第4回野外彫刻清掃(20周年記念事業)
野外彫刻プロムナード展20周年記念事業~彫刻清掃活動~
令和2年10月3日(土曜日)に、野外彫刻プロムナード展20周年記念事業の一環として、「彫刻清掃活動」を実施しました。
市民、愛知教育大学の卒業生をはじめ25名の参加者が集まり、公園通線周辺の彫刻作品を磨いたり、周辺の草刈り等を行いました。
今回清掃したのは、公園通線周辺に展示している彫刻作品11点です。
作品の情報は、下記のリンクからご覧ください。
はじめに、野外彫刻プロムナード展振興運営委員会の顧問である宇納 一公氏より、作品の磨き方を学びました。
大理石の作品は、水と耐水ペーパーを使って磨きます。
いざ、参加者全員で清掃活動開始です。
大理石の作品を磨いていきます。
はじめは粗い番手の耐水ペーパーを使用し、最後は2000番の番手で丁寧に磨きます。
磨きすぎないよう、注意しながら作業を進めていきます。
大きい作品も、くるくると優しくこすることで、みるみるうちに汚れが落ち、大理石本来の白さを取り戻していくのがわかります。
多くの皆さまが目にしたことがあるであろう、「かばのもわもわ」も磨きます。
前回の彫刻清掃から数年がたち、うっすらとよごれが付着していましたが、久々に磨いてもらい、満足そうです。
清掃前と清掃後の「ハッケヨイ」です。
茶色のよごれが目立っていましたが、真っ白・ピカピカになり、とても嬉しそうです。
お疲れさまでした。
彫刻清掃活動にご参加いただき、ありがとうございました。
今後も、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
今回の清掃活動は、20周年記念事業の一環で実施し、記念品をお渡ししました。
愛知教育大学彫刻研究室の永江先生に制作していただいた焼き物マグネットです。
「池鯉鮒にコイ」というテーマで、鯉をかたどった可愛らしい焼き物になっています。
更新日:2023年08月22日