災害時に備えて
災害に備えて水を保存しましょう!
知立市上下水道部でも地震に備えた取組(水道管を地震に耐えられる管に取り替えをしたり、配水場などの施設の耐震化)を実施していますが、災害発生時に給水車等による応急給水や水道の給水までに日数がかかることも予想されます。
各家庭においても3日間分の水を蓄えておくことをおすすめします。
備蓄の目安は「1日1人3リットル(3日間で1人9リットル)」です!
(2リットル入りのペットボトルで4~5本程度の備蓄となります)
ちなみに、お風呂の湯船は一杯にすると、およそ250リットルの容積があるといわれています。また、トイレ1回で流れる水量はメーカーやタイプにより異なりますが、6リットル~20リットルです
水道水を備蓄する場合は以下のことに気をつけましょう。
1.ペットボトルやポリタンクなどに保存する場合は、中を水道水で十分洗い、その後に水道水を容器一杯に入れて下さい。(空気が入らないようにする) |
2.水は定期的に取替をして下さい。特に中の塩素(カルキ)が抜けてしまうと飲料用には適しません。塩素は早くて半日程度で効能がなくなってしまいます。塩素の効能が抜けた水は庭の水やりや洗車などに利用し、絶対に飲料しないで下さい。 |
3.スーパーやホームセンターなどでは長期保存できる水(5年程度)が販売されていますのでご利用ください。(普通のミネラルウォーターは1~2年程度の保存期間です) |
なお、水道水の備蓄はお客様の責任のもとで行って下さい。
リンク
愛知県企業庁水道事業課
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kigyo-suiji
災害時における愛知県営水道(知立市の水道の75%は愛知県営水道を利用しています)の対応方法などが掲載されています。(「県営水道」→「県営水道の地震防災対策」のページをご覧下さい。)
更新日:2023年08月24日