○10番(高木千恵子)
通告に従い、質問させていただきます。
ミニバスの運行についてでありますけれども、ミニバスは、富士機械より平成12年に2台、平成20年に2台を寄附していただきまして、市民の足、また福祉バスとして活用されてきました。平成23年度10月には、市民要望が多く寄せられたことにより、バスを新たに購入し、団地方面コースが増設されました。バスの買いかえ時には、リフトつきのバス、ミニバスを否定された議員もおられましたが、福祉バスとして車いすでの利用者もふえているようです。車いすを利用する方も、市民として多くなりました。障がい者には介護タクシーのサービスがありますが、公共の乗り物を使うことよりも、乗り合った人たちと車内で挨拶や会話をすることは、障がい者の自立、障がい者を地域で支援していくということからも、とてもよいことと思います。公共交通機関として、また福祉サービスの地域バスとしても、これからも充実させていっていただきたいと思います。
平成18年10月に、道路運送法の一部が改正され、そこで自治体、乗り合いバス業者、住民、関係者等の地域交通を検討する地域公共交通会議の仕組みが導入されました。知立市の地域公共交通会議は、平成11年7月1日に知立市バス問題検討委員会というものがありまして、そこから進歩して、知立市地域交通会議となったということになっております。この協議内容ですけれども、運行形態、運賃及び料金、路線、そして運行時刻とありますが、間違いありませんか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
今、御披瀝のとおりで結構でございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
平成24年12月1日からミニバスの運行時刻表の改正がありましたが、この改正についての会議は、いつ開催されましたのでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
ちょっと今、細かいデータを持っておりません。私の記憶で申しわけございませんが、3カ月、4カ月前にはやらさせていただいているかと思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
ということは、12月ということですので、9月ということでよろしいですかね。
質問ですけれども、このバスの時刻の変更がありますということは、市民の皆さんにどのようにお知らせされたのか、前もって、いつのときにバス時刻変更がありますよということをお知らせになりましたでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
済みません、先ほどの12月のダイヤ改正に伴う地域公共交通会議、これにつきましては、平成24年9月25日に開催をさせていただいておりまして、市民の方への周知でございますが、広報のほうで11月16日号のまず広報で最終折り込みを入れさせていただきまして、その前に改正をしますよという御案内をさせていただいております。2回に分けて、広報等で掲載をさせていただいて、PRをさせていただくとともに、ホームページ、また車内においてもそのような御案内をさせていただいているところでございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
バスの時刻の改正なんですけれども、バスの時間に合わせて、診察の予約をされた方、健診の予約をされた方、大変お困りだったということをお聞きしました。それで、時刻表の改正で、今回本当にここがすごくよかったよというところを教えてください。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
昨年の12月にダイヤ改正をさせていただいたわけでございますが、この大きな目的につきましては、先ほども高木議員のほうからお話ございましたが、平成23年10月にバスを5台運行とする形の5コースに変えさせていただいたわけですが、一定の皆様の御利用、たくさんの御利用をいただきまして、2割強の利用者の増加があったわけですが、ただ、その改正後、いわゆる運行ダイヤについて、かなり恒常的におくれが出ているということで、利用者の方からもいろいろおしかりの言葉をいただいたりなんかしておりまして、これは改正後、かなりの期間、ちょっと様子を見させていただいたな中で、これは改善すべきだということで、いわゆる目的としては遅延を解消するためのダイヤ改正ということで、改正をさせていただいたということでございますので、私どもとして利用者の方からいろんな御意見はいただいておるわけですが、ダイヤ改正したことによってよくなった方、都合の悪くなった方、両方あるかと思うんですが、現状として限られた台数、便数で走っておりますので、ダイヤについては、それぞれの御利用者の中で時間調整をお願いするしかないのかなと思っておる次第でございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
遅延の問題が解消できたということで、一つそれがよかったなということを思いますけれども、知立市の市役所の正面にバス停があります。グリーンコースとイエローコースとオレンジコースがあります。市役所発13時30分、13時31分、これ、イエローコースとオレンジコース、1分差なんですね。そして14時40分、イエローコースが来ます。そして14時41分、オレンジコースとなってます。これ、1分の差なんですね。このことで、1分の差で前後することがあるんですね、バスが。オレンジが先に来るか、黄色が先に来るか、こういうことで、市民の方から何か御意見はありましたでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
