所得税との比較

更新日:2023年08月23日

市民税・県民税は、みなさまの身近な行政サービスを行うための資金となります。
そのため、より多くの市民から、それぞれの負担能力に応じて分担し合う仕組みとなっています。

違い1 均等割

上のように、市民税・県民税は、いわば地域社会の会費といった性格を持つため、一定の所得を超えると一律に税金を課税する均等割という制度があります。

違い2 納税義務者の範囲が広い・控除額に違いが有る

違い1 のように、均等割が課税されるほか、基礎控除、配偶者控除、扶養控除、生命保険料控除などの所得控除を所得税よりも低くすることにより、より多くの市民に負担を求める仕組みとなっています。

違い3 非課税制度がある

市民税・県民税は、それぞれの負担能力に応じて分担し合うため、個々の生活状況により負担が大きい方には一定の要件で、課税されない非課税制度(下記リンクを参照)があります。
これは所得税にはない制度です。

違い4 賦課課税と申告納税

所得税は、事業所や納税義務者が自ら税金を計算し、申告することによって納税する申告納税方式ですが、市民税・県民税は、市が納税義務者の収入等の資料を収集し、市が計算して税金を決定する賦課課税方式を採用しています。
例えばサラリーマンの税金は、所得税は毎月の給料などから、給料支払者(会社)が税金を計算し、納税します。
一方、市民税・県民税は、前年中の一年間の収入に基づいて一年間の税金を市が計算し、6月から翌年5月までの12か月間で、12等分した税金を毎月給料から給料支払者が天引きして納税します。

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