姉妹都市提携について

海外の都市との交流を望む声が、以前から、市国際交流協会をはじめ、市議会等から強く出されており、平成12年に迎える市制30周年を目途に、姉妹都市提携の声がよりいっそう高まった。

姉妹都市候補を選ぶにあたり、

1.英語圏であること

2.交流に便利なこと

3.治安の良いこと

4.愛知県と関係が深いこと

などを基準に、オ－ストラリア、アメリカ、中国などが候補としてあがった。その中でも、平成2年度の国際交流協会発足以来、中学生を派遣しているオ－ストラリアが最も有力な候補となった。

平成10年8月、知立市国際交流協会会長および副会長が渡豪し、調査の結果した結果、ビクトリア州のウインダム市が候補地としてあがった。
平成11年8月、調査団がウインダム市を訪ね提携が結べるか打診、ウインダム市長より快諾を得る。そして、平成11年12月に知立市議会に姉妹都市提携を上程、全会一致で可決。平成12年2月10日にウインダム市にて姉妹都市協定に調印を行う。

1. 行政交流
2. 文化・スポ－ツ交流
3. 教育交流
4. 産業・観光交流

（3）経過

知立市国際交流協会で、オ－ストラリア・ヴィクトリア州へ、中学生海外派遣事業を開始。（毎年、10名～12名程度を派遣）

知立市国際交流協会会長および副会長がオーストラリア・ヴィクトリア州のウインダム市を訪問し、ウインダム市長と懇談

知立市国際交流協会会長をはじめ、各経済団体等から17名の調査団がウインダム市を訪問し、ウインダム市長、ウインダム市行政長官と懇談

平成11年12月議会にて、「姉妹都市の締結について」議案提出（全会一致で可決）

知立市長、知立市議会議長、知立市国際交流協会会長等がウインダム市を訪問し、姉妹都市協定書に調印

市制30周年記念式典、ウエルカム・パーテイー、出席（ウインダム市長（ヘンリー・バーロー氏）、他2名）

市民派遣団（公募6名、産業界4名）、中学生、ウインダム市訪問

ウインダム市議（カレン・ロバーツ氏）来訪

AET（英語指導助手）を、ウインダム市より採用

市民派遣団（公募10名）、中学生、ウインダム市訪問

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

ウインダム市長（ヘンリー・バーロー氏）他3名来訪

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

グランジ校校長、教師、生徒6名来訪

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

市民派遣団（公募8名）、中学生、ウインダム市訪問

新型インフルエンザ流行の影響により、市民及び中学生派遣中止。

市民派遣団（公募6名及び国際交流協会役員6名）、中学生、ウインダム市訪問。 愛知県とビクトリア州との友好提携30周年記念事業に参加。

国際交流協会設立20周年及び姉妹都市提携10周年記念式典、レセプション、出席（ウインダム市長（ヘザー・マーカス氏）他7名）

市民派遣団（公募6名及び国際交流協会役員等4名）、中学生、ウインダム市訪問。