○議長(坂田 修)
 これより認定第1号に対する質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 よろしくお願いします。
 成果報告書の42ページの4点ばかりお願いします。
 42ページ、一番上、PPS特定規模電気事業者導入というところなんですけれども、16施設について電力購入業者として契約ということで、そこの上なんですけど、削減効果307万1,275円ということなんですけど、これは前年に対してのその300万円というものなんですけども、もとになる数字は何だったんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 この削減効果額でございますけども、これは同じ条件、同じ電気量を中部電力で電気を買った場合に幾らだったかということでの差でございます。
 PPSの電気事業者から電力を購入する場合に従量料金だけでございますので、基本料金分が削減になるということでございます。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 わかりました。私、全然違うように思ってたものですから。例えば去年に対して、ことしは幾らというふうな理解をしてたものですから、どうもすみません。よくわかりました。
 続きまして、ページはねていただきまして49ページ、男女共同参画事業のところであったと思うんですけれども、真ん中あたり、人権対策、男女共同参画推進事業のところなんですけれども、そこの四角の表の中の女性相談員の賃金、これがこの前の説明では月2回と。女性悩み事相談ということで、先日の説明では27件ということであったと思うんですけれども、これは普通ならば市民相談のところの相談かなと思うんですけれども、わざわざここということは、期間限定的なものなのでしょうかね。それから、その27件の中に、傾向としてはどんな悩み事の相談があったのか。それから、かなり重い相談であったと思うんですけれども、そのコーディネーター的なことまでやってくれるのか、ちょっとその辺の3つの項目。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 この女性専門の相談員を置かせていただいたというのは、もちろんこの相談員が女性の方でございまして、女性の方が相談しやすいような環境ということで、今、第2と第4の木曜日にこういう相談を設けております。
 27件、これは件数でございますので人数ではございませんが、その内容的には細かく私も把握しておるわけではございませんけども、DVに関しては、直接、協働推進課のほうで受けて各課と協働しながらやってますので、DV的な相談もあったかもしれませんけども、DVの件数は直接ここにいくんではなくて協働推進課のほうにきていただきますので、ダブルカウントされているケースもあるのかもわかりませんけども、内容的には女性特有の悩み事の相談ではないかなと思っております。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 これは、おいおい市民の相談のほうに移行するのか、それともこのまま。ですから、さっき期間限定なんですかというふうな伺い方をしたんですけれども。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 ちょっと言い忘れましたけども、この相談ですけども、完全予約制でやっておりますので、この相談は期間限定ではなくて現在もやっておりますし、これからも続けてまいりたいと思っております。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 この部署でやるというふうに考えればいいわけですね。市民課に移すとかそういうことではなくて。市民相談の項目のところに1つプラスするのか、相談業務というふうに分類するならそのほうがわかりやすいような気もするんですけども。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 ちょっとカテゴリー的に協働推進課がこれを受け持っておりますので、どういう表現したらいいかよくわかりませんけども、通常の市民相談とは分けて、そういう女性特有の相談所を設けたいということで私ども設けさせていただいたので、この事業は続けたいと思いますし、また、こういう主要成果でどういう表現していいのかどうかは、またちょっと内部で相談させていただきたいと思っております。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 3点目、これであれしますけれども、ページずっとはねてもらって126ページなんですけれども、ここの上の表の中の計の上のところにスポーツ吹き矢というふうに吹き矢があるんですけれども、今このスポーツ吹き矢は、どこでやってるんですか。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 今のスポーツ吹き矢でございます。こちらのほうは、教室のほうを平成24年度初めて開催したものでございます。教室においては、体育館の地下にあります剣道場のほうを利用して行いました。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 実は、そこで問題が起きまして、剣道場を使うということになって、そのときその時間帯に使っていたグループが、いわば押し出されてしまったんですね。吹き矢のグループが使うからということで押し出されてしまったと。
