第16回マニフェスト大賞「優秀躍進賞」に選ばれました

更新日:2023年08月23日

地方自治体の議会や首長などの優れた活動を募集し、表彰する「第16回マニフェスト大賞」において、応募総数2,730件の中から優秀賞35件が発表され、知立市議会の取組が優秀躍進賞に選ばれました。知立市議会としては、初めての受賞になります。

今回選ばれました取組概要は、以下のとおりです。

もっと開け!市民のための議会

議会モニター制度

市議会の機能強化の一環として、市民の意見を活用し、よりよい議会運営を目指す「議会モニター制度」を令和3年度より導入しました。7名の方に「議会モニター」として就任していただき、定例会などの会議や議会報告会を傍聴した感想などを、正副議長、正副議会改革特別委員長との懇談会でご意見いただいています。
また、7月29日行いました市議会だより編集委員会との意見交換会においては、議会の広報紙やホームページ等について、市民目線からの様々なご意見を伺うことができました。

高校生議会

選挙年齢の引き下げにより、政治や選挙が身近なものとなった高校生に、議会活動を体験してもらい、地方自治への関心を高めてもらうとともに、高校生の視点から広くまちづくりについての意見を聞き協議する機会を設けることを目的として「高校生議会」を開催しました。

市内にある3つの高校から選出された生徒が高校生議員となり、次のような流れで実施しました。
1.本会議(前半)
各校の代表質問(各校で話し合ってきた課題についての質問)を行う。
2.委員会
各校別の委員会を設置しそれぞれに市議会議員が分かれて参加し、課題について一緒に協議する。
3.本会議(後半)
委員会での協議結果を報告する。

市議会として初めての開催であったため、模索しながらではありましたが、高校生からの積極的な発言を促すことができました。

 

今後の市議会の取組として、議会モニターに代表される市民の声や高校生などの若者の意見を議会改革や政策提言の種とできるようにしていきたいと考えています。

チャンスロスをなくせ!デジタル化で目指す議会のDX

ICT化の推進~タブレット端末の導入~

市議会のICT化・デジタル化は10年前より議会活動の活性化・効率化の一環として検討してきました。なかなか進まなかったところ、コロナ禍で「対面・参集」を避ける必要が生じ、急遽タブレット端末の導入が決まりました。
その後、コロナ禍における議会報告会をZoomを活用したオンラインで開催するなど、議会活動の新たな手段としてタブレット端末等の情報通信機器の活用を進めています。
そして、令和3年7月に、「議会DX推進PT」を発足し、更なる利便性の向上、機能強化に向けて動き出しています。

参考

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