その件、いわゆるバスの乗りかえの時間を含めて、1分という差についての御指摘というのは、直接私のほうとしては聞いてないということでございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
この1分の差なんですけれども、高齢者の方というか、目のちょっと不自由な方にしてみると、このイエローとオレンジは並んでいるとわかるんですね、色の違いが。イエローバスが来たと、オレンジバスが来たというので、ばらばらに来ても、それがどちらがオレンジなのか、どちらがというので、間違えたほうがそれはいけないかもわかりませんけれども、高齢者ということは、長年浴び続けた紫外線によりまして、水晶体が変色しているらしいですね。そして、見るものがちょっとぼやっとなり、そして、それから瞳孔の水晶体の大きさを見せる筋力が落ちてきます。そういうようなことで、色の見え方がどうも変わってくるということが、これは医者の見解ですね。間違えてしまわれて、乗られた方が、私、実を言うと、これ、何人か知っております。そういう間違えて乗ったよということはありますでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
その件については、私のほうにも色、黄色とオレンジの色、識別がしづらいということで、間違えて乗ってしまったという、そういったおしかりのお話は何件かはいただいております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
何件か聞いているということで、私としても何とか、間違えて、おろしてくださいと言ったら、いや、1時間乗ってれば、また戻るよということを言われたといって、ちょっとがっかりされた方があります。イエローとオレンジなんですけれども、1台はホワイトバスとしていただけたらよかったのかなというふうに今思います。色の識別を見ますと、やはりオレンジ色と黄色というのはよく似た位置にあるものですから、これは少し考えていただきたいなと思います。
緊急の、私、対策としましてお願いしたいんですけれども、13時台、13時30分、13時31分、そして14時30分、14時31分のこの2台の2カ所というんですかね、この時間に関しまして、市役所と、そして次にアピタへ行きますね、この2台は同じ方向に向かっていくんです。ですから、市役所とアピタで乗られる方には、オレンジコースです、イエローコースですというような御案内をしていただいて、そして乗車していただきたいと思うんですけれども、こういうことはお願いできますでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
今、御指摘のとおり、非常にオレンジとイエローが識別しづらいということで、先ほども申しましたとおり、私のほうにも直接いただいておりますので、私のほうとしましては、事業者のほうに、運転手から音声で、いわゆる乗る方、ドアが開いた時点で、車内音声でイエローコース、5コースですよという、そういう案内をしてくださいという今徹底をさせていただいておりますので、改めて、特に近接する今御指摘の時間帯のところについては徹底を図りたいと思っております。
それと、根本的な解決策ということでございますが、私ども、当初イエローを導入するときに、何色がいいのかと非常に悩みましたが、最終的にイエローという色、たまたまオレンジと同系色という、そういう区分についても危惧はしておりましたが、今現状は車両の色を変えるというのは、馴染んでいただいているということもございますので、直ちに変えるというのはちょっとどうかなということで、一つの手として、実はオレンジも5年を経過しまして、車自体の塗装のちょっと輝きもなくなってきてるのかなということで、識別もしづらいのかなということもございますので、そういう部分の中で、いわゆる大規模改修、車の改修、リニューアルという中で、余り経費がかからなければ、もう少しオレンジでも、もっとオレンジがわかりやすい色に塗装をし直すとか、また将来、大規模なコース変更があれば、その時点で一新をして、色を見直すということも必要なのかなという思いでございますが、ただ、いずれにしてもまだ改正をして間もない時期でございますので、今後の見直しの課題というふうに受け取っていただければと思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
今おっしゃってくださったとおりで、予算の、お金のかかることは、その市民の方もそういっておっしゃってましたので、乗るときにちょっと大丈夫かなというふうで確認をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、市長、かねがね文化協会、体育協会などのいろいろな会合のいろいろな席で、知立市の生涯学習都市宣言を話されます。生涯学習都市宣言、その趣旨は、生涯学習に係る活動を実践する場を市内全域に提供し、市民一人一人が生涯学習に意欲を高め、学習活動への参加を促し、生きがい、ふれあい、発見、知立の生涯学習の理念に基づき、一層の生涯学習推進を図ることを目的としていますと話されています。その生涯学習は、自宅で一人で黙々と何かをすることも、何か閉じこもって、生涯学習かもわかりませんけれども、しかしお出かけし、仲間と会い、会話をし、自己研さんすることが生涯学習都市宣言の目指すものと思います。講座を開いている公共施設は、各町内会の公民館もありますけれども、中央公民館、福祉の里、八ツ田シルバー人材センター、福祉体育館、猿渡公民館、文化会館、西岡文化センター、さらにはここにあります農協など、多くの施設で、それぞれの施設が工夫して、知立市のお出かけの機会をつくってくださっております。1月23日、刈谷市で開催されました定住自立圏の講演会で、名古屋大学の大学院環境学の研究科の加藤博和先生は、誰でも、楽しく、お出かけできることを当たり前とする公共交通と話されました。公共交通をつくり、守り、育てることこそ、知立市が生涯学習都市宣言と言えるのではないですか。市長は、この公共交通との生涯学習都市宣言、どのように考えておみえになりますか。
