○20番(中島牧子)
少しお聞きしたいと思います。
ミニバス運行事業が予算化、今回は1億1,000万円余ということで計上されました。1台ふやして5コースになるという、充実が図られるということになるわけであります。住民からの大変大きな期待が寄せられている事業だというふうに私も思っております。今回も公共交通会議の報償金も出ているわけですけれども、あとこの会議で何を決定していくのかという予定について、まず伺っておきます。ダイヤの問題とかがどうなるのか、その辺含めて、予算が少し、これは何回分かわかりませんが、まだ公共会議で詰めていくという問題だろうと思うんですけども、その点の予定をまずお聞かせください。
○議長(坂田 修)
企画部長。
○企画部長(竹本有基)
ミニバスの関係での公共交通会議です。今までの公共交通会議の中で、今、御質問者がおっしゃいますようなコース、こうしたものを決めてまいりました。そしてどういうバスを導入していくのかというようなことも決めてまいりました。次に、実際に10月から走らせていこうということの中で、各コースのダイヤ、こうしたもの、それとしっかりしたバス停の位置、こうしたものも決めていこうというふうに思っておりますし、年末年始のバスの運行については、一応こないだ第2回目の公共交通会議の中で、年末は走らせていこう、そして年始については3日まではお休みでございますが、同じように3日まで三が日のお休みということをお話をさせていただきました。ただ年末については、すべてのバスについて走らせるのではなくて、一度ダイヤが決まったらその中の一定の部分といいますか、すべての時間帯ではなくて、言ってみれば皆さんが利用していただける時間帯、こうしたものをちょっと見きわめながら限定的に走らせていこうということをお話しさせていただいておりますので、具体的にダイヤが決まりましたら、どの部分を走らせてどの部分を休みにしていくのか、こんなところを次の公共交通会議で決めていただこうということを思っております。これについては、新しい年度になってからの公共交通会議ということを想定しております。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
バス停、ダイヤ、運行に関する微調整という、年末の運行というところが、あと残っている課題ということであります。コースごとに5コースの所要時間がそれぞれ、一応交通会議の中でも発表されておりますよね。各コースにおいて知立駅から知立駅というぐるっと回ってくるのに必要な時間、これも発表されておりまして、大体多くは今までと同じぐらいの1時間ちょっとというところと、それから知立団地線は四十数分という、こういうふうに少しコースによって所要時間が違うという中身が一応明らかにされましたけれども、そういった所要時間が違うことと、そうすると運行の回数、1日何便走るのかという便数ですね。これもダイヤとの関係ではあると思うんですが、便数というおおむねの方針というのはある程度明らかになったんでしょうか。
○議長(坂田 修)
企画部長。
○企画部長(竹本有基)
今、おっしゃいますように、各コースによって距離も違いますので、所要時間も変わってくるということでありますが、実際に走らせる便数についてはまだ決定をしておりませんが、例えば今までのように、1日10から11便ぐらい走らせておる、大体出発の時刻とそれから最後の時刻、こうしたものを考えながらいきますと、途中遊ばせておくということではもったいないのかなというふうに思います。ただ、乗っていただく人の状況ということもあろうかとは思いますが、基本的には今までの大体のスタートとエンドの時間の中で走らせることができる便数というのは走らせていくのかなということではありますが、ただこれはまだ決定をしたわけではございませんので、そうしたことも考えながら一度ダイヤも考えてみたいというふうに思っております。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
今回の見直しの中では、5コースすべてが市役所、福祉の里八ツ田、アピタ、もちろん知立駅出発ということで、共通バス停が一応方針として示されましたよね、これについては。個々のバス停はこれからだけども、そこの部分については全部のバスが通過するようにするということは、乗りかえも大体そこのバス停ではできると、こういうようなことに理論的にはなる、こういうことです。ただ、東刈谷に、JRのほうへ出たいという、JRも大変たくさん乗降客のあるバス停ということで、データで出ておりますけれども、例えば福祉の里で乗りかえるとそちらのほうへ行けるだとか、そういうJRの利用ということも、今度これはダイヤの検討の中で乗りかえ、乗り継ぎがしやすい、このポイントは乗り継ぎができるんじゃないかというような、そういうバス停とそれからダイヤの関係、これを私は詰めていただきたいなというふうに思うんですが、その辺は全くこれからの課題ということでしょうか。
○議長(坂田 修)
企画部長。
○企画部長(竹本有基)
確かに、具体的にJRの駅を言いますと、今まで東刈谷それと野田新町の駅、こうしたところへ入っておったもの一部分が乗り入れを、コースによっては取りやめるというようなことも出てきておりますので、できればこのダイヤを調整することによって、そうした乗り継ぎがしやすいというようなことも考えていく必要はあろうということは思いますが、ただ、先ほど言いましたように、コースによって非常に時間に、同じ時間で回っておるわけではございませんし、乗りかえのバス停のところへ同じような時間に着けるのかというと、なかなかそういうことが難しいということはあろうともいますが、そんなところも検討しながらのダイヤ改正もしたいと、現実的にどこら辺までの調整ができるかということはあろうと思いますが、考え方としてはそういうことも考えながら検討したいというふうに思います。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
公共交通をより利用しやすいような乗り継ぎということで、ぜひその辺をポイントにダイヤ等についても検討していただきたいということお願いをしておきたいと思います。
それから、先ほど来からLEDの話が出ております。私もLEDのことについては以前から、豊田のほうのいろいろな会合に出たりすると、逢妻の処理組合の事務所なんかでも、もう全部LEDになってるよということも大分前から聞いているわけで、ただ初期投資がね、というような話、個人的にも市の方ともお話ししたことがあるんですけども、しかし、今さっきからの話で、LEDがいい、いいというふうでやってるわけですけども、じゃあ市庁舎はどうなのと、市庁舎のLED化ということは、その辺はどのように考えていらっしゃるのかということも一つ基本的なこととして、電灯の蛍光灯をLED化、こういう問題も課題だよということを私は聞いておきたいんですけども。
