきましては、平成21年7月15日水曜日午後4時ごろ、知立市宝3丁目4番地13、市道宝西線の歩道上で発生したものでございます。
事故の発生箇所につきましては、別紙資料として提出させていただいておりますので、御参照ください。
当日相手方9歳の小学校4年生が友人3人と友人宅へ向かうため市道宝西線の西側歩道歩道付近5.5メートルを歩行中、歩道内に植栽されていた樹高約3メートルの街路樹、こぶしが根腐れにより根元から倒れ、友人の最後尾を歩いていた相手方に倒れてきた木の枝が当たり負傷したものであります。
相手方の負傷の状況は、額と右目付近の軽いすり傷でありましたが、念のための病院に行っていただき検査をしてもらうことといたしました。
病院での検査の結果、額から右目にかけてのすり傷として治療通院に3日を要することとなりました。また、相手方は9歳の小学校4年生であるため、通院には母親のつき添いが必要となりました。今回の事故は、街路樹の根腐れによる自然倒木で相手方に負傷を負わせたものであり、市に100%の過失があるものでございます。
示談につきましては、相手方との話し合いにより通院3日分の治療費1万960円、治療につき添うための母親の3日分の休業補償額2万4,000円及び相手方の慰謝料1万2,600円の総額4万7,560円を損害賠償額として支払うことで、平成21年9月18日に専決処分させていただきました。
この賠償金につきましては、市が加入しております全国市有物件災害共済会より支払われるものでございます。
事故発生後、市内街路樹1,935本について緊急に点検を行い、9カ所15本が倒木の一部危険があるとして伐採をいたしました。
また、今後は点検を強化し、適宜目視及び街路樹の状態をゆすって確認し、迅速に対処し、事故防止対策に努めてまいる所存でございます。道路管理者といたしまして、このような事故を発生させ、まことに申しわけございませんでした。
以上で報告終わります。
〔建設部長 足立光司降壇〕
○議長(石川信生)
総務部長。