野外彫刻プロムナード展2011作品紹介(第12回)
第12回展示作品の紹介
「キツネ」

制作者
青島芳明(AOSHIMA Yoshiaki)
制作者からのコメント
「キツネ」によせて制作中に浮かんだ言葉
・案山子のような地蔵菩薩のようなカタチ
・脳ミソにすべり込む天使のようなカタチ
・しかられた子供が見せる表情のようなカタチ
・明日はもっとすばらしくなる
「0」

制作者
関川美有(SEKIGAWA Miu)
制作者からのコメント
何かに出会うことは素晴らしい。自分も周りも変わっていくと思う。この作品は人々が出会い、関りあうことを抽象的に表現しました。それは家族だったり、男女だったり、友人だったりさまざまです。作品を通して関わることのきっかけになってもらえたら嬉しいです。
「無題」

制作者
近藤友貴(KONDO Yuki)
制作者からのコメント
「犬が西向きゃ尾は東」なんて当たり前のことを、聞いたりでもしないと実は考えたこともなかったりするのだろうなと思いながら、道草したらきっと素敵な出会いがあると期待して、何もなく時間が過ぎて、人の背後に立つ練習でもしたら世界は変わるんじゃないかと考えてたけど、今はまだ、いたって正常です。
「漂うさかさま」

制作者
中山友希(NAKAYAMA Yuki)
制作者からのコメント
毎日いろんなことを考えます。いろんなことに迷います。行き先のない船は操縦する意味があるのでしょうか。それでも漕ぎつづけるのは、船からおりる勇気がないだけかもしれません。恥ずかしくても誠実な人でありたいです。
「咆哮」

制作者
林幹久(HAYASHI Mikihisa)
制作者からのコメント
幼い頃は怪獣は本当にいると思っていました。あの頃を振り返るとたくさん夢を与えられたように思います。だからどんなにしんどくても頑張れる気がします。今度は僕が夢を持つきっかけを与える番です。今はそう思って作品を作っています。
「均整」

制作者
吉田有希(YOSHIDA Yuki)
制作者からのコメント
ひとのからだの美しさを自分なりに表現できたら、と思いながらつくりました。
更新日:2023年08月22日