第2回野外彫刻清掃
第2回市民参加による野外彫刻清掃活動報告
平成25年5月18日(土曜日)に市民参加によって、公園通り付近の野外彫刻を清掃しました。
参加者は、市民、愛知教育大学教授、学生、職員を合わせた12人で行いました。

今回清掃したのは、公園通りにある「談―chat―」と「童―空想と思案―」、今年度設置した「ほほえむ人」の3点です。
各作品が設置されているのは、公園通りのこの部分です。

はじめに、愛知教育大学宇納教授より、作品清掃に関しての手ほどきを受けます。
今回は、大理石の作品と御影石の作品です。
大理石の作品は耐水ペーパーで磨く、御影石の作品は最後に墓石などに使われる磨き粉で仕上げをすることになりました。

いざ、清掃活動開始です。作品ごとに3つの班に分かれてはじめました。

耐水ペーパーや道具の使い方のレクチャーを受けています。
なかなか、日常的に触れる機会がないものなので、新鮮です。

「談―chat―」は作品下の玉石の掃除や草取りも行いました。
道路沿いにある作品なので、玉石が黒くなっていました。
水を流してデッキブラシでこすります。
作品だけでなく、まわりの景観もきれいになりました。

こちらは「ほほえむ人」です。銅の作品なので当初より黒ずんでいました。最初に水洗いをして、外側の汚れやほこりを落としました。

「童―空想と思案―」班は耐水ペーパーの使い方に慣れてきました。細かい溝まで磨いています。どことなく童もうれしそうな顔をしているように見えますね。

最後の仕上げに入ります。まだ作品に触れていたいという心残りもありながら、1時間半の清掃活動が終わりました。

今回清掃活動に参加していただいた方々ありがとうございました!また秋も清掃活動を行う予定ですので、多くの市民の方のご参加お待ちしております!
更新日:2023年08月22日