○議長(坂田 修)
総務部長。
○総務部長(林 勝則)
全体的にLED化の方向に向かっていることは確認しているわけですが、今のお尋ねの市庁舎ということについては、今の段階ではまだそういった検討にも入っておりませんし、また今はどうするということもまだ浮かんでない状態の中でございます。今後の課題というふうに考えていきたいと思います。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
すぐにはそれこそできるということではないと思うんですけれども、拍手喝采で防犯灯でLEDって、やるやるとおっしゃっている自分の足元のところは何もやらないのという、私はちょっとここをほおかむりしちゃいけないというふうに思うんです。どういう順番でどのようにあるのかということは当然あるわけですけれども、もうやっていらっしゃる市もあるということも一応言っておきます。ぜひこれは全体の、それこそ財政ということの絡みもありますし、初期投資というのが大きいので、これについては一応検討課題というふうにしておいていただいて、またの機会にその具体化についてはどこかで伺うということにさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(坂田 修)
総務部長。
○総務部長(林 勝則)
研究してまいります。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
中学校の卒業式にこの間出させていただいて、ちょっと予算イコールではありませんけれども、子供の権利条約等、それから子供条例等で子供の人権という話が出ております。私は、一つは最近は、名前を呼ぶのにさんというのを必ずつけてもらえる。私の子供のころは呼び捨ての名前の読み上げ方、何組のだれだれ、というふうで、君がなかったりさんがなかったりしたのを、このところはきちっとさんをつけて子供の名前を呼んでいるということは、私はとてもいいなというふうに思いました。ずっと呼び捨てだったんです。私、3人子供いますけど、みんな呼び捨てでやられまして、ちょっと違和感を感じた思い出があります。しかしさんというふうに最近では呼んでいただけます。
もう一つ改善してもらいたいなと思うのは、何度も言いますけども、賞状を受け取るときに、2人一緒に礼をしていくと、ベルトコンベア式じゃないと時間がないと、こういうことが言われてきましたけれども、一人一人校長先生から卒業証書を受け取って、そこで頭を下げて退場すればいいと思うんですが、次の方を呼ぶときに、待ってて一緒におじぎをするという、どこの学校もそうだったんではないでしょうか。それは、ここは私、一人一人、一応もらうとき頭を下げて、そして完結型でというふうにやってもらいたいなと思っているんですけども、子供を尊重するという割には流れ作業だなという感じがしました。改善しているところがあれば、またお知らせをいただきたいと思いますが、いかがでしょう。
○議長(坂田 修)
石原教育長。
○教育長(石原克己)
私も中学校のほう、知立南中学校へ行ってまいりました。いつも卒業式が大変長い、100分ぐらいあるいは1時間45分、せめて90分で終えないと、1時間の授業は中学校50分ですので、大変だなということでお話をしているわけです。ただ、先生方は一人一人校長から証書渡したいという願いがあります。そしてああいうような形、もし一人一人に渡すということは、私も大切なことだと思います。一緒に礼せずに。そうすると時間がすごくかかってしまうということがあります。高等学校のほうの卒業式へ行きますと、卒業生何人、以上、総代だれだれで終わっちゃう。中には名前だけは呼んでいくところもあります。また、私学では学年主任が両方で渡しておいて、校長のところへ来て礼をしていくと、いろいろな形がありますけども、今、知立の場合は校長が一人一人に卒業証書を渡そうということで、そのためにああいった形をとっているわけです。中島議員からも以前からも言われておりまして、改善する方法が、いいアイデアがあれば取り入れていきたいと思っておりますけども、現在ああいう形で行っている現状であります。
○議長(坂田 修)
20番 中島議員。
○20番(中島牧子)
何度も済みませんね。私、何回出ても違和感がありまして、だって、いただいた生徒は、次、新しく登壇した方と一緒におじぎをするんですが、校長先生は前にあげた方の顔は見てませんよ。次に手を出すお子さんの目を見ている。先にあげた人の顔なんか全然見てないんですよ。余計に違和感を感じるんです。だから、あんなかしこまってこんなことやらなくても、もっとさっとおじぎしてもいいから、短縮できるやり方もあるんじゃないかということを申し上げて、もう少し、人と人なんですから、最後まで対面だというつもりで改善をしていただきたいということをお願いをしておきますので、よろしくお願いします。
○議長(坂田 修)
ほかに質疑ありませんか。
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
終わりの時間が限られています。予算ですので、大所高所からいろいろお伺いしたいんですが、それを省略して3点ほど具体的な問題を伺います。
まず第1点は、逢妻浄苑についての対応です。
予算160ページから逢妻浄苑費が計上されております。2,333万8,000円、火葬炉修繕費300万円、一般質問で、この点は既に解明されているところであります。私が聞きたいのは、逢妻浄苑を今後どうするのかという基本方向が今議会も出ましたし、私どももるる問題にしております。市民部長にお伺いしたい。現在、豊明市と知立市はどういうレベルのどういう内容の協議をされているのか、そして平成23年度予算執行に当たり、どういうところまで逢妻浄苑について深める議論をしていきたいのか。この点どうでしょう。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
豊明市との打ち合わせの内容につきましては、私と市民課長、それから豊明の部長、それから課長は環境課長になりますけども、豊明は環境課長、ここら辺が話し合いをしております。また副市長にもたまに入っていただいて話をしておりますけれども、今、現状といたしましては、やはり豊明市の総合計画の後期見直しというんですか、そんなことで今、アンケートをとっておるよというとこまででございます。今後、これからの平成23年4月から始まります後期の総合計画の内容までは、まだ私どもは話しておりません。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
