ごあいさつ
上半期がすぎて
令和7年度も上半期が過ぎ、残暑が厳しく長かった夏から、だんだんと爽やかな秋風が吹く心地よい季節となってきました。
今年の夏を振り返りますと、各町内において盆踊りが開催され、私も市民の皆さんと一緒に踊らせていただきました。小さなお子さんから高齢者の方まで幅広い世代の方が地やぐらを囲み、太鼓や音楽に合わせて踊られている姿を見ることができ、改めて知立市の夏を実感いたしました。
8月16日(土曜日)には、夏の風物詩である「知立よいとこ祭り」を開催いたしました。当日は、やぐら盆踊りや様々なステージイベントだけではなく、ウォーターサバゲ―やeスポーツパーティー等に加え、ちりゅっぴのタンブラーや手づくり大あんまきなどのワークショップを開催し、大変多くの方にご来場いただきました。皆様のご協力のもと、市民相互の力により地域がひとつになって成功を収めることができたことを、非常に喜ばしく思っております。開催にあたり、ご尽力を賜りました関係者の皆様、協賛いただきました企業の皆様のご支援に、厚く御礼申し上げます。
9月21日(日曜日)の秋葉まつりでは、各町の若衆が玉箱をかついで長持唄を歌いながら町内を練り歩き、威勢の良い歌声が響きわたりました。夕方には知立神社に奉納された手筒花火が打ち上げられ、7メートルを超える火柱は、円陣をつくる若衆の勇壮な姿を輝かし、多くの方を魅了しました。
9月28日(日曜日)は、令和7年度知立市総合防災訓練を実施いたしました。メイン会場となった知立西小学校において区内の自主防災会を中心に「シナリオのない避難所運営訓練」、倒壊した家屋からの救助訓練やドローン飛行訓練などの実施に加え、展示訓練など様々な企業様・団体様にご協力をいただきました。今年はメイン会場・サブ会場だけでなく、指定避難所である4つの小学校においても防災倉庫の点検や資機材取り扱い訓練を実施し、本年から導入したラップ式簡易トイレの組み立てや受水槽の水栓取り付けなども行いました。今回の訓練を機に市民の皆様お一人おひとりが地震災害についての認識を深めるとともに、今後も「自助・共助・公助」の意識を高めていただければと思います。

最後になりますが、皆様におかれましては、地震などの天災だけではなく、年末に向け、慌ただしくなる中、火の不始末による火災や夕暮れ時に発生する交通事故等も注意をしていただき、日頃の生活においても安心・安全な社会の実現へ向け、今後ともお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

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更新日:2025年10月21日