社会保障・税番号制(マイナンバー制度)の施行に伴い、住基カード向け公的個人認証サービス電子証明書発行業務は、平成27年12月22日(火曜日)午後5時をもって終了しました。
確定申告(e-tax)を住基カードで行う方は、電子証明書の有効期限にご注意ください。有効期限経過後は、マイナンバーカードで確定申告を行う必要があります。マイナンバーカードの申請の時期によっては、確定申告の時期に間に合わない可能性がありますのでご注意ください。
電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類があります。有効期間は原則として発行日後5回目の誕生日までとなります。有効期間の満了の3ヶ月前より、住民票のある市区町村で更新手続ができます。マイナンバーカードが無効となった場合は、電子証明書は失効します。
インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します。(e-Tax等の電子申請等)
「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真性なものであり、利用者が送信したものであること」を証明することができます。暗証番号は6~16桁の英字(大文字)と数字の両方を入れる必要があります。
マイナンバーカードの無効以外にも、引越しや婚姻等により氏名・住所等に変更が生じた場合、記載事項に変更が生じるため失効します。新しい署名用電子証明書が必要なときは、発行手続を行ってください。15歳未満及び成年被後見人の方は発行することができません。
インターネットサイト等にログインする際に利用します。(マイナポータル(平成29年11月13日利用開始)へのログイン等)
「ログインした者が利用者本人であること」を証明することができます。暗証番号は4桁の数字です。
マイナンバーカードの無効以外は、氏名・住所等を記載事項としないことから、引越しや婚姻等によっても失効しません。
電子証明書をご自宅のパソコンから利用する際には、以下の準備が必要です。
(ア)パソコンに「利用者クライアントソフト」(※1)及び(イ)のドライバをインストールする
(イ)動作確認済みとして掲載されているICカードリーダライタ(※2)を用意し、パソコンに接続する
※1 公的個人認証サービスポータルサイトにて無料でダウンロードできます。
※2 同サイトをご参照ください。
電子証明書は、マイナンバーカードをICカードリーダライタにセットし、あらかじめ設定した暗証番号を入力することで利用できます。暗証番号については、上記※1のソフト等を利用して定期的に変更することをお勧めします。
署名用電子証明書の場合は5回、利用者証明用電子証明書の場合は3回、暗証番号を連続して誤ると電子証明書が利用できなくなりますのでご注意ください。ロックの解除は住民票のある市区町村の窓口に申請してください。