つまり、豊明市が市内に火葬炉、つまり浄苑をつくるかどうかについては、まだ決定してないと、意思が。アンケートをやっておる段階だと。だから手探りの状況なので、具体的な話は全く進んでいないと、こういうことですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
そのとおりで、ただ一点、はっきりしてるのが、私どもから豊明市に話をした、境川の近くの場所はなかなか難しいということだけはお聞きしております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
その場所が難しいというよりは、現時点、先ほどの答弁では、豊明市が浄苑をつくるかどうかもまだ決定してないと、総合計画で。そういう段階だと。副市長にも入ってもらっておるけども、だからにっちもさっちもいかないアンケートの段階だというお話でしたが、そういう中で突然場所の特定が出てきておるわけですが、どういうことですか、これは。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これは以前、一部事務組合でやっていただくなら、あそこら辺ではどうかということは、前の前の市長が豊明の市長とお話に、要望というか、しております。そのとこは、ちょっと国道が近いので難しいという話はお聞きしております。ただ、その後でアンケート調査をしておるということで、それ以前の話です。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
前の前の市長というと、永田太三市長ですか。このときの話が、具体的な場所をこちらから提起した、そのところは無理だよというふうに言われたと。まだ火葬炉をつくるのかどうか、浄苑をつくるかどうかも決まっていないというお話だというふうに理解をいたします。平成23年度中にはどこら辺まで到達しようというおつもりでしょうか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
とりあえずは、この議会終了後、向こうの部長とお話を、会合するということになっておりまして、それは総合計画の後期がどんなふうに出てくるのかという内容とか、今回のこういう議会の流れをお話し合いたいなということで、議会終了後打ち合わせすることとなっております。どこへつくるかとかいうようなことでなく、とりあえずは今度の総合計画の後期、見直しをしておる部分がどういうふうに出てくるかお話が聞ければいいな。ただ、まだ発表前だと言われてしまいますと、私も聞けませんけれども、とりあえず議会終了後、向こうの部長とはお話ししたいということでお話ししております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
豊明市総合計画の後期計画は、何年度からスタートするんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
平成23年4月1日からだと思います。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
ここに建通新聞という新聞があるんですね。1月31日。あなたは承知してみえるんですか、建通新聞、1月31日。どうですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
1月31日の建通新聞、拝見させていただきました。それで、もう総合計画できて、火葬場を建設していくというような感じで受け取れましたので、電話で確認させていただきましたところ、何も発表してないと。私のほうも、この第4次豊明市総合計画、これ平成18年度からですけれども、この内容が書いてあったということでございますので、全然、市から発表じゃなくて、この平成18年度の第4次豊明市総合計画をそのまま建通新聞が載せたと。ですので、今アンケートをやって、平成23年4月1日からの発表ではないと。ただ、その中に、2011年から2013年までの実施計画が載っておるということでございましたので、確認させていただきましたけれども、それには火葬場建設には載ってないという回答をいただいております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
建通新聞というのは業界紙でありまして、土木建築会社にこれが送られて、とっておられて、どういう事業がどこでどういう形で施行されるのか、発注されるのかというのを業界利用者側が把握するという形の日刊紙であります。1月31日付で、豊明市の総合計画見直しについて報道しています。豊明市は2011年度に中間年次を迎える第4次総合計画の見直し、後期基本計画の策定作業を進めている。そういう認識ですね。3月に後期計画を完成させ、4月から実施を目指す。もう既に3月の、きょうはもう半ば近いですね。つまり4月からスタートする後期計画が、3月のこの時点でわからないはずがないという前提の上で、見直し対象は、いろいろずっと書いてありまして、その中で、このほか部門別計画に盛り込まれた建設部門の事業は次のとおり。火葬場の整備、現在使用している知立市の火葬場の老朽化に対応するため、関係自治体と協議して火葬場を整備と書いてあるんです。もうつくるという方針が出ておるんです。建通新聞でここまで書いてあるのに、あなた、いやいやまだアンケートやって、まだ決まっておらんもんだから、これからぼつぼつ話をしていくんだと、議会が終わったら一遍協議させてもらいたい。建通はもう既に明確にしておるじゃないですか。やるんだと、関係自治体と協議するんだと書いてある。遅いんじゃないですか、情報が。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
この件につきましては、翌日豊明の建設部長がみえまして、これは私どもの発表じゃない、事実じゃないというふうに話をされました。ですので、豊明市も、何で出たんだろうなというようなことを言ってみえましたけども、ただ、この内容は平成18年度の総合計画の中とまるっきり同じ言葉が書いてあります。ですので、私どもも、つくるならつくるということなら私どもに話があるはずですので、今のところ実施計画の2011年から2013年までは火葬場の建設は続いてないというお話ですので、まだまだわからない部分が多いなと思っております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
