カラスに注意しましょう
繁殖期の威嚇行動
【カラスが鳴くときの姿勢】

4月から7月はカラスの繁殖期にあたり、卵やヒナを守るため、巣の近くに人を近づけないよう親鳥が威嚇をしてきます。「カッカッカッ」と小刻みに鳴いている時は近くに巣がある可能性が高いのでその場から遠ざかるようにしましょう。気づかずに近づくと後方から低空で飛んできて頭をかすめたり、時には脚で後頭部を蹴るなどの攻撃をすることがあります。
【カラスの攻撃プロセス】


イラスト出典:環境省自然環境局
対策方法
- カラスの縄張りは、半径約20メートルから100メートルといわれています。縄張りから離れると威嚇行動はおさまります。
- 「カッカッカッ」と小刻みに鳴いている時は近くに巣がある可能性が高いのでその場から遠ざかるか、迂回するようにしましょう。巣を見つけても巣の下で立ち止まったり見上げたりしないようにしましょう。
- どうしても巣の近くを通行する場合は、傘を差したり帽子をかぶり頭部を守りましょう。
更新日:2023年08月16日