自転車の荷台に座っていた子どもの足が、後車輪に巻き込まれて受傷する、いわゆる「スポーク外傷」が多発しています。
6歳未満の子どもを自転車に同乗させる場合には、足の巻き込み防止のため必ず幼児用座席を使用しましょう。また、ドレスカードも足の巻き込防止に有効と考えられますので、幼児用座席と併用するようにしましょう。座席ベルトの使用やヘルメットも忘れずに着用させましょう。さらに、自転車の荷台に幼児用座席を取り付ける際の注意点としては、取扱説明書、自転車への取り付けの可否、適合する質量別クラス、両立スタンドであるかを必ず確認しましょう。
※幼児用座席を使用しないで荷台に6歳未満の子どもを乗車させることは、道路交通規則の違反となります。
抱っこひも等から転落すると、特に月齢の小さな赤ちゃんは、入院を要する重篤なけがを負うことがあります。注意しましょう。
抱っこひもを使うときのチェックポイント
詳しくは下記のリーフレットをご覧ください。
抱っこひもからの転落に注意
子どもによる大人用の医薬品の誤飲が多く発生しています。
特に「向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤、血糖降下剤」は子どもが誤飲した場合、重い中毒症状を起こす可能性があります。
家庭での医薬品の保管ポイント
詳しくは、下記の消費者庁ホームページをご覧ください。
子どもによる医薬品の誤飲事故に注意!(消費者庁)(外部リンクのpdfファイルが開きます)
洗濯用パック型液体洗剤は、新たな形の洗濯用洗剤として販売されています。計量の必要がないため便利というメリットがありますが、フィルムが破れ、洗剤が口や目に入る等の事故が増えています。
フィルムは水に溶けやすいため、子供が握ったり噛んだり遊んでいるうちに、破れてしまうケースが多く、特に3歳以下の乳幼児に被害が集中しています。
乳幼児の手の届かないところで保管するよう注意しましょう。
洗濯用パック型液体洗剤に気を付けて!(消費者庁)(外部リンクのpdfファイルが開きます)
店舗で子どもがショッピングカートから落ちてしまった、ショッピングカートに乗ったまま転倒してしまったなどの事例が多く寄せられ、頭部や顔面にけがを負ったり、なかには骨折や頭蓋(ずがい)内損傷などの重症事例も寄せられています。
中でも乗り出したり、立ち乗りからの転落は全体の60%以上になります。その他、転倒や衝突、挟むといった事故が続きます。
ショッピングカード等での事故が起こらないよう注意してください。
以下のリンク先から詳しい事故事例を見ることができます。
ショッピングカードでの子どもの事故(国民生活センター)(外部リンクのpdfファイルが開きます)
平成27年度家庭用品などによる健康被害(厚生労働省)(PDF:2.2MB)
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