しかもこの記事は、具体的な事実としてPFI方式の導入事業として火葬場整備を位置づけている、こうなっておるんですよ。副市長、これは4月から後期計画がスタートしているのに、3月のこの段階でまだ後期計画をつかんでないなんてことは、行政としていかがなものですか。まだかたまってないんですか、豊明の後期計画というのは。そんなばかなことはないはずですよ。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
豊明市の総合計画後期の計画のためのアンケートの話、これも先方の担当の部長がおみえになって、以前そういうお話があって、私もその話を聞いたんですけども、今その建通新聞で、豊明市が火葬場の整備をするというような、その具体的な中身というのは、私は先方の担当部長のお話を聞いてても、そういうことにはなってないだろうというふうに、私は思っています。もしそれが事実だとするならば、それは私どものほうとしても、今までそういう打ち合わせをさせていただき、情報交換もさせていただく中でございますので、それはとんでもないことだというふうに思っておりますし、そういうふうには思ってません。今の新聞の中身についても、私も課長からその中身を見せてもらいました。こんな話になったんだ、いつということで、さっき部長が申しましたように、豊明市のほうに問い合わせをしたら、こういう事実だということでございますので、まだまだこれからの話なんだなというふうに認識をしているところでございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
総合計画というのは、御案内のように議会の議決を用いません、必要といたしません。したがって、4月から後期が始まるこの段階でまだ後期計画がわからないなんてことは絶対ないはずですよ。それは公式に示すのか、非公式に示すのかは知りませんけれども、もう3月ですよ、きょうは。議会だって、後期計画どうなっておるんだっていうのは出て当たり前でしょう。それは、もう当然配られてますよ、後期計画というのは。だからそれをまだ入手されていないということ自身が問題で、建通新聞はそれを取材活動でつかんで、豊明市が前後左右しておるかもしれんことをつかんで、ぽんと発表しておるということじゃないですか。PFIまで書いてあるんですよ。それで、いやいや、部長の話聞いたけど、そんなことはないはずだという。時が3月になって、なんで4月以降の後期計画が掌握できないんですか。この議会が終わって20何日、3月直前にならないと豊明の後期計画がわからんということですか。そんなばかなことはないですよ。何を考えてるんですか、あなたたちは。市長、いかがですか。だってうちの後期計画だって、私も審議会に入らせてもらったけども、3月のこの段階でかたまってないというわけがないじゃないですか。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
私も総合計画の策定過程で言えば、御質問者がおっしゃるように、4月1日からスタートする後期の中身がこの時点ではっきりしてないということはあり得ないと思います。もうそれは12月なり1月の段階ではっきりして、それを公式に公表するかしないかは別ですけども、少なくとも年度内に議会の方にも発表し、それを提出させていただくというような段取りでございますので、今の時点でまだそんなあやふやだということはありません。そういう今のお話でありますので、これはもうあすにでも事実を確認させていただきますけども、現時点、私が認識している範囲では、先ほどの新聞の掲載の中身も、それは平成18年の総合計画の中身に盛られているものがそこに、いわゆる投資的事業がそこに掲載をされているというふうに理解をしましたし、今のPFIの話も、火葬場についてPFIということは、そこには多分触れてないと思います。PFIという手法も検討するということはありますが、それは火葬場の建設とセットになっている話でしたでしょうか。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
PFI方式の導入事業(火葬場整備)、PFIでやるというとこまで、建通新聞は取材を多分されて書いている。これは業界団体全部、日刊紙ですから送られる。私、この外部に発表するのか内部情報にとどめるのかということを言われるけども、火葬場問題というのは知立市は当事者じゃないですか、これ。豊明の計画であることには間違いないが、知立は当事者ですよ。だから豊明がこういう方針を打ち出すかどうかというときには、知立と相談があってしかるべきじゃないですか。長年の間営々と、逢妻浄苑を知立市は使ってきていただきました。このパートナーがなかなか困難のときに、豊明でどうするんだというときに、総合計画にどういう文言をうたうかというのは、うたう前に知立市の意向や知立市との協議を経て、最終的に文言になっていく、そういう過程の中で知立がかかわるべき内容の問題じゃないですか。向こうさんがつくってから、やいやいこんなふうになっておるがやと、これでは後手後手でしょう。どうですか。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
私もこの話を具体的にそういう計画に盛ったりということであるなら、それは当然知立市に事前に話があってしかるべきだというふうに思います。でなければ、今までの知立市との火葬場に対する、逢妻浄苑を介しての関係について、これは何なんだということになってしまいますし、私どものほうとしましても、まだそんなに、豊明市と組合を構成してやっていこうとか、そんな話にもまだなってないわけですし、必ずしも豊明市とでないと逢妻浄苑の次がないという、そんな結論にもなっていないわけでございますので、豊明市が具体的に、年次はともかくといたしましても、そういう火葬場の整備をするんだということが市の方針として計画に盛られるということであるならば、これは当然知立市に話があってしかるべきだと、私はそういうふうに思っております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
