知立市まちづくり基本条例Q&A

更新日:2023年08月21日

(イラスト)家罫線その1

Q.なぜ、この条例を制定したのでしょうか?

A.平成12年の地方分権改革により、国と地方は対等の関係となり、地方自治体の役割と責任が増大しました。こうした中で、市民の皆さんと共にまちづくりを進めていくためには、お互いにまちづくりの基本理念を共有し、参画と協働を通してまちづくりを進めていくために必要な考え方や仕組みを、条例でわかりやすく定める必要があるからです。

(イラスト)家罫線その2

Q.なぜ、この条例が知立市の「憲法」といわれるのでしょうか?

A.この条例が、まちづくりの基本理念、市民の権利と責務、市議会の責務、市長及び市の責務、市政運営の基本原則、市民の市政への参画と協働の仕組みなどを定める、まさに自治体の「憲法」といえる内容となっているからです。また、他の条例等の制定や改正などのときには、この条例を最大限尊重しなければならない「最高規範性」があるからです。

(イラスト)家罫線その3

Q.この条例で何が変るのでしょうか?

A.「住民投票」「市民意見提出手続き(パブリックコメント)」「審議会などへの市民参加」など、市民の皆さんが市政に参画するための仕組みが整えられ、そのために必要となる市政情報の提供や、説明・応答責任、行政評価の実施・公表などが市に義務づけられました。これらにより、市民参画が広がり、市民の皆さんの意見がより一層市政にいかされます。

(イラスト)家罫線その4

Q.「住民投票」はどういう制度でしょうか?

A.「市政の重要事項」について、市民の皆さんの意思を直接聴くため、この制度を設けました。どんなことについて住民投票を実施するかなどは、その重要性や市民生活への影響、市民の皆さんへの情報提供が十分にされているか、などに配慮する必要があるため、議会の議決を経て実施します。

(イラスト)家罫線その5

Q.「まちづくり委員会」はどういう委員会なのでしょうか?

A.市民参画の仕組みのひとつとして、市民の皆さんがまちづくりについて自主研究を行なうとともに市へ具体的な政策提言する場として「まちづくり委員会」を設置します。市民の皆さんが持つ多様な意見・知識などを市政に反映することにより、市政への参画と協働によるまちづくりを推進していく制度です。

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