鳥インフルエンザについて

更新日:2023年10月03日

鳥インフルエンザについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人に感染したという事例は世界的にも報告はありません。
鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鶏のフンや内臓に触れた手を解して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入った場合に、ごくまれにかかることがあることが知られています。

鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触等がある特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、手洗いやうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な対応をお願いします。

愛知県内で発生した、鳥インフルエンザに関する情報は、愛知県のホームページで確認してください。

リンク(関係機関)

高病原性鳥インフルエンザとは

鶏、あひる、七面鳥、うずら等の鳥が突然たくさん死ぬ病気です。ウイルスが、鳥から鳥へ、または水や排せつ物から鳥へ感染します。

鳥を飼っている方へ

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしてください。
飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはしないようお願いします。

野鳥に関するQ&A

Q1:市内にいる野鳥に鳥インフルエンザが感染するおそれはありませんか。野鳥の糞を踏んでも問題ありませんか。

A1:鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触等がある特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、手洗いやうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。このため野鳥の糞を踏んでも危険はないものと考えます。
不安な方は、糞を避けて歩いていただくか、踏んでしまった場合には靴底を水で洗い落とせば十分です。

Q2:野鳥が死んでいます。どうしたらいいですか。

A2:野鳥は、飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、わずかな環境の変化にも耐えられずに死んでしまうことがあります。また、野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っていることもあります。野鳥が死んだ場合には、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することも重要です。
野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染するおそれがありますので、死亡した野鳥を素手で触らないよう注意してビニール袋に入れて、きちんと封をして処分することが可能です。
不安な場合もしくは野鳥が密集して死んでいる場合、同じ場所で連続して死んでいる場合には、市環境課にご連絡ください。

Q3:弱った野鳥を発見・保護しました。どうしたらよいですか。

A3:野鳥はさまざまな原因で具合が悪くなったり、ケガをする場合があります。出血している、羽が折れている、うずくまって震えているなどの場合は保護・治療が必要になってきます。ただし、出血していてもすでに止まっている状態であったり、捕まえようとすると飛んで 逃げる場合は、保護の必要はないものと思われます。しばらく様子を見てください。

また、カラスとドバトについては、生息数が増えすぎており、糞による被害やカラスは繁殖期には人を威嚇したりする被害が発生しているため、一般の野鳥と同様に傷病鳥として行政が保護することは難しい状況にあります。そのまま様子を見守るか、素手で触らないよう注意してダンボールなどに入れ、河川敷や公園などの緑の多いところへそっと放してください。

Q4:庭にハトなどの野鳥がよく来るのですが、大丈夫ですか。

A4:鳥インフルエンザウイルスは多種の鳥に感染すると言われていますが、人への感染事例は、鳥インフルエンザに感染した鳥と近距離で濃密に接触した場合などに限られます。しかし、一般的には、野生動物にも様々な病気があり、その中には人に移る病気もあります。野鳥への過度な接触・給餌等は控え、糞尿には直接触れないようにすることが大切です。

お問い合わせ先
環境課 ゼロカーボン推進係
〒472-8666
愛知県知立市広見3丁目1番地
市役所2階7番窓口
電話:0566-95-0154
ファックス:0566-83-1141

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