こと火葬場に対して豊明がどういう後期計画を立てるかというのは、盛られようが盛られまいが、当然知立市と事前の協議があってしかるべきだと思います。ところがいまだに、盛るのか盛らないのかということで協議をされてないわけでしょう、今の部長の話によると。そしてあと半月後には4月を迎えますがね。配られているかどうか知りませんよ、ものが。だけどももう活字になっておらんと、印刷所に入らないと、4月から間に合わないでしょう。ところが、浄苑をどうするのかということについて、豊明市の意向すら聞いていない。方向すら察知していない。ましてや協議して総合計画に盛り込んでいくなどという、そういう形の関係をつくっていない。これが現状じゃないですか。こんなことでいいですか、市長。
○議長(坂田 修)
林市長。
○市長(林 郁夫)
一度、私、事実関係がまだしっかりと把握してない部分がありますので、しっかりと把握させていただいて、的確に対応していきたいというふうに思っております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
遅いですよ、そんなことは。もうできておるよ、多分、PFIということで多分。私は限定しませんけども。そして、そのことを決めたということは、近隣各市とはもう話が済んでおる、知立市が仲間に入ってないだけの話じゃないですか、これ。ときは3月、きょうは10日です。それで4月からやる後期の文書がわからんわけですか。こんなばかな状況をほかっておいて、建通新聞にすっぱ抜かれて、議会で指摘されて、これから頑張りますなんて言う当局がどこにあるんですか。きちっとお答えください。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
先ほども申し上げましたけれども、その建通新聞の内容についての確認は豊明市に、先ほども部長が申し上げましたけども、確認を取らせていただきました。その結果は先ほど申し上げたとおりでございますので、今の話だというのは、私は全然解せないというふうに思っております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
この新聞の信憑性は、ちょっと置いておきましょう。私、当事者じゃないから。だけども、4月から後期が始まるというのは、建通の冒頭に書いてある。しかもそれが、火葬場の話が載ることも明らかになっている。今日3月10日、どういう文言で盛られるかもわからない。この新聞、ちょっと置いておきますが、そんなことでいいのかということですよ。何をやっておるのかということですよ。長年、知立の火葬場を使っていただき、昔は豊明の市長を初め議長が私どもに頭を下げて、まことにありがとうございますと言って、一定のそういう行為もあったんですよ。ところが、具体的に豊明がつくるかつくらんかについては、知立市と本当にさしの、腹を割った話をされていないなんてことは許しがたいし、そんなことでいいのかということですよ。何を考えておるんですか、ちょっと。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
私がこの職につきましてからも、豊明市の副市長とは数度お話をしてます。先方の副市長、担当の部長、私のところにおみえになって、お話もしておりますけれども、今の新聞の中身のようなことも含めて一切話は伺っておりません。豊明市の動きというのは、今度の後期計画の中でどういうふうにやっていくのかという方向を示すために市民にアンケートをとるということ、それからそのアンケートの結果はこうだったということが昨年の秋に豊明市のほうから説明をいただいた中身でございますし、先ほどのその新聞の記事についての確認をしました。それからもう一点、豊明市がそれ以上踏み込んだ具体的な計画を、今、検討しているということについては、豊明市からは私のほうは説明を受けておりませんので、まだまだそういう段階ではないというふうに私自身は現時点、考えているところでございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
ちょっと私、市長の意見も聞きたい。ということは、豊明市は総合計画の後期計画には火葬場のことは盛り込まないということでいいですか。盛り込まなければ、そういうタッチでいいかもしれません。しかし、盛り込まないにしても、盛り込みませんよと今回は、ということを知立市に言って協議をしにゃいかんですよね。盛り込むならその内容はこういうもので盛り込みますということを事前に言わなきゃ、もう3月になっていまだに内容を知らない、知立の市長が。そんなことでいいのかということですよ。どうですか。
○議長(坂田 修)
林市長。
○市長(林 郁夫)
先ほども申し上げましたけれども、事実関係をしっかりと把握させていただいて、しかるべき対応していきたいというふうに思っております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
これから事実関係を把握するということなんですが、今回杉山議員が質問されましたし、毎回火葬場問題、知立の浄苑問題をどうするのかということは、各党、各会派から共通の声として出ているんです。その重要な当市の課題、しかし知立市だけではなかなか困難なので、豊明市とどういう協議をし、どういう方向性を出すのかについては、豊明市としっかりスクラム組んでやっていきたいという中身、後期計画や4月、いまだに内容は知らないと。これはちょっと私、驚きですね、これ。事態が進んでないなら進んでないでいいけども、きちっと現状を掌握して、豊明では困難だと、だとしたら平成23年度中に当市としてどういうウィングで逢妻浄苑を運営し、今後どういうふうにしていくのかというのを本格的に検討せにゃいかんじゃないですか。副市長、どうですか。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
過日の杉山議員の御質問にも部長がお答えしておりますけども、今の豊明市に私どものほうから、永田太三市長の時代にそういう投げかけもさせていただく中で、担当者間での情報交換、打ち合わせ、そういうものを継続していこうということで今日に至っているわけでございますけども、かといって、私としては、先ほどもちょっと触れましたけども、豊明市と一部組合なり組んでやるということが唯一の道ではないというふうに思いますし、知立市としていろいろな方法、前回は隣の刈谷市の青山斎園をどうだというような御提案もありました。そういったことも、いろいろ考えられるものをすべて一度洗い出しをして、知立市としてどのような方向で行くのがいいのかということを、これは早いうちに整理をさせていただきたいなということで、おくればせながらと言えばそういうことですが、ことしに入って関係の企画部あるいは総務、あるいはいろいろなそういう部署で一度、まずは今の、私自身も今、高橋議員おっしゃったように、豊明市から頭を下げてきてということがスタートだというようなお話ですけど、その辺の歴史的なことも十分把握もできない中で、豊明市にどうだという話も、これも難しいのかな、まずそういうこともきちっとしっかり把握をする中で知立市としてどうするのかな、例えば一つには、もちろん今の浄苑を建てかえるということが可能なのかどうかということも、いろいろな選択肢の中では一つだともいうふうに思いますので、そういうことも含めて一度、できれば平成23年度内には整理をしたいというのが私の気持ちでございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
