知立市平和祈念式
概要
知立市では平成22年6月に平和都市宣言を行い、戦争で亡くなられた方への追悼のため平和祈念式を実施してまいりました。今年度は、若い世代の方に被爆体験者講話等を通じて、平和や人権について考える機会を持っていただくため、令和6年10月23日(水曜日)に竜北中学校の生徒を対象に平和祈念式を開催いたしました。
実施内容
日 時:令和6年10月23日(水曜日) 13時30分~15時45分
場 所:竜北中学校 体育館
参加者:竜北中学校 生徒 約760名、教職員、保護者
被爆体験講話:愛知県原水爆被災者の会 理事長 金本 弘 様
式典の様子
開式のことば(宇野教育長)
市長あいさつ(林市長)
議長あいさつ(山崎議長)
平和都市宣言(生徒代表)
被爆体験講話(愛友会 金本様)
映画鑑賞(ジュノー)

お礼の言葉(生徒代表)
閉式のことば(丹羽校長)
原爆パネルの掲示
参加者アンケートの結果
「平和」への意識について

アンケートの結果では、平和祈念式に参加して「平和」への意識が「高まった」または「少し高まった」と回答した人が92%となりました。「あまり高まらなかった」または「高まらなかった」と答えた人は1%となり、平和祈念式の開催が、参加者の「平和」に対する意識の向上に寄与できたのではないかと考えます。
被爆体験者講話について

アンケートの結果では、被爆体験講話については、「非常に良かった」または「良かった」と回答した人が92%となり、「あまり良くなかった」または「良くなかった」と回答した人の1%を大きく上回りました。実際に原爆を体験された方の、力強い生の声を聞けたということ、知立市が平和都市宣言をしているということが多くの方の印象に残ったようで、参加者にとって平和について考える良い機会となったことが伺えます。
映画鑑賞について

アンケートの結果では、映画鑑賞については、「非常に良かった」または「良かった」と回答した人が87%となり、平和への意識や講話と比べると良いと感じた人の割合が低くなりましたが、「あまり良くなかった」または「良くなかった」と回答した人は3%であり、概ね良いと回答した方の割合が多くありました。参加された方からは、実在の人物のアニメ映画であり、表現がやさしかったことや、主人公たちが今回の参加者と同じ中学生だったことが、共感しやすかったという意見がありました。
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更新日:2024年11月07日