財政指標
財政指標から見ると、財政力指数は、単年度が0.99、3か年平均が0.98となりました。
財政の弾力性を示す経常収支比率は、前年度94.1%から94.9%と悪化しました。これは財政調整基金の取り崩しを行ったことが大きく影響しています。依然として高い状況であり、財政の硬直化が懸念されます。
また、実質公債費比率は前年度1.9%から2.9%となりましたが、この数値は概ね健全な数値です。今後、扶助費等義務的経費の更なる増加が見込まれ、また、今後5年間でピークを迎える知立連続立体交差事業、知立駅周辺土地区画整理事業、さらには公共施設の老朽化に伴う施設保全事業などの大規模事業を抱えており、健全な財政運営を図っていくことが重要と考えています。
財政指標推移は次のとおりです。








更新日:2023年08月28日