○議長(池田滋彦)
林市長。
○市長(林 郁夫)
生涯学習都市宣言をしておりまして、目的は、私もかねがね申し上げてるんですけども、生きがいづくり、仲間づくり、そして健康づくりということを申し上げております。その仲間づくりということがやはり柱になっておりますので、自宅にいらっしゃるというよりも、外に出ていただく、それがやはり大きな一つのポイントかなと思っております。この公共交通バス、ミニバスは、私は本当に今、知立は5台が走っているわけでございまして、近隣に比べると、比較的細かいところも走らさせていただいております。このバスを活用していただく、これが自家用車から公共交通バスに乗っていただくことによって、渋滞緩和でありますとか、環境対策にもなるわけで、同時にですね。あわせて、気軽に乗っていただくことで、高齢者の方々も気軽に外へ出ていただいて、仲間をつくっていただく、そんな機会にもなっていくというふうに思っておりますので、これからも促進をしていきたいというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
市長は、このバスを使って講座を受けていただくように、高齢者にということを今言われますけれども、ミニバスの時間が合わず、この講座に断念している、教室に行けないという方もお見えになりますね、時間が合わないんですね。多様な講座、いろいろあります。バスの到着時間、そういうことですり合わせられたことはありますでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
ダイヤの作成につきましては、いろんな諸要件あるわけですが、先ほど申しましたとおり、5コース、また限られた便数ということで、主要な用件としまして、私どもとして、まず知立駅で全てのバスが発着をしますので、知立駅前広場のスペース、それから他の事業者のバス、そういったところでとめられる時間帯が限られておりますので、なるべくそこの中に一極集中しないようにという、そういう配慮の中でバス時間帯の最初のベースを決めておりまして、それ以外の要因につきましては、やはりコースの中の安全性という中で、今回、遅延等あった中で、やはり所要時間の確認という中で、どれだけかかるのかというところを最大限重視してダイヤを組んでおりますので、言われたような、病院の開院時間だとか、講座の開始時間だとか、そこまでリサーチをしてダイヤを組んでいるという現状はちょっと申しわけございませんが、ございません。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
しかしながら、交通機関でもありますけれども、福祉バスということもやはり考えていただいて、講座を開催しているところは公共の施設もありますので、少し時間を、逆にバスに合わせる必要もあると思うんですね、講座のほうを。そういう話し合いも持っていただきたいなということを私は思います。
次に、運転免許証の返納についてお伺いしていきたいと思いますけれども、運転免許証は、返納されたことを市に申請されますと、ミニバスの無料券が贈呈となるわけですけれども、平成23年度ですけれども、何人の方が返納されましたでしょうか。
○議長(池田滋彦)
総務部長。
○総務部長(今井 尚)
平成23年度につきましては68人、内訳といたしましては、男の方が35人、女の方が33人でございます。
以上でございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
ミニバスの無料券を運転免許証返納者に配布することは、交通事故の削減ということですけれども、加齢により車の運転をされなくなった方々に免許証を返納しようと思っている人は多いと思います。しかし、安城署まで行くということは、とても難儀なことのようですね。運転できる家族がお見えになる方は乗せていってもらえばいいんですけれども、タクシーならあっという間に安城署まで行けるんですけれども、公共交通機関を利用して安城署まで行くとなると、もうなかなか体力的にも厳しいものがあります。知立市内で免許証を返納したいという声はありませんでしょうか。
○議長(池田滋彦)
総務部長。
○総務部長(今井 尚)
市民の中につきましては、知立の幹部交番でできないのかというような声も聞いております。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
高齢者、ドライバーが加害者となる交通事故がふえております。高齢者ドライバーの交通安全対策の一環として、知立市、このようなサービスをしてみえるんですけれども、交通事故を減らすために、運転免許証を自主返納する65歳以上の高齢者の人に、知立市が市役所とか幹部交番で返納を実施する方法を何とか、市役所ではいけないかもわかりませんので、幹部交番で、何月何日、ここで返納できますよというような、そんなようなことを、部長、考えていただけませんか。
○議長(池田滋彦)
総務部長。
○総務部長(今井 尚)
