姉妹都市 ウインダム市

更新日:2023年08月07日

姉妹都市ウインダム市

(イラスト)ウインダム市マーク

姉妹都市提携の経緯

(地図)オーストラリア地図

知立市とウインダム市は知立市制30周年と知立市国際交流協会設立10周年の記念の節目にあたる平成12年に姉妹都市提携を結び、令和2年に姉妹都市提携20周年を迎えました。

平成11年8月知立市国際交流協会の親善訪問団がウインダム市を訪ね提携を結べるか打診、ウインダム市長より快諾を得ました。平成11年の12月知立議会に姉妹都市協定を提案、全会一致の賛成を得て平成12年2月に調印を行い姉妹都市となりました。
平成2年の国際交流協会設立以来、市内の中学生をオーストラリア・ビクトリア州に派遣してきました。ウインダム市には平成8年から派遣を開始し、生徒たちは約一週間滞在し親善を深めています。
また、姉妹都市提携を結んだ平成12年からは、一般市民で編成される市民派遣団も派遣し、交流を行っています。
ゆかりの深いウインダム市と姉妹都市提携を結んで、これからの積極的の各分野における交流と協力を通して、互いに優れたところを学び合うことは意義深いものがあります。

(写真)ウインダム市の写真1

ウインダム市の紹介

「ウインダム」は、先住民「アボリジニ」の言葉でその意味は多くあり、はっきりしていませんが、「平原」「平野」が有力な解釈となっています。

ウインダム市は、オーストラリア大陸最南東ビクトリア州の州都メルボルンの西周辺部(約30キロメートル)に位置し、人口は現在27万人をこえ、面積は542平方キロメートルにわたり、広大な産業・住宅地帯となっており、メルボルンの郊外地域として発展しています。平成6年、州政府の自治体改革の統合政策により、ウエルビー、ホッパーズクロッシング、ウインダムバレの3つの地域が統合され現在のウインダム市ができました。

製造業を中心とした産業・主要住宅地域と農村住宅地域と二つの郡都をかかえ、多様化した市を形成しています。主要道路、鉄道も整い、漁港・空港も近くに位置し、また、労働者・土地を豊富にもつ好条件を備えているため、大都市メルボルンを抱えたビクトリア州の国家経済の戦略的地域として位置づけられています。

産業、住宅地帯、農業の三つをうまく兼ね備えている点ではオーストラリアでもあまり類を見ません。

ウインダム市はビクトリア州の中で最も魅力的な市、第2位に輝き、オーストラリア全土では14位に選ばれたこともあります。行政区域内には、様々な文化を持つ人々が住んでいて、42の代表的な言語があります。また、市域内には、宗教的、あるいは民族的な背景から無数の異なった文化様式が混在しています。しかし、人口構成比の大半を占めるオーストラリア人や英国人、その他のヨーロッパ人など、多くの人々は英語が堪能です。子どものいる家庭(婚姻した夫婦世帯)は一戸建て住宅に住んでいますが、共働き世帯が多く相対的には堅調な家庭水準を維持しています。市民の多くは、今後の成長が期待される専門的、あるいは管理的な部門、すなわち流通・事務・営業などの労働分野に従事しています。

(写真)ウインダム市の写真2
(写真)ウインダム市の写真3
(写真)ウインダム市の写真4

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