○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、陳情第39号 福祉・保育労働者の処遇改善・人材確保に関する国への意見書採択について陳情の件は、採択と決定しました。
日程第34 閉会中継続審査の申し出についてを議題とします。
本件については、市民福祉委員長より、議案第58号 知立市中小企業振興基本条例について、お手元に配付しました申出書のとおり、会議規則第104条の規定により閉会中継続審査の申し出がありました。
お諮りします。市民福祉委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査とすることに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手多数です。したがって、市民福祉委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査とすることに決定しました。
この際、日程第35 議員提出議案第13号 知立市議会委員会条例の一部を改正する条例の件から日程第36 議員提出議案第14号 知立市議会会議規則の一部を改正する規則までの件、2件を一括議題とします。
提出者から順番に提案理由の説明を求めます。
16番 坂田議員。
〔16番 坂田 修登壇〕
○16番(坂田 修)
議員提出議案第13号及び議員提出議案第14号について、提案理由の説明をさせていただきます。
まず、議員提出議案第13号 知立市議会委員会条例の一部を改正する条例であります。
地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布されたことに伴い、委員会に関する規定の簡素化及び委員の選任方法、また、在任期間等について法で定めていた事項を条例に委任することとされたため、今回改正するものです。
次に、議員提出議案第14号 知立市議会会議規則の一部を改正する規則であります。
議員提出議案第13号と同じく、地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、公聴会の開催及び参考人の招致が、委員会だけでなく本会議においても可能になりましたので、今回改正をするものです。
以上、議員提出議案第13号及び議員提出議案第14号について、よろしく御審議の上、御可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
〔16番 坂田 修降壇〕
○議長(池田滋彦)
これで提案理由の説明を終わります。
これより議員提出議案第13号から議員提出議案第14号までの2件は関連する議案でありますので、一括して質疑に入ります。議案番号をお示しの上、お願いします。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
質疑なしと認めます。これで議員提出議案第13号から議員提出議案第14号の質疑を終了します。
お諮りします。議員提出議案第13号から議員提出議案第14号までの件、2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第13号から議員提出議案第14号までの件、2件については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより議員提出議案第13号から議員提出議案第14号までの2件は、関連する議案でありますので、一括して討論を行います。議案番号をお示しの上、お願いします。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議員提出議案第13号 知立市議会委員会条例の一部を改正する条例の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議員提出議案第14号 知立市議会会議規則の一部を改正する規則の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
お諮りします。ただいま知立市議会議員 坂田議員より、議員提出議案第15号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書の件から議員提出議案第18号 福祉・保育労働者の処遇改善・人材確保に関する意見書までの件、4件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
御異議なしと認めます。したがって、この際、議員提出議案第15号の件から議員提出議案第18号までの件、4件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
この際、議員提出議案第15号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書の件から議員提出議案第18号 福祉・保育労働者の処遇改善・人材確保に関する意見書までの件、4件を一括議題とします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
16番 坂田議員。
〔16番 坂田 修登壇〕
○16番(坂田 修)
議員提出議案第15号から18号について、提案理由の説明をさせていただきます。
まず、議員提出議案第15号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書についてであります。
介護職員の処遇改善の取り組みとして実施されていた介護職員処遇改善交付金制度は、平成24年度介護報酬改定で介護報酬に組み込まれ、介護職員処遇改善加算として継続されることとなりました。しかし、この加算制度は経過的な取り扱いとして平成27年3月31日までの間とされ、次回の改定以降の加算制度の継続は極めて不透明な状態です。
したがって、平成27年4月1日以降もこの事業を継続するよう、国に対し強く要望するものであります。
次に、議員提出議案第16号 子ども・子育て関連3法の実施にあたっての意見書についてであります。
平成24年8月10日、参議院本会議において成立した子ども・子育て関連3法は、当初内閣が提出した法案から総合こども園法案の撤回、市町村の保育実施義務の追記などの大きな修正がありました。しかし、参議院での採択に対して19項目の附帯決議がつくなど、なお多くの問題点を抱えています。
したがって、子ども・子育て関連3法の実施に当たっては、拙速に進めず、利用者関係者、自治体の意見をよく聞いて進めるよう、国に対し強く要望するものであります。
続いて、議員提出議案第17号 愛知県の第三子保育料無料化事業費補助金を継続・拡充する意見書についてであります。
18歳未満の子供を3人以上養育する世帯を対象とした県の第三子保育料無料化事業補助金は、全国的に見ても先進的な施策であり、県民にとってかけがえのないすぐれた少子化対策、子育て支援施策であります。しかし、平成25年度は所得制限の導入をするとし、保護者に今までと同様の補助を保障するには、各市町村が県補助制限分を負担するか、そうでなければ保護者に負担してもらわざるを得ず、少子化対策の流れに逆行するものです。
したがって、今後も各市町村が安定的に第三子保育料無料化を維持できるよう、引き続き第三子保育料無料化事業費補助金の継続実施をするよう、県に対し強く要望するものであります。
続いて、議員提出議案第18号 福祉・保育労働者の処遇改善・人材確保に関する意見書についてであります。
保育園、障がい者施設などの福祉施設の重要性が高まっています。同時に、福祉を支える労働者の確保と定着が求められていますが、長時間で過酷な労働実態、持ち帰り残業などが慢性化しているため離職者が多く、求職者も少ないのが実態であります。平成21年には処遇改善交付金が支給されましたが、平成24年度の報酬改定で報酬の加算に組み込まれ、平成27年度には報酬本体に組み込むとされており、待遇の悪化となる可能性が懸念されています。
したがって、福祉・保育労働者が生き生き働き続けられ、積み重ねた専門性を発揮できるよう、賃金労働条件の大幅な改善を国に対し強く要望するものであります。
意見書全文については、それぞれお手元に配付させていただいているとおりでございます。
以上、説明させていただいた議員提出議案4件について、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたしたく、よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
〔16番 坂田 修降壇〕
○議長(池田滋彦)
これで提案理由の説明を終わります。
これより議員提出議案第15号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより議員提出議案第16号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより議員提出議案第17号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより議員提出議案第18号に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議員提出議案第15号から議員提出議案第18号までの件、4件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第15号から議員提出議案第18号までの件、4件については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより議員提出議案第15号に対する討論を行います。
まず本案に対する反対討論の発言を許します。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議員提出議案第15号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議員提出議案第16号に対する討論を行います。
まず本案に対する反対討論の発言を許します。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議員提出議案第16号 子ども・子育て関連3法の実施にあたっての意見書の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議員提出議案第17号に対する討論を行います。
まず本案に対する反対討論の発言を許します。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議員提出議案第17号 愛知県の第三子保育料無料化事業費補助金を継続・拡充する意見書の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議員提出議案第18号に対する討論を行います。
まず本案に対する反対討論の発言を許します。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田滋彦)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議員提出議案第18号 福祉・保育労働者の処遇改善・人材確保に関する意見書の件を挙手により採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(池田滋彦)
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(池田滋彦)
以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。
これで平成24年知立市議会12月定例会を閉会します。
午後0時15分閉会
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