市内の宅地等に雨水貯留浸透施設設置工事を行う人に補助金(別表)を交付します。補助対象施設の構造基準を参照してください。宅地化の進展に伴い雨が降ると屋根や舗装など雨水が直接側溝に流れ、川に流れ出る流出量が増えます。調整池という方法の他に個々の家庭で雨水貯留浸透施設による対策を進め降雨時の流出量を抑え水害を防止することができます。
種目 | 補助額 |
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雨水貯留施設 |
(1) 貯留量100リットル以上200リットル未満のとき 1基当たり15,000円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 (2) 貯留量200リットル以上のとき 1基当たり25,000円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 |
雨水浸透桝 | 1基当たり5,000円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 |
雨水浸透管 | 1メートル当たり3,000円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 |
雨水浸透U型側溝 | 1メートル当たり3,500円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 |
透水性舗装 | 1平方メートル当たり1,000円又は補助対象経費の2/3のいずれか低い額とする。 |
補助金の額は、一団の土地につき10万円を上限とします。
ただし、その額に1,000円未満の端数があるときは、これを切り捨てるものとします。
特定都市河川浸水被害対策法(平成15年法律第77号)第9条の規定により愛知県知事の許可を要するもの(雨水貯留タンクを除く。)については補助金の交付の対象となりません。
100リットル以上のもの
・表層材は透水性材で4センチメートル以上
・路盤は厚10センチメートル以上クラッシャ-ランC-40又はRC-40
・路盤下に砂の層を5センチメートル以上設置する
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