野外彫刻プロムナード展2010作品紹介（第11回）

【制作者】広瀬政亮（HIROSEMasaaki)

【制作者からのコメント】
冬の寒空の下、この作品を制作していました。思い出すのは木の匂いや不器用な食卓や焚き火のこと。僕はこの作品を制作することであの場所に含まれることができていました。それはとても穏やかでいて何故か切ない記憶として残っています。終わりが近づいていたからかもしれません。

【制作者】児嶋佑紀(KOJIMAYuki)
【制作者からのコメント】
私の制作はいつも無計画に進みます。なんとなく、でも丁寧に、これでいいんじゃないかって方向に向かって進みます。自分でも想像してなかった形や表情が生まれることがあります。その瞬間が、私は好きです。思わず顔が、にんまりします。他では味わえない感覚です。だから、これからも制作したいと思います。

【制作者】宇納一公(UNOKazuhiro)
【制作者からのコメント】
日常生活の中に夢や空想の世界が広がり、自分と関わってきたいろいろなことが思い起こされる。そこに懐かしい記憶が新鮮な思いとして浮かんでくる。この作品の中に入り込んで記憶の呼び起こしをしてみませんか。

【制作者】山本辰典(YAMAMOTOTatsunori)
【制作者からのコメント】
私は溶接で、鉄が溶けて強く繋がっていく様子が好きです。人間関係においても、強く繋がり大きなエネルギーになっていく様子に興味があります。これからも、制作だけでなく、様々な活動をしていき、その様を追い求めたいと思います。

【制作者】稲垣彩子(INAGAKISaiko)
【制作者からのコメント】
人魚姫の淡くせつない恋心。
そんなところを感じてもらいたいです

【制作者】竹内洋次(TAKEUCHIYoji)
【制作者からのコメント】
昨年、アメリカに留学しました。アメリカでは、楽しいこと、怖いこと、興奮したこと、色々なことがありました3D映画もアメリカで初めて観ました。日本に帰ったら一から木に取り組みたい、そして、アメリカで学んだ事も生かしたいと思いました。