免許証の返納事務については、公安委員会の事務でございますので、うちのほうからどうだということは難しいと思います。ただし、市民からも、それからきょう取り上げていただきました議会のほうでも要望の発言があるということにつきましては、警察のほうに伝えておきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
ミニバスの無料券をいただきましてから、それに乗られて、期限が切れますと、この返納された方たち、1回100円の料金で乗車していただくわけですけれども、知立市民の配布されたミニバスガイドによりますと、1乗車100円、ただし小学生・障がい者の方は無料となっております。この平成23年度ミニバス運行負担金、当初予算ですと、平成23年度ですけれども、5,267万3,000円となっておりました。平成23年度主要成果報告書では、4,143万52円となっておりましたけども、この差額というのは利用料金だと思うんですけれども、この利用料金はどこでわかるのですか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
利用料金そのものについては、事業者であります、今現在ですと大興タクシーの事業上収入でございますので、私のほうは当然、毎月確認をしているわけですけど、その総体をどういう形でお知らせというか、ちょっと主要成果に載せてなかったのかなという、ちょっと反省をしておりますけども、公式な形でお示しをしてないということであれば、また主要成果の中で数字を明らかにはしていきたいと思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
知立市の場合、バスは市に寄贈されましたり、市が購入しております。市の財産であるミニバスを公共交通機関として地域の福祉等に利用してみえるわけですけど、バスの運行を委託業者に1年ごとに協定書を交わして、運行業務をお願いされていて、そして協定書で運行の負担金が決まると。そして、このミニバスを市民が100円払ってどんどん使うということは、ミニバス運行負担金の歳出が減るということで、そんなふうな解釈でよろしいでしょうか。
○議長(池田滋彦)
都市整備部長。
○都市整備部長(神谷幹樹)
今、お話のとおりで結構でございます。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
皆さんがたくさん使うことで、知立市のミニバス運行の負担金が減るということですので、ミニバスを大いに利用していただき、運転免許証返納事業を推進していただきますことによって、御夫婦単位やお友達単位でミニバスを利用していただけると、とてもいいことだと思いますので、どんどんといい、使いやすいミニバスにしてください。
次いで、知立市の目指す高齢者サロンについて質問いたします。
池田福子議員からも質問がありましたけれども、この第5次介護保険事業計画、第6次高齢者福祉計画の中にサロンの充実とありますけれども、周知目標、平成25年度、16カ所、平成26年度は17カ所となっております。既にもう17カ所、目標に達してるんですけれども、もう少し高い目標を持たれたほうがよかったんじゃないかなと思いますけれども、その辺、どのようにお考えでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
確かに、第5期の介護保険事業計画の中ではそのような形で、平成26年度の目標を達成しておるという形になっております。この目標の設定については、あくまで市で考えている高齢者サロンという形でもって考えておりましたけども、実際、社会福祉協議会のほうが、地域での高齢者のサロンづくりということで熱心に活動していただきまして、このような形で今現在17カ所というところに達しまして、市としても、これを契機に社会福祉協議会とも連携をしながら、高齢者サロンのまた拡大に向けて図っていきたいというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
社会福祉協議会、包括支援センターなど、とても一生懸命やっていてくださって、たくさんの地域でこのサロン活動が開催されていることが、とても私もうれしいことだと思います。
サロンの目的ですけれども、高齢者がいつまでも地域の中でつながり、自宅にこもらず、寝たきりや鬱病にならないということがありますけれども、知立市、このサロンということ、具体的にどんなふうに考えてみえますかね。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
地域の高齢者の方々がとじこもり、ひきこもりの防止に向けて、高齢者同士が支え合いながら仲間をつくっていただき、生きがいを見出していければなというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
サロン活動ですけれども、今高齢者同士が支え合って、本当に私もそのように思います。先ほど池田福子議員のほうからも同じようなことが、介護されるというか、支えられる人が一緒になって調理をしてましたよということは、とてもすばらしいことだと思います。
サロンの活動は、主に地域の公民館で行われていますけれども、高齢者の中には、正座が長時間不可能な、可能な方もおられますけども、いすに腰かける生活のほうがより安全だというふうに思います。現在、畳敷きが主な公民館もありますので、知立市の高齢者サロン運営事業として、畳対応のいすを購入していただき、地域の見守る高齢者サロンが利用しやすい環境としていただけないでしょうか。参加した高齢者が、いすがないから、あそこへは行きたくないわなんていうふうに思われるんじゃなくて、参加したら、ああ、楽しかったというように、ぜひ知立市でこのいすを購入していただけませんでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
