1.西中神明社の森

更新日:2023年08月08日

[復刻版]ちりゅうの緑 1「西中神明社の森」

西中神明社の付近は地形的に見ても明らかなように、洪積世の時代には浅海につき出した岬の一部だったと推定されます。このため、この地域には西三河平野部には一般的に存在しないような暖地系海岸植物などの存在も確認されています。

神明社境内にはスタジイの巨樹があり、鳥居付近には巨大なヤマザクラも存在し、平野部における往昔の天然林の名残をとどめるものとして、学術的価値も高いとされています。

(知立市誌資料4「知立の植物」から引用)

(写真)巨大なヤマザクラ

巨大なヤマザクラ
(幹周囲283センチメートル、樹高12メートル)

(写真)スタジイの巨木1

スタジイの巨木1
(幹周囲236センチメートル、樹高10メートル)

(写真)スタジイの巨木2

スタジイの巨木2
(幹周囲300センチメートル、樹高12メートル)

(写真)モチ

モチ
(幹周囲143センチメートル、樹高10メートル)

お問い合わせ先

協働推進課 秘書広報係(広報ちりゅう)
〒472-8666
愛知県知立市広見3丁目1番地
市役所3階
電話:0566-95-0112
ファックス:0566-83-1141

メールフォームでのお問い合わせはこちら