野外彫刻プロムナード展2004作品紹介(第5回)
第5回 展示作品の紹介
作品
「木」

制作者
福間紘子(FukumaHiroko)
制作者からのコメント
私の土で作る作品は、乾かしながら少しずつ積み上げていきます。そのゆっくりと作り上げるやり方が、自分に合っているようです。絵でも立体作品でも、日頃心にとまったなにげないものを形にするのが楽しみです。
「風と少女」

制作者
宮城島喜弘(MiyagishimaYoshihiro)
制作者からのコメント
「風」をテーマにこの作品を作りました。これからも自然の中にある、木や石や土を使って、素材の良さを作品の中に生かすことを考えながら制作していこうと思っています。
「現在という存在」

制作者
福井一尊(FukuiIsson)
制作者からのコメント
私は時間軸の中で全世界が唯一存在することの出来る今という一点をドアをモティーフにし、ブロンズ鋳造によって表現しました。ドアの向こうと、こちらに時間と空間の広がりをイメージしていただければ幸いです。
「風の踊子」

制作者
鬼頭正信(KitohMasanobu)
制作者からのコメント
金属という素材の独特の性質に魅了され、これまで様々な作品をつくってきた。この作品では金属を鎚打つことによって生まれる張りのあるかたちを、踊子の軽やかな動きの一瞬に表してみた。
「カマキリ」

制作者
大江慎一郎(OeShinichiro)
制作者からのコメント
僕は小さい頃から、昆虫が大好きで、虫を採ったり図鑑を見たりすることに夢中でした。ただ、昆虫を見ているだけでワクワクしてきます。昆虫にはどれだけ見てても飽きない不思議な魅力があるのです。そんな魅力を表現したいと思い、この作品を作りました。
「ハッケヨイ」

制作者
市川徹(IchikawaToru)
制作者からのコメント
この作品は卒業制作の一つです。これをつくる以前の僕は、ただ、単に自分が美しいと感じた形をつくっていましたが、この作品はある先輩からいろいろなアドバイスをもらいながら試行錯誤してなんとかつくった作品です。これからの僕の人生において何かの契機になったような気がします。
更新日:2023年08月21日