現在、社会福祉協議会のほうで、1年間3万円の補助が出ておりまして、市としても平成25年度見直しをしまして、2カ所、八橋と新林に10万円ずつお出ししておりましたけども、これを10万円、5万円、2万円というふうに段階ごとに分けて、今現在、月に1回やっておられる、社協の組織しておるサロンについて3万円支給されとるところに、2万円を市からつけさせていただいて、その範囲の中で備品購入ということであれば、それは補助の範囲内であるということで、御利用されてもいいかなというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
いすは持って帰れるものですから、動いてしまうものですから、なかなか備品ということでも、きのうのお話のように、クーラーとかとは違うんですけれども、何とか本当は市のほうで、高齢者サロンということで購入していただきたいなというふうに思いますけれども、この2万円がふえたというのは、地域宅老所事業補助金要綱が変わったということでよろしいでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
そのように平成25年度、改正する予定でおりますので、よろしくお願いします。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
知立市の高齢者のいろいろ見及んでおりますけれども、高齢者サロンという要綱がないんですね。この高齢者サロンというのは、知立市の場合、どこに位置づけられるのですか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
現在、宅老所という形で位置づけておりますけども、そういった現在の要綱を見直させていただいて、サロンも含めた形でやっていきたいというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
これ、本当にそうなんですね。福祉計画のほうを見ましても、この宅老所という言葉よりも、高齢者サロンという言葉のほうが多く出てきているということが、ちょっと何か違和感がありましたので、よろしくお願いいたします。
高齢者福祉サービスの一つの中に、先ほどもお話がありました、友愛訪問事業があります。この友愛訪問事業なんですけれども、友愛訪問を利用されていれば、この友愛訪問、地域の老人会によって支えられるこの友愛訪問を利用されていれば、先ほど話がありましたように、93歳のお母さんの首を絞めてしまったというような、こんな事件は起こらなかったのではないかなと思うんですけど、いかがお考えでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
これも御本人の御要望によって、友愛訪問員を派遣するということになってくるかと思いますので、確かにそういう要望があれば、訪問員がそこのお家へお伺いして、いろんな話が聞けたかもわからんですけども、ただ、そちらのほうからの要望がなかったというところで、ほかにも八橋の場合ですと、それなりの介護保険サービスというのか、そういった形では考えておったというふうに思いますけども、現状では、そういうことはなかったということであります。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
現在、友愛訪問を利用してみえる方は、何人おみえになりますか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
12月末現在で、利用者は14名、訪問員は9名ということになっております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
希望者、訪問してほしいなという場合は、地域の老人会の人が言ってきたり、それからケアマネが訪問してもらったらということを言ったりということを聞くんですけど、本人の希望ということを今、部長がおっしゃいましたけども、これ、今14名の方は、本人の御希望ばかりですか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
御本人及び家族の方が市役所のほうに申し込みをされて、それに応じて、こちらから訪問員のほうに連絡をして、お伺いしていただいておるという形になっておりますけども。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
来てくださいという希望をしますと、地域の老人会に依頼されると聞きました。友愛訪問の実施要綱の中に、第3条、友愛訪問員は市内在住者で、心身ともに健全で、かつ老人福祉に理解と熱意を有する者より市長が選定し、友愛訪問員として登録する。ただし、民生委員は除くとなっていますけれども、市長が選定して訪問員となってますけれども、登録されているんですか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
友愛訪問員につきましては、こちらから地域で利用者の方が要望があった場合、老人クラブの会長のほうに依頼をしまして、この地域での友愛訪問員を出してほしいということで上げていただきまして、それをもとに市のほうで決裁を回しまして、市長の決裁まであるわけですけども、そういう形でもって訪問員を決定させていただいておるということになります。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
