知立市空家等の適切な管理に関する条例
条例制定の目的と経緯
空家等の中には、適切な管理が行われていない結果として安全性の低下、公衆衛生の悪化、景観の阻害等多岐にわたる問題を生じさせ、ひいては地域の生活環境に深刻な影響を及ぼしているものがあります。
平成26年11月27日に「空家等対策の推進に関する特別措置法」(以下「法」という。)が施行され、市民の良好な生活環境を確保することを目的として平成30年度に「知立市空家等の適切な管理に関する条例」(以下「条例」という。)を制定しました。その後、令和5年12月の法改正に伴い、現在の条例に改正しました。
知立市空家等の適切な管理に関する条例(PDF:113.5KB) (PDFファイル: 78.4KB)
知立市空家等の適切な管理に関する規則(PDF:144.9KB) (PDFファイル: 476.1KB)
条例の主な内容
- 空家等の適正管理に関する所有者、市などそれぞれの責務・役割を定めています。
- 管理不全空家等及び特定空家等の認定について、必ず各分野の学識経験者、専門家で構成された「知立市空家等対策協議会」の意見聴取を必要とすることなどを定めています。
- 空家等が緊急に危険を回避する必要がある状態と認めるときは、市が必要最低限の措置を行えることができる「緊急安全措置」を定めています。
空家等の適切な管理は所有者や管理者の責任です
空家等の所有者や管理者は、周辺の生活環境へ悪影響を及ぼさないよう、空家等の適切な管理を行う責任と義務があります。
定期的な見回りや維持管理を欠かさないようにしましょう。
更新日:2021年03月08日