令和7年度予算のあらまし
令和7年度当初予算
令和7年度の当初予算の規模は、一般会計・特別会計・企業会計の総額で、前年度比18億9,140万円増額(同4.4%増)の447億3,800万円と過去最大の予算規模になりました。
令和7年度においては、第7次知立市総合計画の初年度となっており、『「輝くまち みんなの知立」にぎわう・つながる 自分らしさをかなえるまち』の実現に向けた編成としております。
知立駅の高架利用が段階的に供用開始され、駅周辺の整備等も着実に進んできており、西新地地区では再開発事業の計画概要が決定し、知立駅周辺公園の整備計画も本格的な検討を開始し、知立駅前は大きく変容を遂げようとしています。
こうした中、ソフト面では知立駅前広場(ちりゅっぴの庭)の活用や、官民連携の知立駅周辺エリアプラットフォームの取り組みなど賑わいづくりも実施し、新たな民間投資を呼び込みながら知立市の魅力を上げられるように努めていきます。
子育て施策として、高校生世代の通院医療費の無償化や小中学校体育館に空調設備を設置する予算を確保しています。
カーボンゼロ施策として、地球温暖化対策設備補助事業を引き続き実施し、小学校の屋上に太陽光発電設備を設置するとともに、設備更新の際は省エネルギーのものを採用しています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)として、地方公共団体情報システムの標準化対応事業を実施するとともに、家からなかなか出られないひきこもりがちな児童生徒にメタバース(仮想空間)上で学習したり他者と交流したりする機会を設ける取り組みを行います。
物価高騰対策として、引き続き学校給食費は据え置き、また、災害対策として、令和6年度から継続中の防災行政無線(同報無線)の更新、水道管の耐震化、県、などの防災関係機関等との高度な情報通信ネットワーク網の整備などを実施するとともに、企業立地推進事業、知立蔵福寺土地区画整理事業など将来の知立市のまちづくりに必要な予算を、限られた財源を有効に活用し、優先順位を決めて予算編成を行いました。
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当初予算の概要
予算編成の基本的な考え方や会計別予算総括表、年度別会計別当初予算の推移、年度別地方債の残高推移、各課の事業はこちらをご覧ください。
令和7年度の主要事業はこちらをご覧ください。
当初予算の概要(抜粋) (PDFファイル: 418.8KB)
令和7年度予算書及び予算説明書
令和7年度知立市予算書及び予算説明書は、こちらをご覧ください。
更新日:2025年04月01日