登録というふうですけれども、登録はされてないということですね、事前には。要望があったときに、そこから誰か1人の人を選定して、その方を市長がお願いしますねという形にするということは、今、要綱がちょっとずれているなということで、また要綱の見直しもお願いしたいと思います。
その要綱の中なんですけれども、第5条に、これは私、ヘルパーとしても大変だなと思うんですけど、訪問時に異常事態を発見したとき、身元関係者及び民生委員に連絡するとありますね。これって、身元関係者に連絡する、これ、守秘義務とかいろんなことが問題となってくるように思うんですけれども、これはいかがでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
そちらの要綱に書かれております、もし何かあった場合、身元関係者及び民生委員、民生委員の連絡はよろしいかと思うんですけど、身元関係者というプライベートな部分まで訪問員が知り得てしまうという点では、ちょっと行き過ぎかなという感じがします。ちょっとその辺については、こちらのほうも要綱の見直しの検討をさせていただきたいなというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長します。
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
春日井市では友愛訪問と、もう一つ、友愛電話訪問という二つを選択されているようです。高齢者の中には、何となく話はしたいけれども、家に直接来られたくないという方もお見えになるんですね。老老介護の苦労話も、電話で少し会話をしただけでも和らぐと思いますので、知立市の友愛訪問の目的なんですけれども、もう少し、ちょっと老人クラブの方と一緒に考えていただけるとありがたいなと思います。
この要綱の中なんですけども、目的なんですけれども、寝たきり老人ということがあるんですね。寝たきり老人の人の訪問をするのなら、寝たきり老人を介護している人に訪問してほしいと、要綱も見直ししていただきたいと思います。
次にですけれども、友愛訪問の要綱、第6条に、実施状況の報告及び手当の支給というところがありますが、この手当の内容と根拠を教えてください。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
手当の内容につきましては、月2,000円ということで、週1回以上訪問していただくことが条件でありまして、なおかつ何人の方を訪問されても、その月内に、今現在ですと、月額2,000円という形でやらさせていただきます。当初は、この老人クラブ自体の活動の基本としている友愛訪問、これを主として活動を市の活動という形でもって、ボランティアという形でもって始めてきたかというふうに思いますので、その点、時代に大分変わってきたというところで、この辺についても、ちょっと見直しが必要かなというふうには感じております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
この友愛訪問ですけれども、今利用されている方が年々減少とお聞きしましたけれども、これってどうして減少しているんだろう。もう本当だったら、高齢者がふえているから、もっとふえてもいいような気がするんですけれども、なぜでしょうかね。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
利用者の方々のニーズといいますか、そういうところが少なくなってきたかなというふうに思いますし、こう言っては何ですけども、訪問員の方の高齢化も多少はあるのではないかなというふうに思います。なかなか高木議員がおっしゃるように、年々減ってきておる状況で、市としても改めて訪問する形や、先ほど出ましたような、電話でのやりとり、いろんなやり方を今後考えていかなければいけないかなというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
サロンの活用もですけれども、高齢者の皆さんが友愛訪問員を通して、地域で孤立しないようにするためには、友愛訪問員がサロンへ一緒に出かけようと、そんなようなことの声かけも友愛訪問の地域福祉と思いますので。
そして友愛訪問員の年間の予算ですけども、老人クラブの友愛訪問員ですので、ちょっとこの老人クラブのほうで一度48万円をいかに有効に使うかということで、本当にせっかくの予算を無駄にすることはないように思うんですね。十分検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(池田滋彦)
保険健康部長。
○保険健康部長(清水辰夫)
改めて、この友愛訪問の制度については、再検討していきたいというふうに思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
一般質問の最後の質問です。よろしくお願いいたします。
知立小学校グランド整備についてお尋ねします。
準天候型舗装工事の予算額と請負金額についてですけれども、平成24年当初予算で、グランド整備の費用1,955万1,000円と予定ではなっておりました。12月、グランド工事が開始されました。その看板に、請負金額が2,399万円となっておりました。当初の予算よりも大幅な値上がりですね。これは、整備工事設計がどうもその時点で違うとお聞きしましたけれども、この整備工事設計ができたのはいつですか。
○議長(池田滋彦)
教育部長。
○教育部長(野村清貴)