 はっきり言うと、これは太極拳のグループだったんですけれども、もう5年ぐらい同じ場所で同じようにずっと続けてきたグループだったんですね。いきなり、吹き矢のほうで使いたいからということで、当初1カ月間だけの交代かなと思ったら、ずっとそうですよと言われて、なぜですかということを聞いたんですけれども、そしたら、市が決めたことだから変わりはありませんというふうに答えられたそうなんですけど、この点、例えば体育館を借りるといった場合、公共施設でもそうですけど、借りるといった場合の優先順位の原則は先着ですよね。ちょっとその辺、どうですか。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 今の借りるほうの優先は先着というふうになっております。3カ月前からの団体での予約とか、個人での予約は3カ月前からなってます。先着順です。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 ところで、ずっとその5年以上借りていて、3カ月前から予約していて、いきなり吹き矢だよということで押し出されてるんですけど、ここはどういうことなんでしょうかという。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 今、スポーツ振興係のほうでは、新しいニュースポーツというんですか、生涯スポーツ、いろんなことを今、考えておりながら、スポーツ教室を年間で66ぐらい行っております。
 これまで何回も毎年行っております教室もありますし、今回このスポーツ吹き矢については平成24年度初めて取り入れたものでございます。教師の先生の御都合を確認しながら、体育館のほうが全教室の会場のほうを前もって押さえちゃいます。ですから、うちのほうで今、優先が個人団体の方がそこの会場を予約をする前に市の主催行事、教室ということで、あらかじめ体育館の武道場等々、グランドもそうなんですが、教室のためにあらかじめ押さえちゃうということが起こっております。
 そうしたことによって、それまで今、お使いになってみえた太極拳の方の方が、この教室が入ることによって押し出されたというような現状かと思いますが、当然、スポーツ振興係のほうとしても各教室をやっていくに当たっては、各会場を押さえること、先生の御都合を確認しながら1年間の予定を立てるものですから、その中で、個人で利用してみえる方、団体で利用してみえる方が少しそういったところで、うちのほうから御無理を言うことも中にはこれまでもございました。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 市が始めるスポーツということで、それはそれで理解はできるんですね。広めていこうということだと思うんですけれども、片や、今までずっと定期的に体育館を使用させてもらっていた側からすると、もうちょっと話し合い何なりがあってもいいのではないかと。例えばどうですかね、木曜日だったんですけれども、先生の都合か何かで、その日しかだめということであったと思うんですよ。だったら、お互いが1時間ずつちょっとずらしたりとかしてもできると思うんですね。要は、話し合いがなかったと。
 それから、月に2回なら1回ずつにしてみませんかとか、結局、代替の場所は用意してくださったみたいなんですね。柔道場を貸してくださるということになったんですけど、本来が靴をはいてやるものですから、どうも畳ではそぐわないというのがありまして、どうしてもちょっと次も使えないならばということで、市民の方たちは不信感がすごい募ったまま、もういいですってことで公民館のほうに移るということで、これは私としては、誰が悪いとかそういうことを言うつもりは全然ないんですよ。ただ、体制の問題としてね、原則からちょっと外れるということと、もうちょっと話し合ってもいいんじゃないかということと、やっぱりどのスポーツでもそういう目で見てもらいたいんですよ。新しく市が始めるスポーツだから優先ねということで、後のせっかく使っていたところを全部押しのけてというやり方は、例えばスポーツ吹き矢に対しても余りいい感情を持たないと思うんです、皆さんが。そういうことをちょっと考えていただきたいと思うんですけど、どうですかね。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 議員のおっしゃることは非常にわかります。どんなスポーツに限らず、やはり先にやっとった方が後から市の都合で追い出されたということで、この太極拳の団体の方には非常に気の毒な思いをさせたのかなというふうには思います。
 市のほうも、そういった新たな教室等を取り組む場合、先生の御都合を確認して各会場を押さえるわけでございますが、そういった中で、それまで使っておった団体へのちょっと配慮が足らなかったことも少し考えられます。教室は約半年、今回吹き矢ですと4月から8月ぐらいまでで全部で10回ほどの教室でした。その教室が終わったあとは先着順で会場を押さえちゃうということが可能になります。
 ただ、だからといって吹き矢が先、太極拳が先というふうになると、両方の団体からお互いに嫌な思いをしちゃうということになりかねますので、そういった団体が御利用する場合は、できれば団体の方との意見もいただきながら、体育館でどこまで調整できるかわかりませんけど、そんなことも今後は一遍考えていかなあかんのかなというふうに思います。
○議長(坂田 修)
 12番 池田福子議員。
○12番(池田福子)
 結局その期間が過ぎても、今度は全部太極拳ねというふうに市の方に言われたそうなんですよ。それこそ誰が言ったとかそういう問題ではなくて、結局そのメンバーたちは、市のやることだからねというイメージがついちゃったわけですね。
 ここでやっぱりうまくやればスポーツ吹き矢のほうにも理解を示して、自分たちもやってみようかなという気を起こさせることもできたんじゃないかと思うんですね。一緒に活動を譲り合ってやろうよという形ならばですね。ですから、もうちょっと話し合ってほしかったというのはあるんですね。こうですねという決めつけ的なことを言われたというふうに私は聞いておりますもんで、今後、そのような形で進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(坂田 修)
 ほかに質疑はありませんか。
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 主要成果報告書34ページ、35ページを、ここには19款5項5目の雑入ということで載っておりまして、総額が5億2,881万6,916円となっております。この内訳は保育園や小学校の給食費、そして、デイサービスの給食、駐車場料金、検診などで、市民が直接利用したものと各団体からの助成金や交付金が多種載っております。
