野外彫刻プロムナード展2003作品紹介(第4回)

更新日:2023年08月21日

第4回展示作品の紹介

作品

「SEED-inside:outside-」

(写真)作品名「SEED-inside:outside-」
制作者

小口志磨(OguchiShima)

制作者からのコメント

自然素材である土を用いた作品を、野外に設置することの多い私は、自然から多くのことを感じ、学び、そしてそれを基にまた新たな作品制作を展開しています。様々な造形の可能性をもった土と、多様に変化する自然環境の特性を活かしながら、そのロケーションにふさわしい作品制作を行うことが出来たらと考えています。

(写真)作品名「空」
制作者

加藤真也(KatouShinya)

制作者からのコメント

今回の作品「空(くう)」は、はじめからパティオに設置することを念頭において制作した。蛭川のさび石によってつくられた空間その空間から見える美しい緑の風景それを見る人がいて、はじめて「空」は作者が意図した作品として完成するいつまでも、この「空」の空間から美しい景色が見られることを願っている。夜になると昼間とは一転して全く異なった表情を見せる。空間は闇に閉ざされライトアップされた白い輪が闇の中に浮かび上がる。

「風になりたい人」

(写真)作品名「風になりたい人」
制作者

都築美咲(TsuzukiMisaki)

制作者からのコメント

私は、人体をモチーフに具象彫刻をつくっています。今は、人体の美しさに魅力を感じ、無我夢中に制作をしていますが、これから徐々に「つくる意味」を見出していきたいと思っています。また、自分にとって何を表現したいかということも課題であり、彫刻作品を創る上で大切なことだと感じています。

「Sio2」

(写真)作品名「Sio2」
制作者

新實広記(NiimiHiroki)

制作者からのコメント

 『パティオ』とはスペイン語で中庭の意味を持ち、このパティオ池鯉鮒が知立市民の文化の中庭(パティオ)になるようにとの愛称でつけられたそうです。
かつて知立市は、東海道の『池鯉鮒』宿として栄え多くの旅人の心と体を癒した地でもあります。物の豊かさから心の豊かさを求め始めている現在、ここパティオ池鯉鮒に訪れる人々もまた、音楽やアートといった文化に触れ、心の豊かさを求めているのではないでしょうか。そして私の彫刻もまた、パティオに訪れる人々にみて頂き、ガラスという素材を通し、知立市の歴史や文化、未来を想像して頂ければと思います。

「無題」

(写真)作品名「無題」
制作者

早川比呂紀(HayakawaHiroki)

制作者からのコメント

風景の中のアクセサリーのつもりで作りました。

「織田信長」

(写真)作品名「織田信長」
制作者

山本高之(YamamotoTakaaki)

制作者からのコメント

僕は最近釣りを始めました。始めはリールと竿がセットになった安い道具をつかっていました。けれど、釣具屋に通ったり、釣り場に通ったりしていくうちに、まったく意味がわからなく、興味もなかったそれぞれの道具の良さがわかってきました。すると釣具屋は意味や情報があふれていてその中からいろいろなつながりが一度にみえてきてめまいを起こしそうになりました。 

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