2050年「ゼロカーボンシティ」を表明しました

更新日:2023年08月21日

2050年「ゼロカーボンシティ」を表明しました

知立市は、令和4年(2022年)2月22日の市議会3月定例会において、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、市民、事業者、行政が協働して取り組むことを表明しました。

市長による令和4年度施政方針での表明(令和4年3月定例会)

知立市は、これまでも、地球温暖化対策実行計画において、『省エネ活動の推進』『再生可能エネルギーの導入・支援』『緑化の推進』『廃棄物の削減』『環境教育』などの施策を定め、また、現在の環境基本計画においても、『低炭素で豊かにくらせるまちづくり』を掲げ取り組んでいるところでありますが、今後、更に、市民、事業者、行政が協働して、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すべく、本日をもって、『ゼロカーボンシティ』を表明いたします。(令和4年度施政方針より一部抜粋)

ゼロカーボンシティとは

環境省では、「2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

ゼロカーボンシティ実現に向けた取組

1. バイオマスプラスチック製ごみ袋の導入

   温室効果ガスの削減、石油資源の節約、市民の環境意識の向上を目指し、バイオマス度25%配合の可燃ごみ袋を導入します。

2. 住宅用地球温暖化対策設備補助事業の拡充

   市民の暮らしの脱炭素化を推進するため、住宅の省エネ・創エネ・蓄エネ設備を設置する市民に対して引き続き補助金を交付します。

  なお、令和4年度は、補助メニューに「ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)」を追加し、単価を見直すとともに件数を増加します。

3. クリーンセンターの余剰電力を活用した地域間連携の取り組み

  地域の脱炭素化、エネルギーの地産地消、エネルギーコストの地域内循環を実現するため、近隣市や民間事業者と連携してクリーンセンターの余剰電力を活用した公共施設へ電力を供給する仕組みを検討します。

 

山口 壯 環境大臣からのメッセージ

本市のゼロカーボンシティ表明について、環境大臣よりメッセージをいただきました。

関連リンク

 

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