いろいろおっしゃいました。逢妻浄苑の選択肢はいろいろあることは間違いありません。しかし、その最も中心的な選択の一つが豊明市とのどういう対応するかということですよ。これが決まらないから、重要な選択肢をカットして次の選択には入れないから、長年これが懸案事項になってきたんです。2代前の市長に、私は、一部事務組合を考えたらどうだと、豊明市との間で、提案をさせてもらいました。そこから先ほどの用地の話が出たと思うんです。しかしその豊明市がいまだに明確な態度を示さないから、次の選択肢に行けないわけですよ。豊明市が嫌だというなら次の選択肢に行かにゃいかん。ところが、重要なパートナーである豊明市の意向がかたまらないために、今日こういう事態になっている。しかしそれが、もう既にそういう状況になっているにもかかわらず、なぜそれがわからないのかという、ここの政治姿勢の問題ですよ。もう時間がありません。問題提起して、私ちょっといけない、今の対応では、まずい。答弁いいわ、副市長。とてもじゃない、時間があらへん。ということを重ねて申し上げておきたいと思います。
次にごみ袋の問題、本当にかっと小さい問題なっちゃって恐縮ですが、まことに申しわけありませんが聞きたいと思うんです。
予算書でいいますと167ページに消耗品費2,300万円ありますが、これがごみ袋を購入する予算だと理解しますが、それでよろしいですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
ごみ指定袋の購入費用でございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
これは何枚買われるんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
可燃大を287万5,000枚、それから可燃小、これが60万枚、それからプラ大、これが40万枚を予定しております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
これはどういう方法で業者を選定し、単価を決めていらっしゃるんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これは、指名競争入札でやらさせていただいております。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
これは原課でおやりになってるのか、総務部の契約係でおやりになっておるのか、契約の取り仕切りはどちらですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これにつきましては、4月1日即要るというものではありませんので、総務部のほうでかけて、一括でなくて、原課でやっておるのか総務部でやっておるのか、ちょっとわかりませんけども、4月1日のまとめた入札ではございません。ちょっと確認させていただきます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
それは在庫がありますから、広報と違いますから。市の広報は4月1日にやらないといけない。在庫がありますから必ずしも4月1日に入札する必要ありません。
どこの業者に落札しておるんですか、最近の例で言うと。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これは総務のほうでやっていただけるということでございます。
○議長(坂田 修)
しばらく休憩します。
午後6時18分休憩
―――――――――――――――
午後6時19分再開
○議長(坂田 修)
休憩前に引き続き会議を開きます。
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
今、担当のほうに聞きに行っておりますので、しばらくお時間ください。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
調べて御報告いただきたいわけですが、何を申し上げたいかといいますと、最近この可燃袋が非常にもろくて弱いということは、部長、御承知ありませんか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
以前、杉山議員から破けるよというようなことを、縛るときに破けるというようなことをお聞きしました。調べましたところ、この袋の切れ目がぎざぎざになっているようなのがあったということで、在庫の分は全部返品させていただきましたけども、ぎゅっと引っ張ると破れますので、普通で縛ればいいもんですから、今あるものは皆返品させました。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
在庫は返品したんですか。なんぼ返品したんですか。枚数、いつ入札のどの業者の、何枚分を返品したんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これも今、調べさせますので、しばらくお待ちください。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
縛り代と言ってください。縛り代が縦に裂けるというんですよ。こういうトラブル、それから底が当然、きちっと閉まってなきゃいけませんよね。ところが底が閉まっていない、それが抜けちゃうと。だから可燃ごみ入れると、例えば生ごみなんか重量がありまして、ぽんぽんとやると底が抜けちゃって出ちゃう。縛ろうと思うと、縛り代というんでしょうか、ここが縦に割れると。こういう場合に、トラブルがあって指摘された場合は、どういう対処をされてきたんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
