日ごろの地震対策

家の中の安全対策

1. 家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる。
2. 寝室、子どもやお年よりのいる部屋には家具を置かない。
3. 家具の転倒や落下を防ぐ。
4. 安全に避難できるように、出入口や通路にはものを置かない。

家具の転倒防止策

家具の転倒を防止する方法は、直接柱に固定するか、間柱、胴縁に固定するとよいでしょう。いずれの場合も、家具との間に遊びができないように注意。木ねじ、ヒートン、L型金具があればOKです。

本棚の本を固定する

棚ごとにひもで本を固定します。本棚も忘れずに固定。

家の周囲の安全対策

1. プロパンガスのボンベは鎖でしっかり固定する。
2. ブロック塀や石垣のくずれは補強する。
3. 不安定な屋根上のアンテナや屋根瓦は補強する。
4. ベランダの植木鉢などの整理整頓を

乗り物に乗っていたら

1. 地震を感じたら、徐々に速度を落とし、道路の左側に寄せてエンジンを切る。
2. 揺れがおさまるまで車外に出ず、地震情報をカーラジオで聞く。
3. 車を離れるときは必ずキーはつけたまま、ドアロックもしない。