災害時の情報収集
最近の災害では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でデマの情報が流れ、混乱を招いた事例もおきています。
避難などの情報は、ラジオやテレビ、行政機関などから発表される正確な情報を入手し、デマに惑わされないようにしましょう。
1.南海トラフ地震臨時情報とは?
令和元年5月31日から、南海トラフ地震臨時情報の運用が開始されました。大規模地震の発生が平常時と比べ、相対的に高まったと評価された場合に、気象庁から発表されます。
制度の概要については下記リンクをご覧ください。
気象庁ウェブサイト内「南海トラフ地震に関連する情報の種類と発表条件」
2.テレビ・ラジオからの情報収集
地元の身近な情報やきめの細かい情報は、地元の放送局からのコミュニティFMやケーブルテレビから入手しましょう。
特にラジオは、停電時でも聞くことができるので、阪神淡路大震災の時も貴重な情報源となりました。
コミュニティFM
ケーブルテレビ
3.災害用伝言ダイヤル171
災害時は電話が一部の地域に集中するため、非常につながりにくくなります。
安否確認には、以下の災害用伝言ダイヤル(NTT西日本)をご利用ください。
このダイヤルは、携帯電話会社でも開設されているほか、災害用掲示板での運用をしている携帯電話会社もありますので、詳しくは各携帯電話会社のウェブサイトでご確認ください。
4.災害時の知立市ホームページ
災害が発生すると、避難所や生活情報などを確認するために、自治体のホームページにアクセスが集中して閲覧ができない可能性が想定されます。
そのため、知立市では次のような対策を行っております。
(1) 災害時用トップページに変更
大規模災害が発生した場合、通常の知立市トップページを変更し、災害用の知立市ホームページに変更します。災害用のページとは、市民の皆様が必要とする情報を配信できるようにホームページ全体を簡易な表示に切り替えて重要な情報を掲載するというものです。知立市では、総合防災訓練時など訓練の一環として災害用ページの運用訓練を実施しております。
(2) Yahoo!のキャッシュサイト
知立市のホームページのアクセスが集中して万が一閲覧ができなくなった場合、ヤフー株式会社と締結している防災協定により、Yahoo!で「知立市役所」を検索していただくと、Yahoo!(検索エンジン)で保存したホームページである「キャッシュサイト」をご覧いただくことができます。
5.知立市防災行政無線(同報無線)
市では、災害時等の非常時における市民の皆さまへの情報伝達手段として同報無線を整備しています。
放送内容
・J-ALERTからの防災情報
・市役所からの防災情報、避難情報等
定時放送
・毎日 午前7時
・愛のチャイム(詳細はリンク先へ)
更新日:2024年03月28日