外部から一度お話がありまして、わかりましたので、その方のは交換させていただきました。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
交換しているんですよ。どれぐらい交換されたんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
ちょっと資料がございません。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
市民はこれを買うわけであります。35ページに市民が買った総量あります。これは可燃ごみ等収集運搬手数料ですね。4,968万円、市民は、等ですから、これはプラごみのものも入っているかもしれませんね。それで消耗品として払おうというのが2,300万円。その差2,668万円がいわば経費として市へ、利益を上げておるわけです。有料ですよ、そういう意味では。ところが、底が抜けている、縛り代が縦に割れる、市民から苦情のある場合は、それは交換している。そして数や時期や業者言われないけれども、大量に返品したと。こんなことが公然とやられておるわけですよ。これ、議会にも議長にも全然報告がない。しかも最近の例ですよ、これは。平成22年度の例ですよ。今、審議は平成23年度予算で審議してますが、平成22年度の例ですよ。何でこんなことが起きておるのか、そのてんまつについてきちっと議会に報告すべきじゃありませんか。どうですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
大変失礼いたしました。大体が回収というか、できたと思いますし、担当のほうも、そんなに強くやらなければ、上から詰めれば破れないというようなことで、ただ底が抜けるということは初めて聞きましたので、一度それも調査して報告させていただきます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
底が抜けるというのは、今、私が初めて言うんだけども、底が抜けるということでなくて返品してもらっておるじゃないですか。現に底が抜けちゃうから返品しますといって、これは1枚13円で買うんでしょう、これ、大は。小は10円で買うんですよ。買って使おうと思ったら底が抜けておる。これは返品してくださいと言ったら、市役所は、わかりました、かえましょうと言ってかえてもらっておる。そういう事例が現実的に現場で起こっておるわけですよ。いいですか。底が抜けるというのを初めて聞くというのは、あなたは部下の仕事をきちっと掌握していないというあかしじゃないですか。返品した量もわからない、それからどの業者から入ったことかもわからない、なんぼ具体的に交換したのかもわからない。こんなことで部長が務まるんですか、失礼だけど。どうなっておるんですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
取っ手のとこが破れるということで、そういう理由がわかりましたので、すべて返品せよという指示は出させていただきました。
部長が務まるかと言われますと、何とも私言えませんけども、そういうことだけは指示はさせていただいております。以上でございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
どれだけ返品されたですか。わかりませんか。どこの業者から入ったものなのかわかりませんか。副市長、何でそんな実態が明らかにならないんですか、議会に。議会に報告すべきですよ、市議会の議長に。こういうトラブルがあってこういう対応したと、まことに申しわけない、市民にも13円、10円で買ってもらうけども、こういうそごがあって問題があったと、心から陳謝しますというのが筋じゃないですか。これはいつの出来事ですか、返品の事実は。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
これは杉山議員の御指摘を受けましたので、担当のほうに話ましたところ、そのような話がちょうど出てきたということでございますので、6月だったですか。9月か。済みません。平成22年の9月議会終了後ということです。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
だったら、それをきちっとレポートして、きのうの話ならいけませんけども、何でそれ。副市長、御承知でしたか。
○議長(坂田 修)
清水副市長。
○副市長(清水雅美)
そこまでのことは、私、承知しておりませんでした。申しわけありません。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
契約したものを返品するということは、どういうことですか。契約解除ということですか。契約行為は、金額によりますが、決裁が要りますよね。契約解除というのはどういうことなんですか。別な商品を同じ会社から持って来させたということですか。どういうことですか。契約は解除してないということですか。物だけ交換させたということですか。それでよしとした。契約の仕様書どおりのものが納品されなかった、そのことが発覚したら商品を取りかえるだけでいいんですか。商品を取りかえるだけで事を済ませていいんですか。どうですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
大変量の出るものですから、単価も13円というようなことで、いろいろ、たくさんあったと思いますので、なくなれば市民生活に困るというようなこともあって、早目に新しいものと変えていただいたというのが事実でございます。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
どこの業者でどういう結果だったということは明らかになってませんが、製造されている現場はどこで製造されているんですか、そのごみ袋は。
○議長(坂田 修)
しばらく休憩します。
午後6時29分休憩
―――――――――――――――
午後6時33分再開
○議長(坂田 修)
休憩前に引き続き会議を開きます。
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
遅くなりました。おわび申し上げます。
生産している国は東南アジアということで、ちょっと今、どちらだという国まではわかりませんけれども、東南アジアでつくっているんだろうということでございます。