 ここで質問ですけれども、この35ページのちょうど真ん中辺にあります保育実習謝礼金についてお伺いしたいと思います。これは、一体どういうお金でしょうか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 保育実習謝礼金につきましてですが、現在、保育実習につきましては、各大学のほうから保育実習の依頼がありまして、それについて知立市民の学生に限って今、引き受けをさせていただいております。平成24年度につきましては、おおむね40名弱になるわけなんですが、学生の実習を各保育園のほうで引き受けさせていただいております。
 この中の部分で、実習謝礼金として大学のほうから、そういった謝礼金を出すよという形で金額等も大学のほうで決められたものをうちのほうでいただいているという形になっております。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 この保育実習の謝礼金の内訳は、どんなふうになっているんでしょうか。内訳というのは、大学によって違うということをお聞きしたんですけれども。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 当然、大学によって金額は変わってきております。
 ただ、単価等については、ここには資料持っていませんので、どういうふうになっているか、ちょっとわからないんですが、現実には、1名来られて何日間かおられると、その後で謝礼金としてという形で金額を提示していただいて、その金額で納付書のほうを切らさせていただいて、入れていただいているという状況になります。
 それとまた、実習生につきましては、現実の実費、給食費やらおやつ代については、実習生から実費としていただいております。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 今、給食費とまで言いかかれましたけど、給食費は別にいただかれるんですか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 謝礼金については、大学のほうから納付していただいております。今の給食費とかおやつ代については、実習生がそのまま食するものですので、直接実習生から実費としていただいております。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 この謝礼金という言葉なんですけれども、当初予算には実習指導業務委託料ということになっておりますけれども、このことと同じなんですか。
○議長(坂田 修)
 保険健康部長。
○保険健康部長(加藤 初)
 当初予算書に載っております実習業務委託料につきましては、保健センターのほうで実習を受けていただいておる分の委託料として大学のほうからいただいているものが計上されております。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 そうしますと、保育実習のほうの予算書には、どこに載ってたんですか。どういう言葉で、どういう名目でのってるんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 雑入で科目構成の中で、一応科目をつくるために1,000円という形で載せてあって、毎回金額が決まっているわけではございませんので、謝礼金ということですので、そういった科目構成だけのために予算化しております。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 予算化してありますということですけど、名目はこの保育実習謝礼金ということで載っていますか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 雑入の中で保育実習謝礼金という形で載せさせていただいております。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 当初予算の中で、この言葉がなかったということで私は質問させてもらってるんですけれども、申しわけありません、私が間違えてるのでしょうか。今、保健センターのほうが実習指導業務委託料というので予算が載せてありますよということを今おっしゃいましたけれども。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 予算書では雑入の中でという形で含んであります。当然その中には、パート等の本人が払う雇用保険掛金だとかそういったものもまざっておりますので、その中で予算化をさせていただいております。その中で引き受けている形になります。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 保健センターのほうは、どんなように、この中には主要成果報告書の中には保健センターの謝礼金は載っておりませんけれども、どのようになっているのでしょうか。
○議長(坂田 修)
 保険健康部長。
○保険健康部長(加藤 初)
 実習指導業務委託料ということで決算額は5万円、1名1日当たり1,000円ということで、学校のほうと指導の業務委託を契約を結ばせていただいております。
 延べにいたしますと、11名が延べ日数で50日、保健センターの保健師のほうの指導を受けていただいております。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 この2カ所以外にもまだこうやって取ってみえるところというか、謝礼金をいただかれるところはありますでしょうか。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 私の聞いておる範囲は保育園、また、保健センター、これ以外にはないというふうに聞いております。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 教育実習をされています小・中学校のほうは、どのようになっておりますでしょうか。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 小・中学校での教育実習については、一切そういったものはいただいておりません。
