知立駅周辺地区(第1期)
計画の概要
知立駅周辺地区は、知立市のおおむね西側半分域914.7haを対象としています。
地区のやや北側にある知立駅周辺の中心市街地は、市民の居住・消費・交流の場等の役割を果たし、伝統・文化の情報発信基地として様々な機能を育み「まちの顔」として歴史を刻み込んできました。
しかし、近年のモータリーゼーションの進展に伴う商業施設等の郊外立地化による空洞化、名鉄本線・三河線の踏切による地区の分断で、にぎわいを失ってきています。
このため本計画では、知立駅周辺の鉄道連続立体交差事業及び駅周辺土地区画整理事業の推進を核とし、さらに地区周辺の公共施設の耐震化及び道路の安全対策等の整備により、安全・安心・利便がもたらす、にぎわいのある暮らしたくなるまちづくりを行うことを目的としています。
計画期間は平成18年から22年までの5ヵ年、全体事業費は約15億円(うち交付金は約6億円)です。
まちづくりの目標
大目標:安全・安心・利便がもたらす、にぎわいのある暮らしたくなるまちづくり
- 小目標1:公共施設の耐震補強等により、住民の安全に対する不安を解消し、地区内に安心して暮らせ
- 小目標2:連続立体交差事業、区画整理事業及び道路整備等の実施により、地区内の利便性及び交通安全性をより高め、人が集まり易いにぎわいのあるまちづくりをする。て、人が集まるまちづくりをする。
目標を定量化する指標
指標 | 従前値 | 目標値 |
---|---|---|
交通事故発生件数の減少 | 3,039件(平成15年) | 2,900件以下(平成22年) |
鉄道乗降客数の増加 | 1,155万人(平成15年度) | 1,200万人(平成22年度) |
安心して暮らせるまちだと思う人の割合の増加 | 48.5%(平成15年度) | 53.5%以上(平成22年度) |
主な事業
- 基幹事業:道路16路線、公園1箇所、地域生活基盤施設7箇所、土地区画整理事業1地区
- 提案事業:地域創造支援事業(町内公民館等建設・耐震事業、保育園耐震補強工事、公共施設ガラス飛散防止対策事業、浄水場配水池耐震対策工事、他4事業)、事業活用調査2事業
計画の内容
計画書の詳細の内容につきましては、添付ファイルの計画書をご覧ください。
更新日:2023年08月24日