それで、56万6,500枚を返したということですので、3万3,500枚が市場に流れたと。ただこれは、どこか悪いよと言ってくるのは交換させてもらいましたということでございます。とりあえず市場に流れたというか、56万6,500枚を回収して、3万3,500枚が回収されないというか、交換があれば交換した数がこの中に入ってくるということでございます。
会社名は、アルフォーインターナショナル株式会社名古屋支店。これはちょっと何枚入札したかわかりませんけど。
○議長(坂田 修)
ここでしばらく休憩します。
午後6時35分休憩
―――――――――――――――
午後6時36分再開
○議長(坂田 修)
休憩前に引き続き会議を開きます。
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
失礼いたしました。契約者が、今言ったアルフォーじゃなくて、佐藤化学工業株式会社でございました。大変失礼いたしました。
単価につきましては、可燃大が4.79円、可燃小が3.5円、プラごみ大が4.61円、プラ小が3.13円、こういう金額でございます。
入札日は平成22年4月15日でございます。
返品の日にちにつきましては、ちょっと不明ですけれども、9月過ぎは確かです。済みません。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
新しい質問には入らないという前提で、ちょっと確認だけ。これは10月にも起きてるんですよ。こんなごみ袋は使えないじゃないのということで、それじゃわかりました、かえましょうと。だから一度、いつ返品したのか、返品行為はいつだったのか。
それから佐藤工業、結局いろいろ言われたけど間違っておったと、佐藤化学工業だということが特定される業者ということでいいですか。
それで、問題になった返品は、可燃だけでなくて、プラの容器包装も問題になったと、返品したと、こういうことですか。
○議長(坂田 修)
市民部長。
○市民部長(蟹江芳和)
返品は、可燃ごみの大ということになっています。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
可燃ごみ大ね。
それで議長、約束の時間を超えちゃっておるもんだから申しわけないと思うので、今の内容を文書にして、所管の委員会に文書報告していただく、これが第1点。そのときの入札執行調書、佐藤化学工業が落札した入札執行調書をつける。それから仕様書、佐藤と知立市が交わした仕様書を添付する。このことをあわせて委員会に出していただきたい。これ、いいですか。
その上で、これは契約違反じゃないですか。総務部長、契約違反じゃない。仕様書のものが来ずに、市場へ3万枚も流れちゃったと。そごがあって問題が、要するにリコールだよね、車で言えば。在庫の何十万枚を返しちゃったと。この業者は契約不履行できちっとした処分をせにゃいかんのじゃないですか。そういうことを含めたてんまつについて、私はきちっと市議会に報告してもらいたい。当たり前の話だと思うんですが、どうですか。大体、副市長も知らなかったというんだから。総務部長は知ってみえた、契約の所管部長として。
○議長(坂田 修)
総務部長。
○総務部長(林 勝則)
私も実際、この話は初めてお聞きします。こういう事実があるとするならば、今、発言者がお話になされたような不適切な商品が入ったということもありますし、行為として不適切なものであるならば、業者選定も含めて指名審査会でやっておりますが、そういうところにもお話をいただかないかんケースであろうというふうに思います。
○議長(坂田 修)
21番 高橋議員。
○21番(高橋憲二)
初めて知られた方々が多いので、これ以上、時間もありますから質問を閉じますけども、市長、これちょっと委員会に、まとまった市の見解を文書で出していただきたい。今後どうするのか、本件について。その対策と具体的な処理について文書で報告してもらいたい。議長、そのことを求めてください。求めて、イエスならこれで終わります。
○議長(坂田 修)
林市長。
○市長(林 郁夫)
今のお話であります。本当に私どもも知らなかったこと、そして一連のことを含めて、非常に申しわけなく思っております。てんまつ書かせていただき、そして今後の対応策とともに、今後の委員会に提出をさせていただきたいというふうに思っております。まことに御無礼をいたしました。
○議長(坂田 修)
ほかに質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第27号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第28号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第29号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第30号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第31号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第32号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第33号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第34号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
これより、議案第35号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
ただいま議題となっています日程第1、議案第1号 知立市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の特例を定める条例の一部を改正する条例の件から、日程第35、議案第35号 平成22年度知立市一般会計補正予算(第5号)までの件35件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託一覧表第1号及び第2号のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。
―――――――――――――――
○議長(坂田 修)
以上で、本日の日程は全部終了しました。
これで本日は散会します。
午後6時44分散会
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