 また、図書館とか歴民のほうにもよく学生がみえますが、そういったのも一切ございません。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 小・中学校のほうには大学はやっぱりいろいろあるんですけれども、この謝礼金を受け取ってくださいというような、そんなお話はありますでしょうか。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 過去にそんな話はなかったかと思います。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 中学校で、全然違うんですけど、職場体験を子供たちが実施すると思うんです。その場合、保育園や幼稚園やいろんな各市内の商売屋へ行くんですけれども、そこのときに子供たちは学校として謝礼金を払われるんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 教育部長。
○教育部長(加古和市)
 一切払っておりません。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 これで先ほどですけれども戻るんですけれども、教員の免許証や国家試験のために実習は必要なんですね。知立市は子育て日本一ということを言われていますけど、これは学生が未来に向かって資格を取るというのは、これ、子育てにはならないんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 今回の実習については、当然、将来保育士を育てていくという形で協力させていただくということで引き受けさせていただいております。本来、現場においては、通常の保育業務も当然あります。その中に加えて実習のための受け入れの準備のために、そういったいろんな指導保育士も当然つけるわけですので、そういった指導の保育士の配置などが、そういったのでかなり苦慮させていただいておるところであります。
 その中でも、やはり将来知立市の保育士になっていただくという意味も込めて、知立市民の方に限って受けさせていただいているという状況であります。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 市民のためにですけども、この謝礼金というのを何か決まりはあるんでしょうか、市として。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 私の先ほどの答弁の中で、当初予算には予算を組んでありませんでした。申しわけありませんでした。
 ただ、謝礼金が出たということで、雑入のほうで受けさせていただいているという状況であります。訂正させていただきます。申しわけありません。
 それと、今現在規程なんですが、特にありません。ですから、大学のほうで多分授業料の中に実習実費というんですかね、実習費として取ってカリキュラムを組んでいると思うんですが、その中から幾らという形で払っていただいている状況で、こちらのほうから決して金額を決めてという形ではありませんので、そうしたことです。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 何かとても私は、領収書を書くんですか、受取書を書くんですか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 大学のほうから提示された金額に対して納付書をつくらせていただきます。納付書をつくって、そのときに当然受け取りを出させていただくということになります。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 この納付書で1校当たり10万円なら10万円ということでいただきましたということで、それはどこへ入っていくんですか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 決算のとおり雑入のということで、一般財源のほうに入ります。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 先ほど受け入れた保育園の先生は、大変苦労すると。本来なら謝礼金は、その指導教諭に払うべきものではないのですか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 私の聞いた範囲ですが、以前は、その中の園で使う、例えば消耗品みたいなもの、例えば折り紙だとかそういったものにやっていた時代もあったということなんですが、いつからかお金のほうにかえさせていただいたんですが、それを職員に配るというのは当然おかしな話になってくるものですから、市として一般財源のほうに入れさせていただいております。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 個人の先生に渡すなんてことは、そんなことはあり得ないんですね。もうそれは私もわかっております。
 しかし、このお金が、現場は忙しいですよといっても市の中に入っている。市のほうは、それを雑入として扱う。これはどうも言ってることが、忙しい現場に、もしも謝礼金をいただかれるものなら、実習生を受け入れたときにそんなに大変なら、その時期に限って臨時職員を採用されて、その費用に回されるというのなら納得がいきますけれども、その辺はどうお考えでしょうか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 保育実習時期は5月、6月が一番多いわけなんですが、その時期というのは新入保育士も入っております。そういった中で、指導をしていただく保育士もつけないといけないということで、大変なところは現場では聞かさせていただいておるんですが、今、議員の言われたように、ここの部分の臨時職員とかそういったものについては、今、一般質問の中でもありましたように、なかなか臨時職員というのは入ってきません。応募してすぐ入ってくるという体制ではありませんので、そういった中でなかなか難しくて、今の現場の職員の中でやっているのが現状であります。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 小・中学校のほうでは、この教育免許を取るために実習生がおみえになると思うんです。それはそれで先生方、大変だと思うんですけれども、どのように対応してみえるんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 川合教育長。
