収集された資源ごみはどのようにリサイクルされていますか。
答え
〔アルミ缶〕
委託業者により引き取られたアルミ缶はプレス機によってつぶした後、溶解炉に入れ溶かし再度アルミ缶に加工されます。
〔スチール缶〕
アルミ缶と同様に処理された後、スチール缶や車の扉、部品にリサイクルされます。
〔古布、古着〕
古着としてそのまま再利用されたり、工場用のぞうきんや車の内装材などに加工されます。
〔白びん、黒びん、茶色びん〕
委託業者により引き取られた後、機械で細かく砕いて「カレット」にします。このカレットはもう一度びんにリサイクルされます。
〔古紙類〕
新聞・雑紙・ダンボール・牛乳パックといった古紙類は集めた後にパルプ機で繊維状にし卵パックやトイレットペーパーなどに加工されます。
〔ペットボトル〕
使用済みとなり回収されたペットボトルはリサイクル工場で加工可能な状態(ペットボトルの原料)としたあと、新しいペットボトルに再生しています。
〔プラスチック容器包装ごみ〕
異物や汚れがないか人の手でチェックします。その後加工され「ペレット」というプラスチックの原料にされ、パレットに生まれかわります。
〔青緑びん〕
細かく砕いた後にサイコロ状の粒子に変わり、グランドを作る時の材料の1種として使用されます。
〔小型家電〕
国の認定事業者が回収された小型家電を分解、破砕します。金属の種類、プラスチックごとに分別されてそれぞれリサイクルされます。
知立市の分別区分が細かいのはこのようなリサイクルを進めるためのものです。市民のみなさまのさらなるご協力をお願いします。
クリックすると市民のみなさまが排出された資源ごみが何にリサイクルされているか確認できます。
更新日:2023年10月27日