この設計ができたのはいつかということでございます。これは平成23年度末でございます。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
この時点で、平成24年3月31日時点で、事業にかかる費用は幾らと計算されたんですか。
○議長(池田滋彦)
教育部長。
○教育部長(野村清貴)
事業にかかる費用というのが、先ほど議員も言っていただきましたが、2,399万3,000円ということでございます。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
グランド整備業者が決定したのはいつですか。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
契約が平成24年10月16日でございます。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
当初予算と、この請負金額443万9,000円も差がありました。通常はこのような金額の差、どのようにされるかということで、企画部に聞きましたところ、緊急性のないものは補正予算で対応することが一般的と言われましたが、いかがですか。
○議長(池田滋彦)
企画部長。
○企画部長(清水清久)
今回、ちょっと詳細はわかりませんけども、教育に関しては、工事請負費を流用して発注されたものだと思います。予算の流用につきましては、節内流用につきましては、もう担当部署内で処理ができますので、節外の流用になりますと、財政の決裁が要るということになります。この流用ですが、地方自治法上でも、第220条だと思いますが、法律上でも流用ができる、一定の範囲内でできる旨になってまして、今回の、例えば平成25年の当初予算ですね、たしか5ページだったと思いますけど、当初予算の中身も第1条から第5条までありまして、第5条の中で、この予算は流用するものというものがうたってありまして、私どもは予算に関しては、これは款をまたいではいけませんけども、款の中では流用できる旨を含めて、これはお認めいただいておるというふうに理解をしておりますので、今回、節内の流用ということで、それはちょっとやりくりの範囲ではないのかなと。しかしながら、補正予算も、やろうと思えばできたタイミングではなかったかなと思います。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
流用はできるんです。これは法律上、間違っておりませんというお話ですけれども、昨年の3月議会で、予算の概要で説明がありました。その説明があって、その後すぐに443万9,000円もの予算が多くなってるんですね。これはどのように、こんなことはいつもあるんですか。
○議長(池田滋彦)
教育部長。
○教育部長(野村清貴)
いつもあるのかといわれるとあれなんですけど、まず、なぜ補正予算にしなかったかということでございますけども、これは正しいのかどうかわかりませんけども、私ども、その当時は、これはまずふえた原因を申しますと、グランドの東側のほうに、近隣の方のいわゆる排水路がグランドの東側を横断しております。それで、当初予算としては、先ほど言われました1,955万1,000円ということは、当初予算でいただいておるわけでございまして、設計をしていく中で、その後、排水路であることは私どもも承知はしておりました。設計業者が設計をしていく中で、この排水路がかなり老朽化していて、ここで今グランド工事をやるのであれば、これも一緒に改修をしたほうがいいということが出ました。そういった中で、その部分の排水路をボックスカルバートに変更するということで、本来であれば、これは土木の工事なのかもしれませんけども、私どもの工事と一緒にやったほうが、これは当然、どうせやるものであれば安くなるという判断の中で、私どもの中でやるということで、まず決断をさせていただきました。それがふえた要因でございます。
補正ではなく、なぜ流用かということになりますと、当然その時期であれば、6月、9月とありますので、補正でも可能じゃないかということは当然あります。ただ、その当時、私たちは、これはボックスカルバートについても、ふえたものは新規工事ではなく、今の実施設計の中での変更ということで判断をいたしました。ただ、400数万の財源につきましても、工事の時期を学校と調整していく中で、学校は当初夏休みということを言われましたけども、それではちょっと間に合わないものですから、市民運動会にも影響が出てはいけない、学校の校内マラソンにも影響が出てはいけないということで、実工事としては12月の中旬ごろから入ろうということで、その準備期間を設けるために、10月17日からの工期となったわけでございます。その中で、時期がそこまでおくれた中で、教育費、小学校費の中の工事請負費、この15節の中には、1億2,808万9,000円、いろんな工事があって、このお金があるわけですが、そこまででいろんな工事が済んできました、契約が。そういった中で、入札差益が当然出てきまして、この400何万も、この入札差益との中で賄えるということが出ましたものですから、あえて補正ということも考えずに、流用させていただいて、工事をさせていただいたということでございます。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
そういう説明を今されて、土木のほうでも聞きまして、この排水溝というんですか、そのものは話し合いはあったんですか。どこがもつかとか、そういう話し合いは。
○議長(池田滋彦)
教育部長。
○教育部長(野村清貴)