○教育長(川合基弘)
 先ほどの保育園と同じように、やはり通常の教育活動の中に教育実習生が来て、その指導計画から評価までするというのはなかなか大変ではありますけども、教員もみんなそうやって教育実習を受けさせていただいて、みんな教員の資格を取ってきたという思いがあるし、また次の教員を育てていきたいという思いがあるので、忙しさはありますけれども、より質の高い教育実習をしたいという思いで受けています。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 今の教育長のお話ですけども、これの言葉は保育実習のほうには当てはまらないんでしょうか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 当然、将来のという形で先ほど述べさせていただいたように、新しい保育士を育てていく、これが一番大事なこともありますので、それについて協力させていただくという形であります。
 大学のほうからは、数多くの実習生の受け入れを打診させていただいておるんですが、それについても全てがさばき切れないのかもしれないんですが、知立市民の学生に限ってということで、将来知立市の保育士になっていただくような形でお願いしたいということもありまして、そういう方を限定して受けさせていただいているのが現状であります。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 知立市の子供たちを限定で預かってますよということなんですけれども、それでも謝礼金は取るんですか。
○議長(坂田 修)
 福祉子ども部長。
○福祉子ども部長(成瀬達美)
 取るというとちょっと語弊があって、うちがという形になってしまうんですが、そうじゃなくて、基本的に大学でもこれは必要なカリキュラム、授業であってそれを実体験することによって大きく保育士としての素質が伸びるんではないかということで大学もやっているということですので、それについて大学は、そういった協力を得るということで出していただいてますので、それについては特に辞退するようなことはなくて、そのまま受け入れさせていただいております。
 以上です。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 この今の話ですけども、保健センターのほうはどのようになっているのか。今先ほど聞きましたけれども、ここで領収書を切られるのか、受取書を切られるのか。
○議長(坂田 修)
 保険健康部長。
○保険健康部長(加藤 初)
 市の一般財源の歳入として雑入として受け入れをいたしますので、受け入れ先の学生が所属する大学に対して納付書を送らさせていただいて支払っていただく。その納付書には領収済み通知書なりついておりますので、そういう形になります。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 これが正しいとか正しくないとかというのは、私には、あまり実をいうとわかりません。これは知立市の長い歴史だと思います。
 しかし、これって企画のほうはお金がこうやって入ってくるんですけれども、疑問に思われたことはないのでしょうか。
○議長(坂田 修)
 企画部長。
○企画部長(清水清久)
 私どものほうは、この歳入があれば適正なところに入れると。ここでいいますと雑入しかないわけでございますけども、今お話を聞いておりまして、片や謝礼金、片や委託費という形でございますので、内容を聞いておりますと、大学側からのい実費、あるいは協力費という形で支払われておるようでございますので、せめて謝礼金というような名前は来年から変えないかんかなというふうには今、思っておりますが、目的としては同様な目的のお金でございますので、一応名称の統一等を一回諮ってみたいと思います。
○議長(坂田 修)
 10番 高木議員。
○10番(高木千恵子)
 これでよろしくお願いしたいと思いますけれども、この実習のお金に関しましては、実習をした生徒が学校のほうに負担するというお金です。実習しない子は、その分を抜かれるということを聞いておりますので、子供たちをこれから育てていくという観点からは、浜松市はこういうお金を一切取ってないというようなことが決まりであります。知立市におきましても、本当に教育実習のお金は取らないで、先生たちが一生懸命、忙しいとは思いますけれども、やっていただきたいなというふうに思います。
 次に、59ページ、下から2番目の家具転倒防止器具取りつけについてお伺いします。
 この事業ですけれども、これはことしは平成24年度は長寿介護課でしたけれども安心安全課に移った理由をお聞かせください。
○議長(坂田 修)
 総務部長。
○総務部長(今井 尚)
 途中であげるというような形で、あげるというのなら窓口を一本にしようということで、うちのほうで計上させていただきました。
 以上です。
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○議長(坂田 修)
 お諮りします。
 認定第1号の途中でありますが、本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂田 修)
 御異議なしと認めます。したがって、本日はこれで延会することに決定しました。
 なお、会議は明日18日午前10時から、本日に引き続き質疑を行いますので、御参集ください。
 本日は、これで延会します。
午後4時56分延会
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