インフルエンザ警報が発令されました
愛知県は、11月20日インフルエンザ(季節性)について県内のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数が国立感染症研究所が定める注意報の指標の「30」を上回ったことから「インフルエンザ警報」を県内全域に発令しました。予防と早めの治療に心がけ、感染と重症化を防ぎましょう。
【インフルエンザについて】
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。
【感染防止について】
感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」などが有効です。特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります。高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。










































更新日:2025年11月21日