一般会計総括

更新日:2023年09月01日

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平成25年度本市の一般会計・特別会計決算の実質収支は、総じて黒字となりました。一般会計決算額は、歳入222億5,903万円、歳出208億 8,629万円で、前年度と比較して歳入8億6,657万円、歳出5億9,148万円の増加となりました。なお、実質収支は、歳入歳出の差引から翌年度に繰り越すべき財源の5,862万円を引いた13億1,412万円、単年度収支は、2億3,604万円の黒字となりました。

歳入の状況

一般会計の歳入を前年度と比較すると、繰越金が2億8,821万円(35.6%)、地域の元気臨時交付金3億4,007万円を含む国庫支出金が7億 3,712万円(27.0%)、地方交付税が6,637万円(16.4%)、市債1億8,880万円(10.7%)などが増収となりました。
市税につきましては、法人市民税が2億5,343万円(31.1%)
の大幅な減収となりましたが、個人市民税が1億7,649万円(3.8%)、固定資産税が8,578万円(2.0%)、都市計画税が1,852万円(2.0%)、市たばこ税が5,414万円(14.1%)の増収となったため、市税全体では8,369万円(0.8%)の増収となりました。

歳出の状況

歳出では、地域の元気臨時交付金を積極的に活用したこともあり、第5次総合計画で目指す将来像「輝くまちみんなの知立」の実現に向け精力的に施策を推進しました。主な事業としては、
1. やさしいまちをめざして、防災行政ラジオ整備事業、市役所自家発電機更新事業、夜間防犯パトロール委託事業、防犯対策推進事業、妊産婦・乳幼児健康診査事業、特定年齢がん検診推進事業、民間住宅耐震改修促進事業、自然エネルギー利用システム設置整備補助事業、西町配水場建設事業
2.ろまんを語れるまちをめざして、道路新設改良事業、知立連続立体交差事業、知立駅周辺土地区画整理事業、知立公園整備事業、公園施設長寿命化対策事業、観光施設用地取得事業、児童手当支給事業、子ども医療費などの医療助成事業、中央子育て支援センター建設事業、魅力ある学校設計事業、子どもサポート教員配置事業、太陽光発電システム設置を含む小中学校施設整備事業
3.まなびのまちをめざして、市史編さん事業、全国山・鉾・屋台保存連合会知立市大会事業
4.いきいきとしたまちをめざして、第6次総合計画策定事業、公共施設保全計画策定事業、庁舎トイレ改修事業など多くの事業を実施しました。

また、歳出を性質別に見ると、義務的経費は1,187万円(0.1%)減少しました。これは、人件費において平成24年度末定年退職職員の増加により職員平均人件費が下がったことが主な要因です。

投資的経費は、7億3,858万円(30.6%)増加しました。これは、平成24年度国の補正予算1号(繰越事業)による小中学校施設整備事業、地域の元気臨時交付金の交付による各施設設備更新工事等を実施したことなどが主な要因です。

その他の経費は、1億3,524万円(1.6%)減少しました。これは、基幹系システム再構築事業や知立南保育園建設事業が完了したことが主な要因です。

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