【報告】子ども支援シンポジウム
【報告】知立市子ども支援シンポジウム

開催日時
平成23年8月6日(土曜日)午後1時~
開催場所
知立市中央公民館講堂
来場者数
約250名

当日の様子
子ども条例の制定に向け、子どもたちの権利について考え、その意義と課題について話し合う「知立市子ども支援シンポジウム」が開催されました。
シンポジウムは、早稲田大学大学院教授の喜多明人氏による基調講演でスタート。子どもたちの自己充足感を充足することの大切さや子育ての場面における「待つ」ことの重要性などをわかりやすく丁寧にお話いただきました。

続いて、18歳以上の市民の皆さんと、小学5年生・中学2年生・高校2年生の生徒の皆さんを対象に行ったアンケートの結果報告(下記PDFファイル参照)を行い、それを受ける形でパネルディスカッションが開催されました。
パネリストは喜多教授のほか、知立市子ども条例策定検討委員会の会長を務める日本福祉大学教授の蔭山英順氏や、愛知教育大学特任教授で昨年まで刈谷市の児童相談センターの所長として活躍された萬屋育子氏に、知立市長・教育長を加えた5名です。
アンケートの結果報告を受け、知立市の現状についての報告やパネリストの方々それぞれの条例についての考えが述べられ、会場からの声も聞くなど、活発な意見交換が行われました。
最後に喜多教授は「子ども条例は、そのまちが子どもたちを大切にしていることを示す、子どもたちに向けたメッセージである」と、このシンポジウムを結ばれました。知立市は子どもたちが健やかに育つまちをめざして、今後も子ども条例の策定に向け準備を進めていきます。
子ども条例を策定するためのアンケート結果報告資料
アンケート結果報告(PDF:674.2KB) (PDFファイル: 674.2KB)
子どもの権利や子ども条例等についての意見・意識等を把握し、「(仮称)知立市子ども条例」策定のための基礎資料とすることを目的に、平成23年5月に実施したアンケート結果の報告資料です。
更新日:2023年09月01日