ボックスカルバートがかなり老朽化していて、取りかえが必要だという判断をしたときに、当然、土木のほうとも協議をさせていただきました。そういった中で、いろんな調整というか、話し合いをした中で、土木のほうも当然、予定をしていないことでもあり、じゃあ私どものほうで、その分についても施工していくというふうに判断をさせていただきました。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
私は、どうしても納得がいかないんですね。市民の方に、高木さん、このグランドはどれぐらいお金がかかるのということで、2,000万円ぐらいかかるよという話をしておりました。そうしたら、見たら、2,400万円ということになってきますね。これは、私たちは市民の代表で今、議会のこの席で予算に対して、本当に真面目に向かってると思うんですけれども、これは本当に補正すべきでしたというか、これっていつも本当にあることなのか、とても私は疑ってしまいますけれども、補正は本当にすべきではなかったですか。
○議長(池田滋彦)
教育部長。
○教育部長(野村清貴)
先ほど私が、補正ではなく流用ということで、そのときの理由を説明させていただきましたが、やはり当然、私も時期はあったものだから、補正というのが当然妥当なことだとは思っております。あとは、このような形になってにしても、当然私どもの説明責任が果たされていなかったということも今反省はしております。
以上です。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
市長はかねがね、市民の税金を正しく使うと言われます。しかし今、この知立市の話で、先ほどの企画部長の話ですけれども、同じ款であれば流用できるよと、ここに書いてありますよというふうに言われました。しかしながら、これがいつも日常茶飯事起こっているということは、私は許されるものではないと思います。
市長、今回のことをどのようにお考えですか。
○議長(池田滋彦)
林市長。
○市長(林 郁夫)
予算は、今企画部長が申し上げましたように、節内流用でありますから、違法性はないんですけれども、当然議会に説明のときに、この額でやるよということを申し上げております。そうした中では、補正がタイミングがあれば補正をやっていく。
あと一つは、迅速性と申しますか、工事をやりながらやっていくときに、できるだけ子供たちに迷惑がかからないように、地域の方々に迷惑がかからないように、そのことを考えたときにどうだったかなという、そういう判断もせないかんなということを考えるわけでありまして、基本的には、タイミングが合えば、そして市民の皆様方に迷惑がかからなければ、補正予算で上げて、議会に認識をしていただく、そんなことが基本であるというのは、私は思っております。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
今のお話は、何か行ったり来たりしたものですから、ちょっとわからないんですね。補正をすべきであったか、ないかということだけきちんと、これから、今後このようなことが起こらないようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
市長、最後に答弁をお願いします。
○議長(池田滋彦)
林市長。
○市長(林 郁夫)
市民の皆様方に、例えば工事の話でありますけれども、迷惑がかからないようにであれば、当然補正という形でやるというのが原則であります。しかしながら、判断をしたときに、これは、例えば工事、補正をかけてたら、例えば道路に穴ぼこができてまして、それを予算にないのにかかわらずやらせていただく、それを本来であれば、補正でこれをやっていきますよと示してから、道路の補修をやるというのが原則でありますけれども、そうじゃなくて、早く直さんことには、次の被害者ができるときには、補正をやらずに、予算の流用がかけれれば、流用の中でやらさせていただく。だけれども、流用がかけれない場合は、予備費充用という形になります。そうした場合は、やらさせていただくんですけど、専決でやらさせていただいて、後で報告という形でやらさせていただくんです。何よりもやはり、市民の皆様方に迷惑がかからないようにやるというのが私どもの考え方であります。
○議長(池田滋彦)
10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
道路とかではありません。これは今も、もう一度くどいように私も言いますけども、もう10月16日ですよ、決定したのが、業者が決まったのが10月16日。その予算がもう決まったのが、400万円の増額がわかったのは3月31日、その間に、さっきも部長は言われました。6月議会も、9月議会もありましたといっておっしゃいましたよ。市長はといったら、市長はやらなきゃいけなかったですといっておっしゃるかなと思ったら、いやいや、とんでもない、流用はありますよと。私はもう本当に、市長、がっかりですよ。もう一度、市長、聞きます。今回のこの小学校のことに対してお答えください。
○議長(池田滋彦)
林市長。
○市長(林 郁夫)
申しわけありませんでした。今のこの件に関しては、本当に補正をすべきだったなということは思っております。これからは、しっかりと議会に示して、やらさせていただきたいと思っております。
○議長(池田滋彦)
これで10番 高木議員の一般質問を終わり、一般質問の終了とします。
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○議長(池田滋彦)
以上で、本日の日程は全部終了しました。
本日は、これで散会します。
午後5時12分散会
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